このページの先頭です

本文ここから

史跡土塔特別公開

更新日:2024年9月20日

 堺出身の僧・行基が奈良時代に建立した土塔は、土を盛って築かれた仏塔です。国内でも類例の少ない貴重な遺跡として国の史跡に指定され、平成16~20年度には復元整備工事を行いました。
 土塔は段状の十三重の塔で、建立当時は全面に瓦が葺かれていたことが発掘調査で分かっており、人名などが記された瓦など1082点の出土品が国の重要文化財に指定されています。
 今回は、普段立ち入ることのできない土塔の頂部を特別に公開します。あわせて、大阪狭山市教育委員会・大阪府立狭山池博物館、岸和田市観光振興協会、堺行基の会の協力により、行基と関わりの深い狭山池(国史跡)、久米田池(世界かんがい施設遺産)・久米田寺についても紹介します。

1 日時

令和6年10月27日(日曜)
午前10時00分から午後3時30分
(少雨決行、荒天中止)
※当日の天候等により、中止や内容が変更になる場合があります。
 詳細は、当ホームページでお知らせします。

2 場所

史跡土塔(堺市中区土塔町2143-1 土塔町公園内)
 地図情報は「堺市e-地図帳」(外部リンク)をご覧ください。
※公共交通機関をご利用ください。

アクセス

  • 泉北高速鉄道「深井駅」から東へ約1.1キロメートル
  • 南海バス「深井駅(東側)」から「堺東駅前」行き乗車「深井東町」下車 東へ 200メートル
  • 南海バス「堺東駅前」から「あみだ池」行き乗車「土塔」下車 南へ220メートル

※同日開催の「第32回中区区民フェスタ」開催に合わせて運行する無料送迎マイクロバスで、史跡土塔の前にも停留所が設けられます。無料送迎マイクロバスのコース及び停留所時刻については、「6 同日開催イベント」の「第32回中区区民フェスタ」をご確認ください。

3 内容

  • 普段入ることができない史跡土塔の頂部を特別に公開します。
  • 発掘調査時の写真パネルや出土した人名等の文字が刻まれた瓦を展示します。
  • 奈良時代の僧、行基に関連する史跡狭山池や久米田池(世界かんがい施設遺産)、久米田寺などの解説パネルを展示します。(大阪府立狭山池博物館・大阪狭山市教育委員会・岸和田市観光振興協会・堺行基の会)

 ※雨天時(荒天を除く)のパネルや遺物の展示は、土塔町文化会館(堺市中区土塔町2106)で行います。

4 協力

大阪府立狭山池博物館・大阪狭山市教育委員会・岸和田市観光振興協会・堺行基の会

5 参加方法

自由参加(事前申込み不要)

6 同日開催イベント

神楽道具の展示と解説

日時:令和6年10月27日(日曜)午前10時~午後3時30分

展示の内容等:

  • 江戸時代から地元に伝わる獅子頭・獅子胴体着物・面・鈴・鉦・鼓などの展示
  • 本市学芸員による解説(午前11時及び午後2時)

主催:土塔町自治会

 ※詳細はこちらのチラシ(PDF:1,937KB)をご参照ください。
 ※荒天時は、史跡土塔特別公開と同様の取扱いとなりますので、当ホームページをご確認ください。

日時:令和6年10月27日(日曜)午前10時~午後3時30分

内容:会場内ブースで土塔を紹介する写真パネルや文字瓦の展示(土塔関連のみ)

主催:中区区民フェスタ実行委員会

※同フェスタ開催に合わせて運行する無料送迎マイクロバスで、史跡土塔の前にも停留所が設けられます。
 原池公園と史跡土塔の間を運行する東百舌鳥・福田コースの停留所と時刻は以下のとおりです。

  9時00分、10時20分、11時40分、13時15分、14時50分

  9時30分、10時50分、12時10分、13時45分

※このイベントの詳細については、下記までお問い合わせいただくか、こちらのホームページをご確認ください。

中区区民フェスタ実行委員会事務局(中区役所自治推進課内)電話番号:072-270-8154

7 問合せ先

堺市文化財課分室(堺市文化財調査事務所)
〒590-0156 堺市南区稲葉1丁3142
電話番号:072-273-6101
ファクス:072-273-5984

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Get Adobe Acrobat Reader DCAdobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ

このページの作成担当

文化観光局 歴史遺産活用部 文化財課

電話番号:072-228-7198

ファクス:072-228-7228

〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所高層館5階
(文化財課分室)〒590-0156 堺市南区稲葉1丁3142

このページの作成担当にメールを送る
本文ここまで