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ひきこもりのご家族へ

更新日:2020年4月1日

ひきこもりについて知ろうとしているご家族へ

 このページを読んで下さっているのが、ひきこもり状態にある人のご家族なのであれば、ひきこもりについて学ぼうとしているわけですから、あなたはすでにご本人にとってよいことをしていると言えます。これから、ご家族としてできることから始めて、できる範囲で続けていただきたいと思います。
 ひきこもりについて学ぼうとしたり、相談機関を利用してみようというのは大きな変化です。普段の生活から変化を伴う行動をするのは、ご家族にとって、とても勇気の要ることです。
 勇気の要ることにチャレンジするとき、誰しも不安な気持ちを抱きます。たとえば、相談機関等を利用したらどんなことを言われるのか、せっかく相談しても解決しないのではないか、など焦って迷いが生じたり不安になったりするのは自然なことです。そうした心の揺れや不安な気持ちを話すのは、ときに恥ずかしさを伴うかもしれません。
 相談機関を初めて利用するとき、そうした戸惑いの気持ちを抱いたままの人がほとんどです。その気持ちも含めて、相談の担当者に話してみることをぜひお願いしたいと思います。なぜならそれがひきこもり状態のご本人ができなくなってしまっていることであり、ご家族のお手本を必要としていることだからです。

ひきこもりについて相談してみる

 ひきこもりの相談の多くの場合は、ご家族だけの相談から始まります。たとえば、これまでこころの健康センターに寄せられた相談のうち、およそ70~80パーセントがご家族の相談から始まりました。
 ご本人が相談しにくい状況では、まずはご家族だけで相談することが、変化の第一歩になります。ご家族が、ひきこもりについて第三者に話すこと自体が、ご本人によい影響を与えることがあるからです。

ひきこもりについて相談してみる

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このページの作成担当

健康福祉局 健康部 こころの健康センター

電話番号:072-245-9192

ファクス:072-241-0005

〒590-0808 堺市堺区旭ケ丘中町4丁3-1 健康福祉プラザ3階

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