企画展「堺茶の湯ワールド-堺環濠都市遺跡から出土した逸品-」を開催中
更新日:2023年9月30日
展示品 瀬戸黒
中世の堺は、有力な商人たちが中心となって運営を担った、経済的に豊かな自治都市として知られています。
実際に堺環濠都市遺跡の発掘調査では、当時の生活や文化を知ることができる様々な品物が出土します。なかでも「茶の湯」に関連する出土品の多くは、慶長年間(1596~1615)に流行した「桃山茶陶」にあたり、ポルトガル人宣教師により「数寄と呼ばれる新しい茶の湯が始まった」とされる堺の文化を象徴するものとして注目されます。
本展では、慶長20年(1615)大坂夏の陣で被災した町家から出土したものを中心に、茶碗や向付、茶釜などを展示し、当時の堺の「茶の湯」がどのように行われたかを紹介します。
左から軟質施釉陶器茶碗、韓国製陶器茶碗、唐津茶碗
主な展示品
1 会期
令和5年9月16日(土曜)から10月22日(日曜)
午前9時から午後6時(入館は午後5時30分まで)
休館日:9月19日(火曜)、10月17日(火曜)
2 開催場所
さかい利晶の杜 企画展示室(堺市堺区宿院町西2丁1-1)
アクセスはこちら
さかい利晶の杜(企画展)ホームページはこちら
交通
- 阪堺線 宿院電停より西へ約100m
- 南海高野線 堺東駅より南海バスで約6分
- 南海本線 堺駅より南東へ約800m/南海バスで約3~5分
- 最寄りバス停:「宿院」下車 西へ約100m
3 観覧料
- 一般 300円(10人以上の団体は240円)
- 高校生 200円(10人以上の団体は160円)
※中学生以下無料(堺市内・市外問わず)
※堺市内在住の65歳以上の方は無料(各種証明書をご提示ください)
4 関連行事
学芸講座
終了しました
テーマ:中世堺の茶道具とはー堺環濠都市遺跡出土品から探るー
講師:田村 唯史(堺市文化財課)
- 日時:令和5年9月30日(土曜) 午後2時から午後3時30分
- 場所:さかい利晶の杜 講座室
- 定員:50人(先着順)
- 費用:無料(観覧料は必要)(事前申込が必要です)
- 申込先:さかい利晶の杜
- 申込方法:来館・電話・予約サイトにて申込(参加者名(ふりがな)と電話番号が必要です)
電話:072-260-4386
予約サイト:https://reserva.be/sakairishonomori
受付:令和5年9月1日(金曜)午前9時から受付開始
展示解説
- 日時:令和5年9月23日(土曜・祝日)終了しました
令和5年10月21日(土曜)
各日午後2時から(20分程度)
- 場所:さかい利晶の杜 企画展示室
- 費用:無料(観覧料は必要)
※申込不要(企画展示室前集合)
ワークショップ「海から堺の街を眺めよう~学芸員の案内付き!」(NPO法人観濠クルーズSakaiと共催)
終了しました
- 日時:令和5年9月24日(日曜) 午前10時から、午前11時から、正午からの3回(各回2時間程度)
- 定員:各回17人(事前申込が必要です)
※小学生以上対象(小学生は必ず保護者が同伴してください)
- 費用:大人1,300円、高校生1,200円、中学生1,000円、小学生500円(展示観覧料含む)
- 集合場所:さかい利晶の杜 観光案内展示室
- 解散場所:クルーズ発着場
- 行程:さかい利晶の杜(学芸員による企画展展示解説)→クルーズ発着場へ移動→クルーズ船上(学芸員解説)→下船後解散
- 申込方法:NPO法人観濠クルーズSakaiへ電話で申込(072-229-8851)
受付:9月1日(金曜)午前10時から9月21日(木曜)午後4時
5 主催
堺市
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このページの作成担当
文化観光局 歴史遺産活用部 文化財課
電話番号:072-228-7198
ファクス:072-228-7228
〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所高層館5階
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