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堺市
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堺市長定例記者会見 平成28年2月17日

更新日:2016年2月23日

市長

個人情報流出事案検証委員会を終えて

 最初に、一昨日、個人情報流出事案の第3回の検証委員会が開催されました。
 初期の対応が不十分とのご指摘がございました。また、再発防止につきまして、多くの有益なご意見をいただいたところでございます。再発防止につきましては、既に実施いたしておりますハード面、ソフト面の取り組みとあわせまして、27年度補正予算、そして、28年度の当初予算案におきましても、防止策を盛り込んでいるところでございます。再び同様の事案を引き起こさないように、今月中にいただく予定でございます委員会からの提言に基づきまして、真摯に対応してまいりたいと考えております。
 ただ、何よりも大事なのは、個々の職員の意識の問題でございます。職員の行動をチェックする組織のあり方も大きな問題でございます。昨日の庁議でも幹部職員に対しまして、情報管理のみならず、堺の現在の状況は「平時」ではなく「有事」である。「通常時」ではなく「緊急時」であるという意識をしっかりと持ってほしいと述べたところでございます。
 そのような緊張感、常在戦場の意識を持ちながら、徹底して市民に寄り添った市政を推進することで、市民の皆様の信頼を回復することが急務であると思っております。

区役所子育てひろばの開設について

 次に、3月から、新たに中区、東区、南区、北区の四つの区役所に、「区役所子育てひろば」を開設いたします。区役所の中に、子育てひろばを開設することによりまして、より多くの支援を必要とする親子を、保育士さんや保健師さんなどの専門職がいる関係課にスムーズにつなげることができます。
 ここは、親子が気軽に交流できる場でございます。そして、支援の必要な方に対しまして、早期に対応することができる場としたいと思っております。
 この子育てひろばにつきましては、西区において一昨年、平成26年の10月から、そして、美原区におきまして、昨年、平成27年の4月から、ほかの区に先行して開設しているところでございます。西区は延べ約2万人、そして、美原区では延べ約7,000人の方々にご利用いただいているところでございます。
 子供が産まれることで、親の生活環境が一変いたします。不安感も出てきます。子育ての悩みを一人で抱え込まずに、ぜひとも、お近くの「区役所子育てひろば」にお出かけいただきたいと思います。
 堺市は、堺で子供を産み育てたいと思ってもらえる「産」の町を目指して、子育て支援に取り組んでまいります。

堺市の水道管耐震化の取組と新たな耐震水道管を使ったタイムカプセルイベントについて

 次に、堺市では、震災時におきましても、安全で安心なライフラインを確保するために、避難所となる小・中学校や病院などへつながる、水道管約125キロメートルを優先耐震化路線と位置づけまして、重点的に耐震化に取り組んでおります。
 この優先路線につきましては、平成27年度末、耐震化率は60%となる見込みでございます。市長就任時から耐震化率は約3倍となっております。今後、計画的に耐震化を図りまして、震災時の安定的な給水ルートを確保いたします。28年度末までには、来年度末までには65%の耐震化を目ざしたいと考えております。
 水道管の更新に当たりましては、耐震性と耐久性を兼ね備えた最新の水道管を採用しておりまして、100年使用ができると言われております。
 今月29日の月曜日には、南区若松台小学校におきまして、水道の耐震管でつくったタイムカプセルのイベントを行います。児童やその保護者、そして、地域の方々まで含めて総勢350人が参加して、児童のメッセージをタイムカプセルに入れて、校庭に埋設いたします。このようなものでございます。
 このような耐震性のすぐれた水道管を利用したタイムカプセル。この中に、児童のメッセージを入れる予定でございます。
 このイベントを通じまして、実際に水道管を目で見て、さわっていただく、そして、堺市の水の耐震化への取り組みを理解していただきたいと思っております。
 このタイムカプセルは、23年後の2039年に若松台小学校70周年記念事業の際にあけられる予定でございます。参加する児童や保護者の皆さんからは、「今からそのときを楽しみにしている」と言われております。
 上下水道局の新しいキーワードは、「しんらいきずく」の7文字でございます。
 これからも、市民の皆さんとの信頼を築くとともに、命を守るライフラインとしての水道管の耐震化に取り組みまして、安全・安心な水道水の提供に努めてまいります。

「子どもアートプロジェクト」の開催について

 最後に、来月、3月1日の火曜日から30日の水曜日まで、「子どもアートプロジェクト」というイベントを開催いたします。

 最新のデジタルテクノロジーを活用しまして、子供が気軽にアートを体験できる内容でございます。このパネルのようなものになっております。

 これは、「お絵かき水族館」というものでございまして、子供たちが紙に描いた魚が、目の前のバーチャルの巨大な水槽で泳ぎ出すということで、これが、子供たちが書いた魚です。それが水族館にいるように、動き出すということでございます。自分たちの描いた魚が動くということで、魚に触れようとすると魚が一斉に逃げ出したり、逆に魚たちが寄ってきたりする楽しい仕掛けでございます。

 次に、もう一つ、「光のボールでオーケストラ」というのがございます。これは、このボールに触れますと色が変わったり音が鳴ったりいたします。そして、大きなボールを一つたたくと、周囲のボールの色も変わるもので、その場にいている一人一人の動きによって、異なる色の空間がつくられることになっております。子供たちに、アートに親しむ機会を提供することで、文化や芸術への関心を高めてもらおうというものでございます。豊かな創造力を育んでいただきたいと思っております。

 会場は、JR堺市駅の駅前の「堺 アルフォンス・ミュシャ館」でございます。今回のイベントの入場券で、ミュシャのコレクションもご覧いただけます。ぜひ、この機会にお立ち寄りいただきたいと思います。

 私も孫を連れていきたいというふうに思っております。

 私からは以上でございます。

質疑応答

記者

  一番初めに、きょう冒頭でおっしゃった「有事」、「緊急時」ということで、昨日も幹部職員に何かハッパをかけられたということですけど、この「有事」、「緊急時」というのは、個人情報流出とかもありましたけど、具体的には何をさすんですか、個人情報流出以外には。

市長

 それ以外にも、住民の皆さん方のプライバシーを侵害する事案が何個かありました。そしてまた、救急車の問題もございました。そういったことも含めまして、もっと緊張感を持てという意味で「有事」、そしてまた、「緊急時」であるということを申し述べて、職員の皆さんに働きかけたところでございます。そして、もちろん、私たちは、市民の皆さんにより高度な、優しく丁寧なサービスを提供することで、信頼を確保していくべきだということも申し上げたところでございます。

記者

 私、昨年の10月に来たんですけれども、週1回の会見で何かずっと同じような綱紀粛正の話が何回も出てたような気がするんですけれども。多分、市長もその後、かなり、職員にハッパをかけられたと思うんですけれども、次々に、それがとまらないんですが、何か強い口調で、きのうなんかおっしゃったんでしょうか。

市長

 いや、私は、まさに、太陽になるべき存在だと思っているのですよ。やはり、温かく職員に対して接することによって、職員が伸び伸びと仕事できる。そういうことが大事だと思っています。風で旅人の衣服を脱がそうと思っても無理なように、(職員が)真摯に取り組むには、職員に対して、しっかりと親身になって対応していく。そういう温かさも必要だと思っています。やはりタイミングの切りかえが大事ですので、鼓舞するときには、しっかりと叱責しながら鼓舞して、ふだんは、職員の皆さん方に、働きやすい職場を提供するということで、上司として温かい目で見ていく、それも大事だと思います。

記者

 この前、個人情報で、USBの穴ですね、USBの接続口、これを塞いだりもしたということは、検証委員会で報告されたんですが、ただ一方で、これは、一部報道には、そこでマウスなんかも使えてるし、何か完全なのか不完全なのかよくわからないような。状況であるんですけど、何となくやり過ぎなようでいて、でも、どっか抜けてるみたいな、何か変な対応のような気がしたんですが、要するに、マウスなんかも使えるし、ネットでUSBの記事ってすごく読まれたんですけど、要は、何かというと、そこまでやるのかという一般の人の認識があるから読まれたんでしょうけれどもね。ただ、そこだけよく考えたら、マウスとか使ってるっていう、何かちぐはぐな対応なんですけど、どうでしょうね。そういう点というのは。

市長

 一つは、経過的な措置として、心構えを示していくと。要するに、外部持ち出しは絶対しないのだという意味でUSBの穴を塞いだということがあると思います。そして、実際は新しい年度からしっかりとシステムを動かして、それに変わるものを動かしていくべきだと思います。経過的、過渡的な措置でUSB対応させていただいたと思うのですが、まず、そういう取り組みを進めていくという姿勢を示させていただいたと思っております。

記者

 政務活動費の件で、お伺いしたいのですけれども。今月の5日ですね。自民党の平田議員とソレイユの大毛議員に対して監査請求があって、12日に平田議員が全額、監査請求のあった分に対しての返還を申し入れているということなんですけども、その中に、チラシの代金が含まれているんですけれども、ご本人は配ったと、印刷もして配ったというふうにおっしゃっていて、でも、返還されるということなんですけれども、私としては、返還する必要は、もし、事実であれば、される必要ないのかなと思うんですけど、市長としてはどのように見てらっしゃるのかなと思いまして。

市長

 具体的な事案について、まだ詳しく、私も理解しているわけではございません。ただ、平田議員はしっかりと説明責任を果たすべきであると思います。どういう理由で返還するのかということをしっかりと果たすべき。市民の皆さん、議会の中でも、それはしっかりと果たすべきだと思います。

記者

 つまり、今後の議会、今月議会始まりますけれども、その中で何か、議員から市民の方への説明がされるべきだというふうにお考えなんでしょうか。

市長

 そういうことではなくて、議会のルールの中で、議会としてどのように平田議員にお話を聞くのか。それは、政務活動費の条例の中には、議長調査権というのがしっかり書いています。そして、この間の小林さんのケースでも、議長、副議長、そして、議運(議会運営委員会)の正・副(委員長)が、本人さんに聴取していますね。そのようなことをやっていただいても結構ですし、それはまさに、議会の中で、しっかりと平田さんの説明責任を果たしてもらわなければならないと思っております。場を設けるか、設けないかと、それは議会の中の判断であると、私は思います。

記者

 この間から、100条委員会(小林由佳議員及び黒瀬大議員による政務活動費又は政務調査費の支出に関する調査特別委員会)始まって、小林議員が証人でいらっしゃって、また、それが進んでいる最中に、こういうまた新しい疑惑というのが出てきていて、またかという、多分、市民の方は思っていらっしゃると思うんですけれども、改めて、この状況について、市長はどのようにお考えなんでしょうか。

市長

 本来の政務活動費の使われ方は、何度も申しておりますように、議員の政策立案活動に必要で不可欠なものだと思っております。しかし、そのような使い方がなされずに、一部、不適正な使い方をされているということは、非常に残念であるというふうに思います。

記者

 2点あります。
 まず1点目、タイムカプセルの件なんですが、これの予算って、いくらでしょうか。

市長

 タイムカプセルの予算はいくらでした。

担当

 タイムカプセル自体の材料費等は、日本ダクタイル鉄管協会から無償で提供していただいております。埋設等の費用は、局のほうで、職員が直営で、人力でやると考えております。

市長

 そういう意味で、予算はかかってないということでございます。

記者

 予算はかかってない。はい、わかりました。
 水道管の工事なんですけど、ちょっと、堺市の水道局の方にお伺いしたところ、40年を超えている水道管が平成22年(度)で7.4%、23年(度)で8.1%、24年度で9.6%、25年(度)で14.3%、26年(度)で15.4%と、ここ5年でも毎年、増えていってるという状態なんですけど、更新工事が追いついていないと思うんですが、大丈夫でしょうか。

市長

 特に、私どもは、水道管の優先耐震化路線というのをしっかりと区別しまして、その部分については、125キロについては、耐震化を進めていくということで、年次的に進めております。今年度末が(耐震化率が)60%、来年度末が65%にするということで、28年度当初予算額は、81億円を計上しているところでございます。そのあたり中心に重点的にやっていきたいと思っております。

記者

 ありがとうございます。

記者

 個人情報の流出の問題の関係なんですけれども、刑事告訴の時期のめどっていうのはいつぐらいになりそうなんでしょうか。

市長

 既に、警察には原案を出しています。ただ、受け付けていただけるということで、まだ、(日程が)決まっておりません。具体的には、原案を出していますので、いつ受け付けていただけるかどうかということで、今、調整中ということでございます。

記者

 刑事告訴をされると表明した、会見で表明してから2カ月ぐらいたつと思うんですけれども、何かネックになっていることがあるんですか。

市長

 私どもとしては、警察と調整しまして、いつでも告訴できる状態になっておりますけど、今、警察預かりみたいになっているのです。警察署預かりみたいになっていますので、早く受け付けてくれとお願いしています。

記者

 今のに関連してなんですけれども、1月に告訴っていう話が最初あったのは、何か根拠があったわけではなかったんですか。

市長

 警察との協議しておりまして、そのぐらいの見込みで、告訴の受け付けをしてくれるだろうと思っていたのですけれど、なかなか細かい点でいろいろ手間取っているところがございます。私どもとしては、もうベストの状態で警察に、今、お預けしております。そして、私どもとしては、早く受理してくださいということをお知らせしております。
 受理されたら、すぐに皆さん方にお知らせしたいと思います。

記者

 何か、1月に想定してたものと事情が変わったということで、ずれ込んだとかという認識でいいんでしょうか。

市長

 事情は全然変わってないと思います。事情が変わったという報告は警察のほうからも受けていません。

記者

 例えば、不服申し立てがあったとか、そういうのは関係ない。

市長

 いえ、それは別次元の話でございます。

記者

 関連していいですか。この個人情報の元課長補佐なんですが、この人はもう(大阪)府警でいいんですか。警察とおっしゃったんですけど、今、預けてるところが。

市長

 所轄です。

記者

 所轄署、警察の所轄署。

市長

 はい、そうです。

記者

 それは、堺警察署ですか。

市長

 ええまあ、所轄署ですから、そういうことになりますね。

記者

 堺警察署ですか。

市長

 そうですね、はい。

記者

 政務活動費なんですけども、まず、小林さんの件についてなんですが、100条(委員会)で20回以上、「市長が刑事告訴をしたために、答えられない」というふうに、具体的に言いますと、ビラをどの駅で配ったかも、市長が刑事告訴したから答えられないという話になったんですけども、そのことについて、要するに、市長の刑事告訴により、20回以上証言拒否が起きたっていうことは、どのようにお考えでしょうか。

市長

 一部予想されてたこととはいえ、余りにも、「答えられない」、「証言ができない」というお答えが多過ぎたと思います。例えば、周知の事実についてまで、証言を拒否されたというようなことでございます。そういう意味で、もう少し、100条委員会の中でも説明責任をしっかりと果たしていただきたかったと思っております。非常に残念に思っております。

記者

 続けていいでしょうか。あと二、三問あるんですけども。
 今度、平田さんの件なんですけど、まだ、議長から、返還しますっていう連絡は来てないでしょうか。それとも、もう来てますでしょうか。

市長

 まだ、来てません。平田さんはもう大分前に議長に対して申し入れられたと聞いていますけど、議長からまだ来ていません。ただ、遅滞なく届けてくれると思いますけれど、普通はそうだと思います。

記者

 その上で質問なんですけども、小林議員の場合は、監査請求の終盤に返すと言ったのを、市長があえて、請求せずに保留して監査が終わるまで待ったんですけども、今回、平田さんの場合、199万円を監査が終わるまで待つのか、まだ来てないから仮定の話で申しわけないんですけども、今のところ、どのようにお考えでしょうか。

市長

 小林さんの場合は、部分返還でしたのです。部分返還でその部分について、監査の意見がどうなるか非常にわかりづらいところがございました。そして、監査結果を見てから、しっかりとお願いしたほうがいいだろうと思っておりました。平田さんの場合は、今、お聞きしますと全面返還みたいでございます。全面返還ということでございますので、これに遅延利息もつけるかどうか、これはまた、つける方向だと思いますけど、それらを含めて、私どもとしては対応すべきだというふうに、受け付けて対応すべきだと思っております。

記者

 ということはまだ、どうするかの対応は決めてらっしゃらないということ。

市長

 来てから対応しますけど、それは、基本的な考え方は、私の今、申し上げたとおり、全面返還ですので、これは返していただけるのは、早く返してもらわないとだめだと思います。

記者

 関連してなんですけど、全面返還と一部返還の違いがあるから、返してもらうというお話なんですけども、見方によっては、監査をきっかけに返すということで、同じようなイメージでも捉えることができると思うんですけど、そこは市長はやっぱりお考えがちょっと違いますでしょうか。

市長

 監査を経るかどうかは別として、平田さんは説明責任をしっかり果たすべきだと思っております。返すなら、なぜ返すかということはしっかりと市民の皆さんにお話しすべきだと思います。それは、マスコミの皆さん及び議会の場を通じて、そういう場は必要ではないかと。それは調査権を持つ議長に対しても説明は必要ではないかと思います。

記者

 そういうことは、速やかに、議長がまず調査権を行使するべきだというお考えでしょうか。

市長

 そうでしょうね。全面返還であろうと、議長はお聞きになるのではないでしょうか。しっかりと判断される、条例でそう書いてあるのですから。なぜ、お返しになるのですかと聞かれるでしょう。

記者

 中身はまだ詳しくごらんになってないかもしれないんですけれども、看板代っていうのがありましてですね。これは、後援会事務所の看板を政務活動費で落としたということで、平田さんの事務所側も完全なる間違いでしたというふうに説明されているんですけれども。そこで質問なんですけれども、明らかに間違いだったというのは、(議会事務局を)通ってしまっているわけじゃないですか。そうすると、議会事務局はちゃんと見ていると思うのですけども、議会事務局サイドで、もうちょっと確認が必要なのかなという意見もあると思うんですけども。議会事務局ですね、職員の方が。そこら辺はいかがでしょうか。

市長

 今年度当初に議会事務局に職員を配置いたしまして、そして、有識者によるチェック体制も行っていたのですけど、やはり、今のお話をお聞きしたら、若干甘かったように思います。何のために職員配置したのかということを。しっかりとチェックしてもらわないとだめだと思います、そのあたり(後援会事務所の看板代)は割合、明確な部分だと思いますので、事前に、これはだめですよと言ってあげたほうが本人のためになっていたのにと思います。

記者

 いや、市長、看板は前の前の話なんで、ことしの4月以降じゃないので、体制拡大する前の話なので。

市長

 26年度ですから、27年度当初の職員がチェックするのが当たり前ですね。

記者

 もう一点、これで、小林さんに次いで、平田さんはもう(チラシを)配ったと言ってるんですけども、政務活動費の広報費について、また、堺かという形で。議員がいけないのはわかっているんですけども、市長はそのことを客観的に見てどうお思いですか。

市長

 残念です。政務活動費についての不適正な支出が、どうあろうとなされているということは、非常に残念だと思います。説明をしっかりとやってほしいと思います。

記者

 今、2個前の質問に関連してなんですけど、議会側のチェックが甘かったかなとおっしゃっていて、また何か新たに議会サイドでチェック体制の強化というか、変えていこうと求められる部分はあるのでしょうか。それとももう、それは残念なことで、議員個人個人がやっていただく、ちゃんとしてくださいというに尽きることになってしまうのでしょうか。

市長

 27年度当初、(議会事務局に)人員を配置したのは、それらも含めていろいろな意味で、適正、適合性、政務活動費の適合性とか妥当性とか証拠性とかいうことをしっかりと見てくださいよとお願いしたわけでございます。そのお願いに基づきまして、再度議会の皆さん、議会事務局に対しましても、適正な執行をするようにという要請をしていきたいと思いますし、議長にもお願いしたいと思っています。

記者

 27年度に、しっかりやってくださいとお願いした結果、いろいろわかった。本来は(政務活動費として)通らないものを実は出していて、これはだめですよって注意したことっていうのは、実際、結構あったんでしょうか。

市長

 いや、それは議会の中で、これから、どんなもんがあったかということをチェックしていただかなければならないと思います。私どもは議会がその自律権の中で、判断すべきものだと思いますので、外形的に今出てきた、一つの事例を見たら、もう少ししっかりとやるべきですねということだと思います。

記者

 水道のことに戻るんですけど、先ほど、おっしゃっていただいた、優先するところから始めて、今年度81億円ということだったんですけど、今、40年超えてる水道管が15.4%として、81億円でどれぐらいまで工事ができるのかっていうのは。

市長

 81億円でどのぐらいできますか、来年度。

担当

 81億ですので、水道管でしたら約30キロの更新を計画しております。

記者

 今、耐震化が必要なのが大体368キロっていうふうに聞いてるんですけど、それはそうですか。

担当

 その延長は40年を経過した管の延長だと思います。毎年毎年、そういう延長がまだ、昭和40年代に敷設したものがどんどん増えていきますので、実情としましては、更新する延長と、その増加する延長とで比べますと、追いつかないのは現状です。ただ、全てが、40年経過したものが老朽管かというと、そうでもございませんので、それは状況見ながら計画的に更新進めているというのが実情でございます。

市長

 優先耐震管というのは、まさに、優先耐震化路線というのを優先してやっていくということですので、計画的に重要な、必要度の高いところからやっていきたいと思っています。それが、今、現在125キロというところでございます。そうでしたね。

担当

 はい。

記者

 追いつかないのは追いつかないけど、優先するところからこつこつやっていくしかないっていうようなことですか。

市長

 そうですね、はい。

記者

 先ほどの質疑応答の中で、小林議員の監査請求の終盤で返還の申し入れはちょっと待ってくれというふうにおっしゃって、今回(平田議員の件)は全額返還なので受け入れるということをおっしゃって。今回、平田議員の件に関しては、全面返還なので受け入れるということなんですけど、その理由がちょっと、小林議員は部分返還だったからというのが、ちょっとよくわからないんです。もう一度、理由を伺えますか。

市長

 小林さんの場合は、監査請求中に返還するという申し出があって、一部を返還すると言われました。そして、その監査請求の内容を見たら、それが適法か不適正かというところが非常に曖昧なところがございました。それ(監査の結果)を待って返還をお願いしてもいいのではないかということで、やらせていただいたところでございます。そして、結果的に、1,041万の枠が不適正となりましたので、私どもとしましては、しっかりそのあたりを見たいということで、返還請求を一旦待ったわけでございます。

記者

 小林議員の場合は、返還請求の内容が適正か不適正かが曖昧だと。

市長

 はい、そうです。訂正されていない経費の中で議員からの説明では、政務活動費としての適正か否かの判断がつかないものがございました。そのような状況の中で一部を返してもらうのがいいのかどうかということを、私どもの中で十分検討すべきではないかということになりました。それで、市議会でのそのときの調査結果、そして、監査の結果を見極めたいと思ったところでございます。

記者

 今回の請求内容でも、チラシは見たことがないって、監査請求人の人が調査したときは、見たことがないって言っている人がいて、不適正だという指摘だと思うんですけども。

市長

 適正か不適正か、まだ、わからないですけれど、全額でしたら、それは全て包含しているわけですから、それは別にいただいてもよいのではないかと思うのですけどね。その部分、グレーか白かというのは、本人はもう関係なしに、全部返しますというようなことを言っているのですから、全部いただいてもいいのではないかと思います。

記者

 小林議員の場合は、その小林議員が返還を申し出た部分が。

記者

 それをプラスで、議会の中でもそれはちゃんと調査されるべきだというふうにお考えということで。

市長

 議長は調査権限を持っているのです。条例の中で。やはり、議長として、(調査)されると思います。小林さんのときも、議長、副議長と、議運(議会運営委員会)の正・副(委員長)でされていましたね。それは、やはりされるのではないかと思います。これだけ、2度目ですからね。

記者

 それはやっぱり2月の議会でということで。

市長

 それは、議会に聞いてください。
 ありがとうございました。

市長

 一部、例えば、1,041万円のうちの一部だけ返すとおっしゃったものですから、それはちょっと待ってくださいと。それは膨らむのではないですかということがわかりませんので、一部を返されることについては、もう少し時間くださいと、議会の調査結果や監査の結果を待ってから(請求)させてくださいと申し上げたのです。これは全部返すと、監査請求どおり全部返すと申されたのであれば、私どもは返していただきたいと思います。

記者

 ちょっとよく理解できなくてですね、去年の多分、会見、記憶の範囲で、あれだとパラパラパラパラと返されても困るみたいな発言をおっしゃっていたわけじゃないですか。 今、適正か不適正か判断がつかないって言っている、小林さんの場合は一部と言っても、政策ビラの部分とプラスアルファ、もう一個何かを返したので、一部といっても何々費目というのはかなり完璧に分かれて、そこの部分だけ返してきたので、それは適正かどうかというのは、ちょっとごめんなさい、よく理解できなくてですね。

市長

 我々は、やはり監査の結果に基づいて、小林さんに請求しなければならないのですよ。 結果に基づいて請求しなければならないのですよ。それが、適否がわからない状態の中で請求することはいかがなものかと思いましたので、それをとどめさせていただいたわけでございます。だから今度、もし、平田さんの監査の中で、返還しなさいということは199万円がマックスです。マックスですので、そのマックスに基づいたら、それはやはり、受けてもいいのではないかと思います。

記者

 へ理屈かもしれないんですけども、平田さんの事務所は監査請求、全額返すんだけれども、監査請求に対しては、ちゃんと証拠を出してやっていきたいと。そうする場合、監査の結果、全部返さなくていいですよっていう場合もあるわけじゃないですか。そうすると今、受け取るかどうかの判断というのは、どうなのでしょうか。

市長

 いやいや。それでも返すと言っているのに受け取らない理屈は全然ないですよ。議員の裁量ですから。政務活動費を、これを使うかどうかというのは、議員の裁量であって、政務活動をたくさんやっておられますけど、一部しか申告してない人がおられます。だから、もうこれは自費でやりますと言われているのだったら、返していただけると言うのだったら、私どもは返していただくことに何らやぶさかではないと思います。政務活動費は絶対使わないとだめだということはないのですから。自費を使っていただいてもいいのですから。だから、それを全額返すと言っているのだから、もし、白の部分があったとしても、税金としてお返しいただくのはウエルカムだと思います。

記者

 小林さんについてはもう、(返還の申出が)監査の直前であるという部分も加味されたんでしょうか。

市長

 監査が行われている最中でしたね。

記者

 最中か終わりかけですね。

 それもあるんですか、今回、平田さんは監査。

市長

 いや、途中だということです。

記者

 途中。

市長

 はい、監査の進行中で、まだ動向がわからない間ということです。そうですね、10月6日に(提出)されたのかな、小林さんの場合は。10月29日の監査(結果の公表)ですのでね。

記者

 監査請求が出されていて、監査結果が出る前に全額返した場合、実際の監査で、もう返還しているので監査の対象にならないとか、そういうふうな結論になることっていうのはあるんですか。

市長

 いや、それが私は答えるべきことではないと思います。監査で判断されるべきだと思います。

記者

 何らかの結論は監査結果として出ていくわけですよね。

市長

 それは、監査に聞いてください。

記者

 ちょっと変わるんですけど。先ほど、議会の自律権とおっしゃったんですけども、ここ数年、堺の政務活動費で問題がいろいろ出てきて、議会のほうも、議会というか議員のほうもビラを添付しなければいけないルールをつくってきたんですけども、さらに、市長から、もうちょっと厳格にしたほうがいいというふうに、自律権あるにしても、議会側に働きかけるというか、意見するようなお気持ちというか、ありますでしょうか。

市長

 議会の自律権の範囲の中で透明性、公正性、そして、実費負担の原則、それらをしっかりと踏まえて、さらに、市民にとってわかりやすい方法があるかどうかというのを考えていただきたいと思っております。

 私も大阪府(議会)の政務活動費のときは議会事務局長でございました。今、府議会におられる幹部の方々と政務活動費の調査の手引きというのをつくらせていただきました。その中で一番言われていたのはやはり、市民にいかに透明性を確保するか。そして、証拠性というか、それを担保できるかどうかということでございました。そういったものをしっかりとやっていただくということは、議会としても大事なことだと思いますので、それを踏まえて、お願いしておきたいと思います。

記者

 ということはお願いする予定ということで。

市長

 はい、結構でございます。議会の皆さん方もこれだけ続いたらよくわかっておられると思いますので、また、機会を見て、議長さんにも改善について、お願いしたいと思っています。

記者

 しつこくて申しわけないんですけども、平田議員の監査の件なんですけども、平田議員が全額返還したからといって、監査での調査が緩められたりとかするべきではないというふうに市長はお考えですか。

市長

 思います。説明責任は免れないと思います。

記者

 それは、監査っていう第三者機関というか、第三者の立場から見ても、それをちゃんと調査するべきだというふうに。

市長

 やってくれると思いますよ。

記者

 やってくれるというふうに思われますか。

市長

 それはもう監査の判断することですけど、私は予算の総括する者としてやっていただきたいと思います。

記者

 市長の希望としてはあるということですね。

市長

 はい。

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市長公室 広報部 広報課
電話:072-228-7402 ファックス:072-228-8101
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