第50回 堺市障害者スポーツ・レクリエーション大会 障害理解啓発リーフレット 〔説明〕 これはA4 横 白黒 両面 2つ折りのリーフレットです。 〔説明終わり〕 発行:堺市 2025年製作 テキスト化凡例 1 テキスト化にあたり目次を作りました。タイトルの前に◎印を付けています。 2 テキスト化の際に加えた説明は〔 〕(亀甲カッコ)で括っています。 3 写真の説明は【 】(墨付きカッコ)で括っています。 4 ルビは《 》(二重山かっこ)で囲んでいます。 テキスト化凡例終わり 目次 ◎ この記念品ができるまで 1ページ ◎ 第50回大会記念 これまでの歴史を振り返りましょう 2ページ ◎ 堺市の取組について 一部をご紹介します 4ページ ◎ PASSER《パッセ》店舗のご紹介 4ページ 目次終わり 1ページ ◎ この記念品ができるまで 今回の記念品は市内7つの事業所の皆さんにご協力いただきました。色とりどりのスタンプと合わせ、第50回の記念品であることがわかるよう、皆さんが好きな形で「50」のマークを入れてくれました。世界に一つだけ、あなただけのスポレクオリジナルトートバックです!この記念品を製作してもらうことは、事業所に通うみなさんの工賃(賃金)につながっています。 【写真2枚】 撮影協力:あのね工房 〔説明〕 1 記念品のトートバックです。縦長で、白色の生地の中央に「50」のマークがあり、堺、古墳、スポレク、灯台などのカラフルなスタンプがランダムに押されています。 2 「せいさくちゅう」という文字があります。布にスタンプを押しているマスク姿の作業者です。 〔説明終わり〕 【写真終わり】 詳しくはこちら〔と、二次元コードがあります。〕 2ページ ◎ 第50回大会記念 これまでの歴史を振り返りましょう 堺市障害者スポーツ・レクリエーション大会は今年で50回目を迎えました。 障害のある方の環境が変化するとともに、スポレクは形を変えながら参加者・ボランティア等の皆様と一緒に時を刻んできました。 50回の節目にスポレクの歴史を振り返り、これからもスポレクが続いていくよう皆様のご協力をお願いいたします! 〔堺市障害者スポーツ・レクリエーション大会の歴史を示す年表があります。〕 年代〔順に〕、〔A〕堺市障害者スポーツ・レクリエーション大会〔に関する事項と〕、〔B〕環境の変化〔に関する事項が年号順に書かれています。またコメントを言っている人型埴輪のイラストがあります。〕 1970年代 〔A〕 第1回身体障害者スポーツ大会 1976年11月7日に初めてのスポレクが金岡陸上競技場で開催されました。 〔B〕 心身障害者対策基本法 1970年、現在の障害者基本法の基礎となる法律が制定されました。 〔コメント〕この時は、身体障害者と知的障害者だけが対象となっていたんだ。 1980年代 〔A〕 第8回障害者スポーツ大会 1983年9月18日、第8回目の時に名称が「障害者スポーツ大会」に変更されました。 〔B〕 国際障害者年 1981年、国連が障害者の権利と社会参加を進めることを目的とした取組です。 〔コメント〕当たり前の、障害があってもなくてもみんなが平等に社会に参加できること、一緒に生活できることが、この時初めて発表されたんだ。 1990年代 〔A〕 第16回障害者スポーツ大会 1991年から会場が大仙公園に変更されました。 〔B〕 障害者基本法に改定 1993年、心身障害者対策基本法が障害者基本法に改定されました。 〔コメント〕精神障害者が法律で障害者と位置づけられたよ! 3ページ 2000年代 〔A〕 第31回障害者スポーツ・レクリエーション大会 2006年、「障害者スポーツ大会」から「障害者スポーツ・レクリエーション大会」に変更されました。 〔B〕 障害者基本法の改正 2004年、障害者差別の禁止や社会参加の促進等が取り決められました。 〔コメント〕知的障害者という名称が法律に記載されたよ! 〔B〕 障害者自立支援法 2006年、障害の種類に関わらず、統一した自立支援のための福祉サービスができました。 〔A〕 第32回障害者スポーツ・レクリエーション大会 2007年、1,065人の方が参加され、初めて参加者1,000人を突破しました。 〔B〕 障害者基本法の改正 2011年、障害は社会の側にあり、その障壁を取り除く努力をすることや皆で支え合って生きる社会の実現を目的としました。 〔コメント〕発達障害者が法律で明記されたよ! 〔B〕 障害者総合支援法 2013年、障害者自立支援法が改定され、対象に難病患者が含まれました。 〔B〕 障害者差別解消法 2016年、障害を理由として差別することが法律で禁止され、「合理的配慮」の提供が定められました。 〔A〕 第44回障害者スポーツ・レクリエーション大会 2019年から会場が大泉緑地公園球技広場に変わりました。 〔コメント〕大泉緑地での開催になったのは、令和になってからなんだ! 〔A〕 第50回障害者スポーツ・レクリエーション大会 2025年、ついに50回目を迎えました。 〔50th ANNIVERSARY と書かれたリボンと、飛び跳ねるリスのイラストがあります。〕 4ページ ◎ 堺市の取組について 一部をご紹介します 〔埴輪と古墳のイラストがあります。〕 ● 堺市手話言語・コミュニケーション条例の制定 堺市では、誰もがみんな平等に情報を得て、コミュニケーションを取り合える社会をめざし、市民向け手話動画やコミュニケーションボードの作成、市民向け手話講座の開催などを行っています。 詳しくはこちら〔と、二次元コードがあります。〕 〔手話で会話をしている二人のイラストがあります。〕 ● 堺市立健康福祉プラザの設置 堺区旭ヶ丘中町にある、障害のある人とない人の交流拠点施設です。 パン作りや工作教室、障害者スポーツ教室のほか、いろいろな相談もできます。 詳しくはこちら〔と、二次元コードがあります。〕 〔車いすの人がボッチャをしているイラストがあります。〕 ● 障害を理由とする差別の相談窓口 障害を理由とする差別は、法律により禁止されています。 堺市では、障害のある方やそのご家族・支援者などに向け、相談窓口を設置しています。 電話番号:072-280-2001、FAX番号:072-228-8918 詳しくはこちら〔と、二次元コードがあります。〕 ◎ PASSER《パッセ》店舗のご紹介 (イオンモール堺鉄砲町1階) みなさんPASSER《パッセ》をご存じですか? PASSER《パッセ》は、障害のあるみなさんが作業所で作った授産製品を売っているギフトショップです 食器やカバン、アクセサリー、お菓子などを売っています。 ここで販売している商品は、この記念品のように障害のある方の工賃につながります。みなさん、ぜひ来てみてください! 詳しくはこちら〔と、二次元コードがあります。〕 〔クッキー、マグカップ、クマのアップリケ付きのトートバックのイラストがあります。〕 以上で、「第50回 堺市障害者スポーツ・レクリエーション大会 障害理解啓発リーフレット」のテキスト化を終わります。 製作 堺市立健康福祉プラザ 視覚・聴覚障害者センター 製作協力 テキスト化堺 製作完了 2025年9月