このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動
堺市
  • 音声読み上げ・文字拡大・ふりがな
  • サイトマップ
  • くらしの情報
  • 子育て・教育
  • 健康・福祉
  • 観光・歴史・文化
  • 産業・ビジネス
  • 市政情報


本文ここから

堺市長定例記者会見 平成27年6月24日

更新日:2015年7月1日

市長

議会を終えて

 それでは、本日、平成27年第2回市議会(定例会)が閉会いたしました。
 今議会では、条例案や補正予算案など、私から提案した議案につきましては、全てご可決いただきました。
 今議会は、大阪市で行われました、いわゆる「大阪都構想」協定書の賛否を問う住民投票の結果を受けまして、今後の政令指定都市のあり方につきまして、各会派からいろいろご質問いただきました。
 先日もお話し申し上げましたように、大阪市の住民投票につきましては、大阪市の廃止・分割という非常に重たい判断を、市民生活への影響を十分に説明されないまま、大阪市民の皆さんが厳しく、かつ苦渋の選択を迫られたと思っております。
 政令指定都市は、住民に身近なサービスを提供できる最も大きい権限と財源を持っております。堺市は、広域自治体との役割分担を明確にする基礎自治体として、政令市の権限・財源を生かして、子育てや健康、医療、福祉、教育などにつきまして、施策を着実に実行してまいりたいと考えております。
 また、さまざまな分野で周辺自治体と水平連携を進め、南大阪圏域の発展、ひいては大阪全体の活性化に努めて貢献してまいりたいと思っております。
 次に、自由民主党・市民クラブからご提案いただきました、大阪戦略調整会議の設置に関する条例が賛成多数で可決されました。
 堺市と大阪府には、基本的に二重行政はございません。この会議に参加する必要はないのではないかというご意見もございましたが、三者が協調・連携して、大阪の成長戦略や産業政策につきまして一緒に検討していく、協議していくことは一定の意義があるものと理解しております。
 本会議や委員会での議論を踏まえると、この会議が十分に機能するためには、協議事項やルール、そして、地方自治法の指定都市都道府県調整会議との関係など、大阪府、大阪市、堺市の三者で検討、調整すべき事項はまだまだたくさんあると思っております。
 今後は、この会議が実効性のあるものとなるように、早急に協議、調整を進めるとともに、堺市といたしましても、市民にどのような影響を及ぼすのかということも整理いたしまして、しっかりと議論していきたいと思っております。

百舌鳥古墳群ガイダンス施設基本計画(案)策定について

 次に、百舌鳥古墳群ガイダンス施設の基本計画(案)がまとまりましたので、ご報告いたします。
 ガイダンス施設とは、世界に誇るべき百舌鳥古墳群の価値を来訪者の皆さんに理解してもらい、その上で、古墳群の周遊を案内するための施設でございます。現在、博物館の中にございます百舌鳥古墳群シアターもここに移設いたします。
 建設予定地は大阪府から、このために購入いたしました旧大阪女子大跡地でございます。平成31年度末の完成をめざしております。
 施設のコンセプトでございますが、古代の百舌鳥古墳群を再現することで、現在の古墳群の姿に古代の面影を見出してもらうため、「世界遺産-百舌鳥古墳群と出会う『古代日本・百舌鳥野への招待』」といたしました。
 展示では、例えば、CG映像と大型模型などを連携させ、仁徳天皇陵古墳の雄大さや、古墳内部の疑似体験を今のシアター以上に、体感していただけるようなものができないかと考えております。
 また、施設の屋上には展望ラウンジを設置したいと思っております。仁徳天皇陵(古墳)の真横でございますので、真横から臨場感のある(仁徳)天皇陵古墳の眺望を楽しんでいただけるのではないかと思っております。
 また、展示や建設費用につきましては、市民や民間のメセナ活動を促すような仕組みを検討してまいりたいと思っております。この基本計画(案)につきましては、7月1日の水曜日からパブリックコメントを実施したいと思っております。

世界文化遺産登録に向けた機運醸成について

 次に、世界文化遺産登録に向けた機運醸成でございます。3点ご報告させていただきます。
 1点目でございますが、このたび、堺商工会議所会頭、堺市自治連合協議会会長、南大阪地域大学コンソーシアム理事長、堺市文化振興財団理事長の皆さんが発起人となりまして、「百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録を応援する堺市民の会」というのを設立していただけるようになりました。今週の27日土曜日に、設立記念式と記念講演会が開催されます。多くの市民の方々にご参加いただきたいと思っております。世界文化遺産登録について一層の理解を深めていただきたいと思いますし、市民の力で登録を後押ししていただきたいと思っております。
 2点目でございますが、堺小売酒販組合の、小売りのお酒を売っておられる組合の皆さん方が明日6月25日の木曜日から、配達用トラックなど約30台に世界文化遺産登録を応援するシンボルマークをあしらった横断幕を取りつけて、登録を応援いただくということでございます。このようなものを酒販組合のトラックにつけていただくということで、「百舌鳥・古市古墳群を世界文化遺産に」という、堺小売酒販組合のトラックにつけていただき、堺市内いろいろ回っていただけるということでございますので、非常に機運醸成の一つのインパクトがあるものになるのではないかと思っております。

 町なかで、シンボルマークを見かける機会がふえることになり、「ああ、知ってる」と、「見たことがある」という市民の皆さんがより多くなることを期待いたしております。
 3点目でございますが、一昨日の22日の月曜日に、国会議員の皆さん方で組織されている議員連盟と、大阪府を初め3市で設置しております(百舌鳥・古市古墳群世界文化遺産登録)推進本部(会議)の共催で、衆議院の議員会館内で「世界文化遺産登録をめざす集い」を開催いたしました。議員連盟の国会議員はもとより、議員連盟以外の議員の皆さん方にも来ていただきました。百舌鳥・古市古墳群の応援をお願いしたところでございます。
 その中で、来賓で来られた、筑波大学の稲葉先生からは、百舌鳥・古市古墳群は、ユネスコの世界遺産委員会など海外の専門家から「まだ、日本でこういうふうな遺産があったのか」ということで、「ワオ」というようなことを言われまして、「Wow(ワオ)遺産」であると稲葉先生はおっしゃっていただきました。
 また、大阪大学の福永先生に講演いただきましたけれど、考古学の立場から1000年、2000年先には、宇宙規模の視点から見た場合に、これは地球資産だろうということで、非常に高い評価を得られたところでございます。地球遺産にふさわしい人類の文化遺産ということで、非常に私どもとしては心強く、うれしく思いました。多くの皆さんに、それぞれの立場で登録を後押ししていただけることは非常に心強く、また、今後の国内推薦獲得に向けての、一歩前進ではないかと思っております。

区民評議会への諮問について

 次に、各七つの区に設置いたしました区民評議会の諮問事項が決まりましたので、お知らせ申し上げます。
 まず、各区に共通したものとしましては、「区域まちづくりビジョン」の後期5か年計画をつくっていただきます。「ビジョンの見直しについて」ということで諮問させていただきます。
 そのほかに、区ごとの諮問事項としましては、区民まちづくり会議などで、これまで区民の皆さん方と一緒になって洗い出してきた課題の解決に向けてご議論いただき、答申は来年の2月ごろを予定しております。
 会議は本日、南区と西区を皮切りに、来月6日の堺区まで順次開催いたします。本日開催される南区と西区には私も出席し、直接委員の皆さんに委嘱状をお渡しして、思いを述べさせていただくところでございます。
 今年から、区教育・健全育成会議と区民評議会、この二つの審議会を、区役所を中心に実施いたします。まさに、新しい住民参加の仕組みとして、私は都市内分権元年と、今年を位置づけているところでございます。市役所が市民自治の拠点として、より一層機能していくことで、都市内分権を進めていきたいと思っております。

「夏の生活スタイル変革」の試行について

 最後に、堺市では、来週の7月1日の水曜日から8月31日の月曜日までの期間、朝型勤務を含めました「夏の生活スタイル変革」を試行実施します。
 「夏の生活スタイル変革」とは、明るい時間が長い夏場は、朝早くから働き始めて、夕方は家族や友人と時間を楽しもうじゃないかということで「ゆう活」、夕方の活用の「ゆう活」とも呼ばれております。
 今年の夏、この取り組みが国をあげて、新たな国民運動として展開されることを受けまして、堺市も試行実施したいと思っております。
 国でも、7月から各省庁で実施するとお聞きしております。
 堺市の勤務時間は基本的には、現在は午前9時から午後5時30分まででございます。朝型勤務を希望する職員は、午前8時から午後4時30分までの勤務、または、30分前倒しということで、午前8時30分から午後5時までの勤務の、二つのパターンから手挙げ方式で選択することができます。
 今回の対象部署は、総務局や財政局など8局の管理部門でございますが、試行結果を検証して、今後どのような市民サービスにつなげられるか。そして、窓口部門をやることについてのメリット、デメリットについてもしっかりと検証したいと思っております。これは、府内の自治体では初だと聞いておりますし、政令市は4市が予定されていると聞いております。浜松(市)、静岡(市)、広島(市)、新潟(市)が予定されておると聞いてます。
 また、今回の試行実施に合わせた全庁的な取り組みとしましては、午後の4時以降は会議はしないということを申し合わせます。やむを得ない場合を除いて、5時以降には庁内の問い合わせなどもしない。緊急は別ですけれど、しないということで、期間中の定時退庁を促進して、時間外勤務の縮減にもつなげていきたいと思います。今回の試行実施や全庁的な取り組みによって、育児参加、そして、子育てサポートの時間を増やすなど、ワーク・ライフ・バランスをしっかりととっていただき、堺市職員は、男性も女性もワーク・ライフ・バランスをとった仕事ができるように、家庭生活ができるようにということにつながることを期待いたしております。
 私からは、以上でございます。

質疑応答

記者

  大阪会議についてですけども、これまでも課題はあるということで、例えば、来年4月にできる(指定都市都道府県)調整会議とどう違うのか。あるいは、議決事項にどう縛られていくのか。それから、11月には、首長選挙があるという政治日程の中で、どう機能するのか。こういったことをあげられているのですが。それぞれについて、現時点で竹山市長はどういったお考えをお持ちなのかお聞かせください。

市長

 三つの自治体でこの条例が通りました。条例が通ったからには、執行機関として知事や市長は、この条例を実効性あるように運用する責任があると思います。まさしく、補完性の原理に基づいて、基礎自治体として住民に密着した仕事をこの3団体が、どのようにして運営していくかということを考えていかなければならないと思います。私どもの課題としまして、今、議論になっている府立大学と大阪市立大学の統合の問題。地元としても、しっかりと府立大学の産学公連携を申し上げたいと思っておりますし、まだまだ、例の観光戦略(広域観光周遊ルート)も8の字の中心が堺にありますので、8の字ルートをしっかりと、大阪観光局とともに連携していくとかいうことも必要だと思いますので、そのような実効性のある課題、議論をして、実を上げていくような課題をお互い出し合いながら、実のある会議にしていきたいと思っております。

記者

 そういった中で、11月に首長選挙があって、そういった政治日程の中で機能させていくのは難しいのではないかという指摘ですとか、あるいは、橋下さんが非常に否定的な意見を相変わらず言っていたりするわけですけれど、その辺についてのお考えをお聞かせください。

市長

 先ほども申し上げたのですけれど、一つ一つ、やっぱり実行していかなければならないと思っております。いろいろ今、おっしゃったように、政治日程も含めまして課題があると思いますけれど、できたからには、やっぱり成果は上げられるような形を堺(市)も提案したいと思っておりますし、まだまだ(大阪)府、(大阪)市の課題もあると思います。そういったものもやっぱりしっかりとお互い協議しながら進めていきたいと思っています。

記者

 百舌鳥古墳群の話なのですけれども、仁徳陵を初めとして、古墳は宮内庁が管理しているということもありまして、考古学とか科学的な研究でも限界があるという位置にあると思うのですけれども、こういう点を、これからアピールしていく中で、どうのようにクリアしていくかというのでしょうか。

市長

 天皇陵といわれている部分は宮内庁管理でございますし、それ以外の部分もございます。今、私どもは収塚古墳を市民の皆さんにわかりやすく説明することによって、古墳の成り立ちや古墳の構造等につきましてもオープンに、市民に見える化していきたいと思っております。まさに、歴代天皇のお墓であるところは静安を守っていくという必要がございますけれど、それ以外のところで、私どもの管理できている部分につきましては、4世紀からしっかりと我々が守ってきた親しみのある文化財であって、遺跡であるということを大きく市民の皆さん、そして、国民の皆さんにも知っていただきたいなと思っています。

記者

 済みません、大阪会議に戻っていいでしょうか。

市長

 はい。

記者

 大阪府と堺市、大阪市と堺市で立場は異なると思うのですけれども。

市長

 違いますね。

記者

 それで、市長が、知事と大阪市長と同席して発言されると。その場で、市長の発言が二人とニュアンスが違うなんてことがあれば、改革への抵抗勢力なんて見なされちゃう危険性とかもあると思うのです。これをどう考えるかというのが一つと、もう一つは、市長はこれまで堺のことは堺で考えると、ずっと市民に訴えかけてきて、明らかに、この堺のことも大阪府、大阪市が口を出される、言い方悪いのですけれど、明らかじゃないですか。そこら辺は、どうお考えですか。

市長

 条例の中にも書かれていますが、最後は、それぞれの市議会の中で決めてもらう、要するに努力義務はあるけれど、市議会の中で決めてもらうということですので、私どもは、市に関連することはしっかりと意見は言いたいと思っております。
 そして、大阪府と大阪市に関連することにつきましては、私は、基本的にはご意見は差し控えたいと思っています。堺に関係する、市民に関係する部分について、私は、この会議を使って、より市民利便性が高くなる、大阪全体として有益であるということをめざしていきたいと思っています。

記者

 きょうの議会でも、果たして、これは、堺市民は望んでるんだろうかという質問がありましたけど、そこについてはいかがでしょうか。

市長

 この会議に参加してよかったなと思えるような成果を出していきたいなと、私自身は出していきたいなと思っています。

記者

 すみません、古墳でもいいでしょうか。市民の会とか、いろんな動きがあって盛り上げていこうという動きがあるのですけれど、肝心な推薦に向けての市の推薦書が、今どうなって、いつごろそれがどう採択されて、ライバルは四つあるのですけれど、実際の本当のライバルはどこで、堺市といいますか、古墳はどのぐらいの位置づけにあるのか教えていただければと思うんですけれど。

市長

 私どもは、ナンバーワンだと自負しておりますけど、それぞれやはり、あとの三つも、推薦の内容につきましても、非常に精査されていると聞いております。あとは、特別委員会の委員さんがどのようにして理解していただけるのかなということですけれど。この間、議連でありましたように、Wow遺跡やとか地球遺跡だとか言われたら、私どもは一歩近づいていると思っていますけれど、予断は許しませんので、そのあたりはしっかりとそれぞれの委員の皆さん方にも理解していただけるように訴えていきたいなと思っていますし、機運の醸成というのもそれ以上に大事だと思いますので、機運の醸成も進めていきたいと思っています。

記者

 じゃあ、推薦書を今出していて、審査されていて、そこの過程はもう手は離れちゃってるということですか。

市長

 はい、出しています。手を離れています。今から改めてここを聞きたいという話は、これからちょっとは、ないと思います。そしてまた、英文の推薦書も出させてもらいます。今度。そういったものを含めまして、これから、今、一旦手を離れていますけれど、さらに、さらに充実していきたいなと思っています。

記者

 じゃあ、もうあと結果を待つという段階に入っていると考えていいのでしょうか。

市長

 今はそうでしょうね。

担当

 英文(の推薦書)も一度つくり上げていますので、あとそれを専門家の皆さんに、特に、海外の専門家に見ていただいて、その内容を詰めていくということですね。

記者

 それは、見てもらうのは、文化庁に見てもらうということですか。

担当

 いえ、有識者の方。

市長

 海外有識者の方。

記者

 先日の本会議の後の囲み(取材)のときに、大阪会議の件なのですけど、橋下市長の機能しないのではないかという発言に対して、竹山市長、妥当な発言ではないのではないかということをおっしゃったかと思うのですけれども、今改めて、3議会で可決というのを得ると、松井さん、橋下さんに対して、この会議に臨む姿勢で望まれることをお願いしたいんですが。

市長

 いや、松井さんや橋下さんに対して、どうのこうの言うわけではございませんけれど、やはり、議会の意思として、条例が通った場合は、執行機関として最大限それを生かすというのは責務があるというふうに思いますので、それは、どなたに対して云々のものじゃなくて、執行機関の責務やと思いますので、この条例を生かしていく。これが市民の意思であると思っていますので、それを生かしていくことが大事だと思います。

記者

 改めまして、ダブル選挙の前に恐らく、早ければ8月ごろにという話にはなっているので、恐らく会議開かれると思うのですけれども、そのことについてはいかがでしょうか。

市長

 まず、条例通ったのですから、できるだけ早急にということで、8月とかいうような話が出ていると思いますけれど、それよりもまず、しっかりと協議事項を、何を議論するのかというのを、まずは事務方で打ち合わせする。大阪府も大阪市もセクションが決まったみたいです。私どもは、大都市(政策)担当のところとセクションを決めていますので、そのあたりをしっかりと、中身を何にしていくのかと、どのような形をもって運営していくのかというのを決めていきたいなと思っています。

記者

 すみません、行ったり来たりで恐縮です。古墳の話なのですけれども、堺の場合は、一度、準備不足で落ちています。その落ちているときと、バッファゾーンの話とかハード的な部分は当然課題として、課題をそれは解決したということは認識しているんですが、それ以外の部分で、要は、以前とはここが違うんだという部分で、市長が自信を持って、Wow(ワオ)遺跡だと言われて、期待している部分というと、一番大きな部分というのはどこになるのですか。

市長

 やっぱり、発信力の至らなさであったと思います。もっと、国内外に対して、しっかりと理解してもらう、Wow(ワオ)遺跡ということを、そのときから言っていただけるぐらいに、やっておかないとあかんと思いますし、機運醸成がやっぱり足らなかったのではないか。一番大きいのは、先ほど言われました、要するに、緩衝地帯、バッファゾーンをどうしていくかという課題でしたけれど、それ以外に機運醸成と発信をしっかりやっていなかったのではないかと思いますので、そのあたりを今、まさに、急いでいるところでございまして、その機運も盛り上がってきていると思います。

記者

 前回と比べると、明らかに発信力というか、市が発信したものに対してリアクションがあって、機運醸成は前回よりも確実に盛り上がっているという認識。

市長

 ええ、市民の皆さん含め、国会議員の皆さん含めて、非常にそのあたりは、この百舌鳥・古市古墳群の普遍的な価値についての理解、認識が深まっているのではないかというふうに思っておりますし、市民としても、皆さん方のバックアップ体制は非常に整ってきたのではないかと思っています。

記者

 そういう意味では、まだ決まってないのにちょっといやらしいお話なのですけど、これで落ちると、例えば、これだけやってきたのにという感じにならないか、前回は単純に準備不足という部分で、バッファゾーンの話になりましたけれども、今回は万全の状態だということですね。

市長

 はい、そうです。もうそれはもう絶対、何としても頑張りたいと思っています。

記者

 わかりました。

市長

 よろしくお願いします。

記者

 まず、古墳についてですけれども、百舌鳥古墳群の価値をやっぱり広く知っていただくためには、今回のガイダンス施設とか、目玉というか非常に重要な位置づけになってくるかとは思うのですが、このスケジュールを見ると、平成31年度末ということで、要は、平成32年の初頭なのかなということで、仮に順調に国内推薦を通った場合で、その時点から5年後、2年後に正式登録になったとしても、そこから見ても3年後ということで、ちょっと何て言うんですかね、施設の供用される時期というのが遅過ぎやしないかという気がするんですが、このあたりについて、お話を。

市長

 確かに、ガイダンス施設につきましては、そのようなところで、若干タイムラグがあるのは確かです。ただ、その間、やはり、私どもは堺市博物館というのが真ん前にありますので、博物館を有効活用していきたいと。まさに、古墳時代から今までの堺の皆さん方が築き上げてきた歴史や伝統やということを、あそこに誘導したいと思っていますし、収塚古墳も含めまして、古墳というのはこういうものだということを体感できるような形のものとして、身近なものをつくっていきたいし、収塚古墳も視点場(してんば)にもなる、視点場ということで、あそこから仁徳天皇陵古墳を見ていただくということになりますので、いろいろな形でいろんなツールを使って見ていただけることを今考えております。

記者

 仮定の話ですけれど、順調に世界遺産になった場合は、前倒ししていくようなことは、まだ、その辺のお考えは。

市長

 ピッチは早めたいと思っています。できるだけピッチを早めて、駐車場も含めまして、ピッチを早めていきたい。そのような時期に応じた、臨機の対応も必要やというふうに思っています。

記者

 あと、大阪会議ですけれども、これは、ちょっとテーマについて、例えば、府立大、市立大の統合ですとか、あるいは、観光での8の字ルートについての連携といったことを述べられていたんですが、堺市として、会議で最初に議論したいテーマとしては、そういったところが、例えば、二つ決めたのがあるという理解でよろしいですか。

市長

 そうですね、そういうことを今、私の直近で議論していくのが、そういうことがあるなと思っています。ただ、今、まだ事務方とも詰めていませんので、「市長、こういうことをぜひやろうじゃないか。」ということも今、いろいろ詰めていかんとあかんと思っていますので、そういうことも含めまして、まとめていきたいなと思っています。

記者

 百舌鳥・古市古墳郡の百舌鳥はかなり見えているのですけれど、あとの自治体(羽曳野市、藤井寺市)のほうは、市長に聞くことじゃないかもしれないのですけれど、こういうのはあるんですか。

市長

 それはもう、古市も今度、ガイダンス施設つくってくれて、古市のほうも羽曳野(市)も頑張っていますし、藤井寺(市)も非常に頑張っています。今までもやはり、バッファゾーンの関係でいろいろ課題はあったのはご承知のとおりですけれど、同じレベルになって、一緒になって頑張ろうという3者(市)は、市としては連携していきますので、私どもと一緒に前進していきたいと思っています。

記者

 何度も繰り返しになって恐縮なのですけども、改めて、大阪会議で何を議題にしたいのかというのを、明確にお願いします。

市長

 大阪会議の条例の中で言われている、二重行政の問題については、私どもは一貫して、大阪府と堺市の間においては基本的には二重行政はございませんと申しております。ただ、大阪府と大阪市と堺市という、この2政令市と広域自治体の間でやるべき問題として、成長戦略の問題、産業政策の問題等々について、私どもも、やはり大阪のこれからの発展のためには、一翼を担いたいと思っております。そういう意味で、先ほど、観光の話もさせていただきましたし、大学の話も大きな問題であると思っておりますので、そういったことも含めまして、84万の小さい政令市でございますけれど、政令市としての機能、基礎自治体としての機能を最大限に発揮できる、市民メリットを追求できるような会議にしたいと思っています。

記者

 区民評議会のことでお尋ねしたいのですが、区民評議会、目標じゃなくて、何ていいましたっけ。

市長

 諮問事項。

記者

 諮問事項ですね。ちょっと見せていただくと、ちょっと漠然とした感じもあるのですけれど、広くとらえられるのかなという気がするんですが、委員は全部で何人に決まったんでしたっけ。

市長

 最大12、3人か。

担当

 12人というところが最大です。

記者

 総勢、7、80人だったかな、要するに、市長、先ほど、住民参加の元年であると、市政、行政に対する。住民参加なんだけれども、その選ばれた人は、公募の方というのは全体の2割。

市長

 そうですね。

記者

 ですね。諮問はされているわけですけれども、審議の内容と対象としては、補助金の対象事業とか、そういうものが条例の中に書かれているわけですが、その住民参加の割に公募の人が2割で、そこには、例えば、今までは補助金の対象になっていた団体の方々もいらっしゃってですね。審議事項が補助金対象事業であると、ちょっと何となく住民参加元年というと、ちょっと違和感があるのですが、市長その辺はどのようにお考えでしょうか。

市長

 審議事項によって、直接利害関係がある方々もおられます。その場合は一定やっぱりご意見については参考にさせていただくとか、審議の中の入り方については配慮していくとか、そういったことも考えなければならないと思っております。できるだけ幅広の有識者と公募委員の皆さん方による意見の集約。それぞれの地域の課題についての集約をしていきたい。そしてまた、この審議事項はこれだけに限ったことと違います。
 例えば、こういう議論をしたいねんというふうなことがあれば、随時、諮問事項でやっていただいて結構ですので、それは幅広に対象を私どももとらえていきたいと思っていますので、例外なく議論できるようにしたいというふうに思っています。

記者

 ちょっと以前にお答えいただいていたら申しわけないんですけれども、堺市は総合区については、検討というのはいかがなんでしょうか。

市長

 総合区につきましては当面、今、申しております区民評議会と区教育・健全育成会議ということを区にが、そういうふうなまちづくりの権限とか、教育についての権限とかおろしながら、都市内分権をしていこうと思っていますので、総合区制度につきましては、現在のところ、慎重に見きわめていきたいなというのが本音でございます。

記者

 じゃあ、来年4月からということはもうない。

市長

 ございません。

記者

 全くの別件で、恐縮なのですが、市長、この辺もご関心あるかと思うんですが、選挙権の年齢が18歳に引き下げられました。若者の意見を政治に反映するということが願いということで、その背景には、特に、若者の投票率が低くなっていることとか、将来の担い手不足に対する懸念とかあるかと思いますけれども、全国で240万人と言っていましたけれども、堺市で一万五、六千人がふえるのかと思います。やっぱり、1票の大切さを伝える、何か啓発みたいなことをされていくようなお考えはありますでしょうか。

市長

 よく言われますとおり、20代20%、30代30%という低投票率になっているということで、やはり、若い人の政治教育みたいなものを、啓発みたいなものが、私は大事だと思います。今回の18歳の選挙権についても前向きにとらえて、若い人の政治参加をより促進していくということが、やっぱり大事なことだと思っております。
 私が今、担当の部局と議論しているのは、一度、市内の高校生対象に、市長のふれあいトークって、それぞれの団体とか、いろいろな活動をしている人とお話ししますけど、そういうのを高校生を対象にやったらどうかと思っています。市政のあらましとか、若者の政治参加などについての意見交換を、私もやりたいなと思っていまして、そういう意味で、まずは高校生の皆さん方とフリーにディスカッションしていく。そしてまた、選管も選管として、啓発せんとあかんと思います。せっかく18歳になったのに、投票権をうまく行使してもらえることが大事やと思いますので、選管にもしっかりと啓発するように働きかけていきたいと思っています。

記者

 ありがとうございます。

記者

 働く時間を8時からばらばらにするのですけれど、4時以降、会議もしない、問い合わせもしないって、みんながみんな8時から働くと時間がずれるかわからないですけれども、実質的に会議の時間が1時間減っちゃったり、問い合わせの時間が1時間減っちゃいますと、市民サービスの低下みたいなことはどうでしょう。

市長

 そうですね、やはり、市民サービスに、どう今回の朝型勤務が関係するかというのをしっかり実証実験したいと思っています。まずは手挙げ方式で、私は8時から勤務しますよ、私は8時半というようなことを手挙げ方式でやるというのは大事だと。そこで検証していきたいと思っています。そして、この7、8は、残業をゼロにするぐらいの気持ちでやっぱりやらんとあかんと思っていますので、まずはやはり会議も早目にやっていくとか、いろいろな連絡事項については朝一番にするとか、そういう仕事のスタイルを変えていくということも、この7、8月で抜本的にやっていきたいなと思っていますので、一つの取り組みですので、いろいろまだまだ課題は出てくるかもわかりませんけど、一つ一つ克服したいと思います。

記者

 府内で初めてというのは、どこの部分が初めてなのでしょうか。

市長

 朝型勤務すると、試行をするというのを初めてだと聞いています。

記者

 もう一件だけ。日本創成会議が高齢者の東京圏の危機回避戦略ということで、高齢者の地方移住を提言しました。地方のほうでは、雇用が増えるというメリットがある一方で、医療費が増えるのじゃないかというような懸念とか出ていまして、首長の中には、地方への押しつけだとおっしゃっている方もいるようなんですけれども、具体的に41圏域が上がって、そこに堺市入っていないのですが、地方の立場から、この考え方については、どのように思われますでしょうか。

市長

 私どもやはり、堺のお年寄りは、堺でしっかりとケアしていくというのが基本だと思っております。堺のお年寄りが、どこか田舎のほうに行っていただくとかいうことじゃなくて、まさに、地域でお年寄りと一緒に過ごせるようなまちづくりをしていくということですので、堺は積極的に堺の方々についての、お年寄りのケアをしていく、施設をつくっていく、グループホームつくっていく、そういうことをしていきたいと思ってます。
 地方創生会議のご意見はご意見として、私は、一応理解はしますけれど、ちょっと、私どもは考え方が違うと思います。

記者

 ありがとうございます。

市長

 ありがとうございました。

このページの作成担当

市長公室 広報部 広報課
電話:072-228-7402 ファックス:072-228-8101
〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所本館5階

このページの作成担当にメールを送る

本文ここまで

サブナビゲーションここから

市長記者会見(平成27年度)

情報が見つからないときは

世界文化遺産を大阪に 百舌鳥・古市古墳群

サブナビゲーションここまで


以下フッターです。
Copyright © Sakai City. All Rights Reserved.
フッターここまでこのページの上へ戻る