企画展「古墳が変わる―百舌鳥古墳群から新たな時代へ―」2022416日(土)〜 73日(日)

 

〔説明〕

これはA4縦 両面カラーのチラシです。

〔説明終わり〕

 

製作発行 堺市博物館 2022

 

テキスト化凡例

オモテ面とウラ面があります。

2 テキスト化の際に加えた説明は〔〕(亀甲かっこ)で囲んで、〔説明〕〔説明終わり〕としています。

ルビは、《》(二重山かっこ)で囲っています。

4 写真は【】(墨付きかっこ)で囲んでいます。

テキスト化凡例終わり

 

〔オモテ面〕

 

企画展 古墳が変わる百舌鳥古墳群から新たな時代へ

 

2022416日(土)〜 73日(日) 

 

〔開館時間〕午前930分〜午後515分(入館は午後430分まで)

〔休館日〕月曜日(ただし、52日は開館)

〔観覧料〕一般200円 (160円)/高校・大学生100円 (70円)/小・中学生50円 (30円)

※( )内は20名以上の団体料金(要事前予約)

※堺市内在住・在学の小・中学生は無料

※堺市在住の65歳以上の方、障害のある方は無料(要証明書)

※新型コロナウイルス感染症対応のため、予告なく会期や関連事業などを変更することがあります。詳しくは当館ホームページにてご確認ください。

 

【写真7枚】

〔説明〕

1. ニサンザイ古墳 朝顔形円筒埴輪《あさがおがたえんとうはにわ》  堺市文化財課蔵

〔上の部分が欠けている筒形のハニワです。〕

2. 牛石《うしいし》7号墳 壺装飾(騎乗人物) 堺市文化財課蔵

〔動物の背にまたがる人物の形です。〕

3. 檜尾塚原《ひのおつかはら》8号墳 ガラス玉 堺市文化財課蔵

〔赤・青・緑・黄色のガラス玉が連なっています。〕

4. 檜尾塚原《ひのおつかはら》9号墳第3主体部 鉄鏃《てつぞく》 堺市文化財課蔵

〔鉄の矢じりが7本並んでいます。〕

5. 檜尾塚原《ひのおつかはら》9号墳第3主体部 台付 長頸壺《ちょうけいこ》 堺市文化財課蔵

〔台の上に載っているひょうたん型の壺です。〕

6. 檜尾塚原《ひのおつかはら》3号墳 横穴式石室《よこあなしきせきしつ》 大阪府教育委員会提供

〔石を積んで壁のようにしてあります。その真ん中に大きな石を蓋のように載せてあります。〕

7. 檜尾塚原《ひのおつかはら》9号墳第3主体部 横穴式木室《よこあなしきもくしつ》 大阪府教育委員会提供

〔規則的に穴が開いている地面にたくさんの壺や、剣などが見えます。〕

〔説明終わり〕

【写真終わり】

 

〔ウラ面〕

 

企画展 古墳が変わる百舌鳥古墳群から新たな時代へ

 

 百舌鳥古墳群《もずこふんぐん》の時代が終わりを迎えると、堺市域での古墳づくりは、どうなっていくのでしょうか。西区の浜寺《はまでら》地域や、須恵器《すえき》生産がさかんだった南区の泉北《せんぼく》地域でも古墳が見つかっており、新《あら》たな時代の古墳づくりについて、うかがい知ることができます。

 本展では、百舌鳥古墳群が終焉《しゅうえん》したあとの6世紀における堺市周辺の古墳づくりに焦点をあて、全国的に葬送の変化をもたらした横穴式石室《よこあなしきせきしつ》や、泉北地域に築かれた特異な横穴式木室《よこあなしきもくしつ》という埋葬施設《まいそうしせつ》を軸にしてご紹介します。

 

【写真5枚】

〔説明〕

1: ニサンザイ古墳 朝顔形円筒埴輪《あさがおがたえんとうはにわ》 堺市文化財課蔵

 百舌鳥古墳群最後の巨大古墳に並べられた埴輪

2: 塔塚《とうづか》古墳 輪鐙《わあぶみ》 同志社大学歴史資料館蔵 初公開&初里帰り

 古式の馬具、浜寺地域の初期横穴式石室より出土

3: 牛石《うしいし》 7号墳 銅鏡《どうきょう》 堺市文化財課蔵

 陶邑《すえむら》・栂《とが》地域の前方後円墳より出土

4: 道田池《どうたいけ》4号墳(和泉市) 金銅装圭頭大刀《こんどうそうけいとうたち》 同志社大学歴史資料館蔵

 木室《もくしつ》で発見。柄頭《つかがしら》が金銀で飾られた大刀《たち》

5: 陶器千塚《とうきせんづか》29号墳 横穴式木室《よこあなしきもくしつ》検出状況 堺市文化財課提供

 木は腐って失われている。中で謎の土管(?)を発見

〔説明終わり〕

【写真終わり】

 

●講演会

「横穴系《よこあなけい》の埋葬施設《まいそうしせつ》と6世紀の和泉《いずみ》地域」

講師: 太田宏明《おおたひろあき》氏 (河内長野市教育委員会)

日時: 528日(土曜) 午後2時 〜 330

会場: 堺市博物館ホール

定員: 45名 要申込  

申込期間 416日(土)〜 512日(木)締切必着

参加費: 無料

 

●学芸講座

講師: 当館学芸員

日時: 612日(日曜) 午後2時 〜 330

会場: 堺市博物館ホール

定員: 45名 要申込  

申込期間 51日(日)〜 526日(木)締切必着

参加費: 無料

 

●展示品解説

講師: 当館学芸員

日時: 423日(土)、58日(日)、72日(土) 午後2時から(30分程度)

会場: 企画展示会場

定員: 20名(申込不要)   要観覧料

 

●こどもの日イベント

古代衣装体験 古墳時代《こふんじだい》の甲冑《かっちゅう》を着てみよう!

★古墳時代の甲冑《かっちゅう》も時期によって変わる!?

むかしの武人になりきって写真を撮ろう!おしゃれ好きな子には巫女さん衣装も♪

日時: 55日(木・祝) 午前10時〜12時・午後1時〜3

場所: 堺市博物館ホール

定員: 常時23名程度

参加費: 無料 

※申込不要。混雑状況により整理券を配布

衣装協力: 藤井寺市教育委員会

 

〔冑・よろい2種類・剣3本がならんだ写真があります。〕

 

※いずれのイベントも、新型コロナウイルス感染症拡大状況によっては中止となる可能性があります。最新の情報は、堺市博物館ホームページをご確認ください。

※講演会・学芸講座については、開催の有無に関わらず、後日オンライン動画にて期間限定で配信予定です。

※古代衣装体験については、中止の場合、甲冑レプリカ(藤井寺市制作、野中古墳・長持山古墳《ながもちやまこふん》出土品モデル)の展示を行います。

 

◎講演会・講座 申込方法

下記のいずれかの方法でお申し込みください。

@ 堺市電子申請システム

 堺市博物館HPの企画展用ページ(左の二元コード)より希望講座の申請ページにアクセスし、必要事項をご記入の上、お申込みください。

A 往復はがき

 往信面に [1] 希望講座の日程、[2] 申込者氏名(ふりがな)、[3] 住所、[4] 電話番号、返信宛名面に返信先をご記入の上、「堺市博物館企画展イベント係」(住所は下記)までご郵送ください。

1枚のはがきで1名のみお申込み可能です。

※申込多数の場合は抽選

 

堺市博物館 SAKAI CITY MUSEUM

590-0802 堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁 大仙公園内

TEL:072-245-6201 FAX:072-245-6263

HP: https://www.city.sakai.lg.jp/kanko/hakubutsukan/

Facebook: https://www.facebook.com/sakaishihaku/

 

 

【地図】

〔説明〕

大仙公園内にある、堺市博物館への交通案内地図です。

JRと南海高野線が交差している三国ヶ丘駅から、JRで和歌山方面の次の駅が「JR百舌鳥」駅です。

百舌鳥駅の西側から「御陵通」を西へ行くと、南側に「大仙公園」があり、北側は「仁徳天皇陵古墳」です。

仁徳天皇陵古墳側に有料駐車場があります。仁徳天皇陵前に、バス停「堺市博物館前」があり大仙公園入口です。

御陵通を西に進むと「大阪和泉泉南線」、「国道26号線」と交差しています。

〔説明終わり〕

【地図終わり】

 

◆交通案内

電車 JR阪和線「百舌鳥」駅下車約500m

バス 南海高野線「堺東」駅から南海バス(140系統で約10分)、バス停「堺市博物館前」下車 約280m

駐車場 大仙公園第3駐車場(仁徳天皇陵古墳東南・有料)

 

堺市博物館公式キャラクター サカイタケルくんのイラストがあります。

世界遺産百舌鳥古市古墳群のロゴマークがあります。

 

以上で、「企画展 古墳が変わる―百舌鳥古墳群から新たな時代へ―」のテキスト化を終わります。

製作完了 20224

製作 堺市立健康福祉プラザ 視覚・聴覚障害者センター

製作協力 テキスト化堺