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中期目標期間の業務実績に関する見込み評価結果

更新日:2019年12月4日

1.評価結果の概要

(1)全体評価結果とその判断理由

(全体評価結果)
 地方独立行政法人堺市立病院機構における中期目標期間(平成27年度から令和元年度(平成31年度))の全体評価の結果は、 『全体として中期目標を十分に達成している』 である。
(判断理由)
 第2期中期目標は、平成27年度から令和元年度(平成31年度)までの5か年度を期間とし、この期間における業務実績に関する見込みの大項目評価については、第1から第4までの4つの大項目について、すべて「評価A(目標を達成した)」と判断した。
 この大項目の評価結果に加え、三次救急を含めた救急医療の推進及び急性期医療を担う病院として医療水準のさらなる向上と、多職種が連携するチーム医療の実施など質が高く安全・安心で信頼される医療の提供、職員の人材育成ややりがいを持ち働きやすい職場環境の整備などに取り組んだ。特に、

  • 平成27年度に堺市立総合医療センターを開設し、市内唯一の救命救急センターの運営を始め、二次救急で対応が困難な重篤な患者の受け入れを増加させたことや堺市管内で発生した救急搬送について4年連続で最も多く受け入れたことなど、二次・三次救急の一体的運用による市内の救急医療体制の充実に大きく貢献したこと
  • 国指定の地域がん診療連携拠点病院として、手術・放射線療法・化学療法を効果的に組み合わせた集学的ながん治療を提供し各治療実績を大きく伸ばしたことや、相談支援、緩和ケア医療、予防など、総合的ながんへの対応に取り組んだこと
  • 収益の確保と費用の削減に組織全体で粘り強く取り組み、新病院への移転の影響で平成27年度に87.3%まで下がった経常収支比率を平成30年度には99.8%まで改善させたこと

などから、中期目標期間の業務実績に関する見込み評価は、「全体として中期目標を十分に達成している」とした。

大項目

評価結果
第1 市民に対して提供するサービスその他の業務の質の向上に関する事項 A 中期目標を達成した
第2 業務運営の改善及び効率化に関する事項 A

中期目標を達成した

第3 財務内容の改善に関する事項 A

中期目標を達成した

第4 その他業務運営に関する重要事項 A

中期目標を達成した

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