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高齢者を取り巻く現状

更新日:2023年11月29日

 本市の高齢者数は、2022年9月末時点で232,833人となっており、総人口に占める割合(高齢化率)は28.3%で、昨年度と比較して、ほぼ同率となっています。高齢者数のうち、65~74歳人口(前期高齢者)は103,626人で、総人口に占める割合は12.6%、75歳以上人口(後期高齢者)は129,207人で、総人口に占める割合は15.7%となっています。 また、後期高齢者のうち、85歳以上の人口は37,782人で、総人口に占める割合は4.6%となっています。年齢が高くなるとともに介護が必要な人の割合も高くなり、2022年9月末時点で65~74歳の認定率(高齢者に占める認定者の割合)は7.0%、75~84歳の認定率は26.5%、85歳以上の認定率は69.2%となっています。
 今後の本市における高齢化の傾向としては、2020年頃にいったん高齢化率のピークを迎え、以降、しばらくは横ばいで推移したのち、2028年頃から再び上昇に転じるものと見込まれます。
 また、2025年には75歳以上人口は約14万人(うち85歳以上は約4万人)、総人口に占める割合はほぼ18% (うち85歳以上は約5%)に達するものと予測されます。75歳以上人口については、2027年をピークに減少に転じますが、85歳以上人口は増加が続くものと見込まれます。
高齢者数の男女別構成比を見ると、2022年9月末時点で男性42.4%、女性57.6%となっています。女性の比率が上昇しており、2030年頃まで上昇が続くと見込まれます。
 高齢者世帯の状況を見ると、2022年9月末時点で、高齢者のみの世帯数は123,295世帯となっており、堺市の全世帯のうち30.8%を占めています。高齢者のみの世帯のうち、一人暮らし世帯は74,826世帯(全世帯の18.7%)、その中で75歳以上の一人暮らし世帯は48,486世帯(全世帯の12.1%)となっています。
 本市の要介護認定者における「認知症高齢者の日常生活自立度」Ⅱ以上の高齢者数は、2020年の24,669人から年々増加していき、2025年には29,487人、2040年には31,409人と見込まれます。
 高齢化の進展や認知症高齢者数の増加などにより、要介護等認定者数も増加し続け、2025年には62,132人、認定率(高齢者に占める認定者数の割合)は27.2%になると見込まれます。今後も、要介護等認定者数は増加するものと見込まれます。

※日常生活自立度2:要介護等認定調査員による調査結果において、日常生活に支障をきたすような症状・行動や意思疎通の困難さが多少見られても、誰かが注意していれば自立できる状態

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