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第1回策定懇話会 「全体会」議事録

更新日:2012年12月19日

  • 日時:平成20年5月13日 13時30分から15時40分
  • 会場:堺市総合福祉会館 5階大研修室

案件

1 策定懇話会について

1-(1) 策定懇話会の位置づけについて

1-(2) 策定懇話会の構成について

(事務局が資料1・2に基づき説明)
  • 資料1は計画策定に関わる機関の関係をイメージしたものであり、「策定懇話会」は市・社協が合同で設置し、計画策定に際して関係者から広く意見を求めて企画検討を行うことを目的としている。「策定委員会」は市、社協でそれぞれ設置し、懇話会で検討した内容を報告するとともに、出された意見を懇話会で検討するなど、車の両輪として活動していく。また「社会福祉審議会地域福祉専門分科会」には、懇話会で検討した内容や計画策定の進捗状況などを報告し、ご意見をいただくことになる。
  • 懇話会の構成は資料2のとおりであり、委員は各団体から推薦していただくとともに、市民委員を広報さかい等で公募した。
  • なお、懇話会は「策定作業委員会」という名称でご案内していたが、市条例に基づいて設置する委員会と混同されるという指摘があり、名称を変更させていただいた。
  • 懇話会は公開で行うこととしており、全体会では約10名、部会では5名の傍聴者を先着順で受け付けることとしているので、ご了解願いたい。

1-(3) メンバー紹介

1-(4) 座長の選任について

事務局

 座長の選任についてご提案をいただきたい。

委員

 これまでも懇話会の座長をお願いしていた澤井委員がよいと思う。

 <一同で承認し、澤井委員が座長就任を承諾>

2 第2次堺市地域福祉計画・第4次堺市社協地域福祉総合推進計画の策定について

2-(1) 現行計画の概要と進捗状況

2-(2) 最近の地域福祉に関する動向

事務局が資料4・5・6・7に基づき説明
  • 資料4に現行の堺市地域福祉計画、堺市地域福祉総合推進計画の柱やテーマを記載している。両計画の計画期間には2年のずれがあるが、1年ずつ歩み寄って20年度までとした。地域福祉計画は3つの柱、地域福祉総合推進計画は5つの柱があり、地域福祉総合推進計画の5番目の柱は社協独自のものだが、両計画がねらいとするものは同じだと思っており、お互いに非常に関係が深いので、合同で見直しを行うこととした。
  • 資料5-1は、地域福祉計画の各項目について平成17から19年度に健康福祉政策課(現:地域福祉推進課)で展開した事業に限って記載したものであり、年度を追って事業が増えているが、3つ目の柱の「利用者支援と地域ケアのしくみづくり」についてはあまり展開できていないため、第2次計画では部会を設置して検討したい。
  • 資料5-2は、「市民との協働」が第1次計画の柱であるため、評価のしくみについて懇話会で試行錯誤して検討していただき、19年度に市民協働担当課と共同で調査を行ったものである。調査では約140の事業があげられ、協働の形態としては実行委員会、事業補助、事業委託等が多かった。また、協働の目的としてはサービスの質や量の充実、市民活動の促進、市民の事業への関心の向上がそれぞれ2割程度であった。協働するうえでの課題としてはお互いの役割分担が難しいことが3割程度と最も多くあげられており、協働の相手が少ないことや共通認識をもつことが難しい等が1から2割であった。
  • 資料6-1は、社協が平成5年から5年ごとに策定している地域福祉総合推進計画(社協の行動計画的な意味合いが強い計画)の概要である。第1次計画は、平成元年に国が「高齢者保健福祉10か年プラン」を立て、各市町村で「老人保健福祉計画」が策定された時代背景をふまえ、堺市社協としての地域ケア(在宅福祉サービス)をめざした計画である。第2次計画は、介護保険制度の開始を控えて“介護保険事業をめざさない社協”をスローガンに掲げ、校区福祉委員会やボランティアの育成にテーマを絞って展開したものである。第3次計画は、社会福祉法の制定や堺市地域福祉計画の策定などの新たな地域福祉の時代のなかで、福祉ボランティアを中心としたネットワークづくりから幅を広げて、NPOや市民活動を視野に入れた計画である。
  • 資料6-2は、第3次社協地域福祉総合推進計画の進捗状況であり、重点テーマ(1)の「ボランティア・市民活動の参加促進、活動支援、活動づくり」はかなり取り組みがすすんだと考えているが、重点テーマ(2)の「地域生活者の立場から地域での自立生活を総合的に支援」の、特に「?W.小地域でのつながりづくり・協働の場づくり」は十分に取り組めておらず、18年度から設置した各区社協事務所を拠点としてすすめていく必要があると考えている。
  • 資料7-1は、現行計画策定後の地域福祉に関する動向をまとめたものである。
  • 資料7-2は、厚生労働省社会援護局長の私的研究会の報告書の概要版であり、今回の計画策定の指針となるものと考えている。報告書では、地域の身近な生活課題に対応する新しい地域福祉を検討するとともに、地域福祉を福祉施策に位置づけることが必要とされており、地域福祉を推進するために必要な条件と整備方策を示すとともに、地域福祉計画に盛り込むべき事項として、〈1〉地域での生活課題の発見方策、〈2〉圏域の設定、〈3〉情報の共有、〈4〉地域福祉活動の担い手や拠点、〈5〉資金の確保、〈6〉災害時要援護者への支援があげられている。
座長

 第1次計画の懇話会に関わってきたメンバーは“こういうこともあったな”と思い出すが、他の委員は理解が大変だと思うので、部会の方で議論していただければと思う。ポイントとなる言葉は「協働」であり、厚生労働省の研究会報告書の副題にも出ているが、社会福祉法が改正されるまで福祉の主体は行政で、市民・住民は客体(対象)だったが、これからの福祉は市民自身が自分たちの問題を解決していくよう、市民に力をつけてもらうと同時に、市民と行政が協力して働いていくことがメインテーマである。「市民が主体となって地域福祉をすすめる体制をどうつくるか」が地域福祉計画であり、市民が行政の下請けだった今までのかたちを変え、市民を行政がいかに支援できるかがキーポイントになる。そのために行政も変わっていく必要があり、市民を巻き込み、指揮して“使い倒す”という今までのあり方ではダメで、「市民といっしょに働いていく」しくみにするよう、内部改革を含めた議論があってよいと思う。

 事務局の説明について質問や意見をいただきたい。3年間実施してきた一番の到達点は何か。

事務局

 今までの「協働」は行政が絵を描いて市民に参加してもらうかたちだったが、評価のしくみづくりや定年の事業などは、市民に中心となって参画していただくかたちで考えてきた。自己満足かも知れないが、これは地域福祉計画をすすめるなかでやってきたことだと思っている。

座長

 他に質問や意見はないか。なければ議題をすすめたうえで意見をいただきたい。

2-(3) 計画策定のテーマについて

2-(4) 策定フロー図

事務局が資料8・9に基づき説明
  • 資料8のとおり、今回の計画策定のテーマとして大きく3つのことを考えている。1つ目の「地域ケアシステム」は市・社協の現行計画や市の高齢者保健福祉計画にも盛り込まれ、各区において取り組まれているが、平成17年度に各区に地域包括支援センターが設置されたこともふまえ、あらためて小学校区単位、区単位から全市の政策策定にまでつながる一連のしくみを検討したい。2つ目の「新たな協働づくり」も現行計画にもあげられているが、特に行政と市民の協働について対等な関係になっているかなどをもう一度見直す必要があり、市民側での話し合う場やしくみづくりも検討する必要があると考えている。3つ目の「災害時の要援護者把握・支援」は、地域福祉計画に盛り込むよう厚生労働省から通知されるとともに、市においても19年度から危機管理室を中心としてモデル校区で要援護者支援の取り組みを、また、社協においては災害ボランティアセンターの設置に向けた取り組みを行っているという背景も含めて検討していきたい。
  • 資料9は計画策定のフロー図である。昨年8月に策定準備委員会を立ち上げて地域課題の把握を行ってきた。それらをふまえて本懇話会を設置し、懇話会で検討された事項を市・社協の策定委員会で審議し、10から11月に計画原案をつくりたい。その後、パブリックコメントやフォーラムを実施して市民に広く周知しながら、来年3月に計画を策定するようすすめていきたい。
座長

 テーマについてはそれぞれの部会で議論していただくことになるが、その中身も含めて質問や意見をいただきたい。

委員

 3つ目のテーマである「災害時の要援護者把握・支援」はどちらの部会で取り扱うのか。

事務局

 このテーマは両部会に関係していくので、特に部会を設けず、適宜、ご意見をお聞きする予定としている。

委員

 市と社協がいっしょに計画をつくるのは全国的にも珍しいというお話が座長からもあり、この点について整理していくことは重要だと思うが、まだ納得のいく整理はできていないと感じる。懇話会全体を通じて見えてくるのだと思うので、問題提起をしておきたい。

座長

 手探り状態で、それぞれの計画をまとめていくうえでの振り分けも含めて舵取りは難しいと感じるが、今まではそれぞれ勝手にやってきたので、双方の経過報告をいっしょに聞いた今日の会議自体が非常に面白いと思う。その面白さをどう活かすかが事務局の力量であるが、懇話会自体も実験的にやっていくことになるので、委員のご協力をお願いしたい。

事務局

 事務局としても頑張っていく。

座長

 「協働」とともに今回の計画のポイントとなるのは「圏域設定」だと思う。堺市では小学校区単位の活動をすすめてきて、その点についてははっきり見えてきたが、ボランティアでは対応できない難しいケースへの専門家の支援は小学校区単位ではなかなかカバーできないので、中学校区、区、市などの階層ごとの役割分担をはっきりしないと、問題解決に結びつかない。そのため、階層性をもった圏域設定を行い、そのなかで専門家と地域の力をどう結びつけていくかが中心的な課題となってくる。

2-(5) 部会の構成案と今後のスケジュールについて

事務局が資料10・11に基づき説明
  • 資料10は部会構成についての事務局案であり、委員が所属されている団体の活動内容等をふまえて提示させていただいた。なお、座長には全体を統括していただくため、部会に所属しないこととさせていただく。
  • 資料11の今後のスケジュール案について、懇話会は6月、7月、9月は部会別に開催する予定としており、6月の部会ではアンケート結果等も説明させていただく。10月には懇話会の全体会と市・社協の策定委員会を開催し、中間報告を取りまとめて社会福祉審議会の地域福祉専門分科会に報告して、11月には市民へのPRを兼ねたフォーラムを開催したい。11から1月は懇話会のスケジュールが空いているが、この間で1回程度の部会を開いていただく必要性も出てくるのではないかと考えているので、ご了承いただきたい。12月に実施するパブリックコメントで市民から広くご意見をいただき、それを反映させて計画案を作成し、社会福祉審議会地域福祉専門分科会に最終報告を行って計画策定につないでいく。また、計画ができたことをお知らせするフォーラムも開催したい。
座長

 事務局からの提案について意見はないか。なければ案のとおりに部会での検討をよろしくお願いしたい。

3 計画策定準備委員会における取り組み状況

3-(1) 策定準備の経過

3-(2) アンケート調査の概要

事務局が資料12に基づき説明
  • 資料12のとおり、昨年8月から「地域ケアのシステムづくり部会」、「新たな協働づくり部会」による計画策定準備委員会を立ち上げ、各4回の準備会議を開催して意見交換等を行うとともに、アンケート調査等を実施した。
  • アンケート調査は、計画策定の基礎資料を得ることを目的として本年1月に実施した。また、並行して市民活動をすすめるための協働のしくみづくりに関するヒアリングも実施した。アンケートの報告書には、まとめを「調査結果から見えてきたこと」として記載しているので、その部分を中心にご覧いただきたい。
座長

 アンケート調査の結果が共有されない場合が多いが、直近の意見が出ているので活用してほしい。そのため、まとめだけでなく数字も見て、「このまとめでよいか」なども含めて部会で議論してほしい。

 この案件について質問や意見はないか。

委員

 協働の部会で検討を重ねてきたが、それぞれが思っている「協働」の意味合いがなかなか一致しないことを実感し、「協働とは何か」をもう少しきちんと詰めて考えていくことが重要だと考えている。アンケートについては、私が思っていたより肯定的な回答が多かったということが全体的な認識である。民間団体が行政の下請けになっているというイメージではないかと思っていたが、そうでもなく、時代が変わりつつあると感じた。ただし、問題もまだたくさんある。個人的には、これからの協働は「公共性との関わり」がキーになると思うので、「福祉」、「協働」、「公共性」の3つをどうつないでいくかが、今回の計画策定の底流にあるテーマになるのではないかと考えており、部会で議論していきたい。

委員

 初めてこのような会議に参加させていただき、アンケートでみなさんのお考えを聞いたが、座長が指摘されたように、階層的に行政と住民がつながり、困難事例などの問題への対応が現実的にできるしくみをつくっていくことが、今回の計画に科せられた課題だと思っている。また、それらをつなぐ人が現実的に必要だと感じており、そうしたものも検討していきたい。

座長

 他にご意見がなければ全体会は終了し、部会にバトンタッチしたい。

事務局

 本日は初回の会議であったため、資料も当日お渡しして説明させていただいたが、次回からは早めにお渡ししたい。
 この後、部会ごとに集まっていただき、簡単な自己紹介をして、部会長1名・副部会長2名を決めていただきたい。なお、学識経験者にはオブザーバー的な役割を担っていただきたいので、部会長には選任しないでほしい。また、部会長・副部会長のご予定を優先して部会の6月・7月の日程を決めていただくよう、メンバーの方々のご協力をお願いしたい。これらを事務局に報告していただき、会場を確認したうえで閉会としたい。

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