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堺市
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堺市長定例記者会見 平成28年1月27日

更新日:2016年2月5日

市長

政務活動費の刑事告訴について

  まず初めに、小林由佳議員の政務活動費の問題につきまして、本日付で小林由佳議員を被告訴人として、大阪府警本部に刑事告訴することといたしましたので、ご報告申し上げます。
 昨年の住民監査請求では、対象となった全ての経費が政務活動費などに充てることができる経費と認めることができないとの監査結果が出るなど、他に例を見ない不適切な支出が明らかとなりました。
 これに対しまして、小林議員は、自身の政務活動費の使途につきまして説明責任を果たすどころか、「任せていた」、「知らなかった」、「わからなかった」と終始し、みずから真実を説明しようとする姿勢が全く感じられませんでした。
 一連の対応は、私のみならず、市民や議会の皆さん方の疑惑を深め、小林議員の刑事告訴を求める決議を議会が可決されるまでに至ったところでございます。
 市民の税金からなる政務活動費の不適切な支出行為は、決して看過できるものではないと判断いたしまして、刑事告訴するものでございます。
 今後、捜査機関により、真実が明らかになることを期待したいと考えております。

元職員への経費の求償について

 次に、個人情報の流出事案に関して、調査に要した経費を本日付で元市職員に対して求償いたしました。
 求償金額は、約95万円でございます。
 今後、専門機関に依頼したアクセスログの解析等に要した経費につきましても改めて精査して求償する予定でございます。

公立保育所の幼保連携型認定こども園への移行について

 次に、堺市では、平成29年4月に、全ての公立保育所を「幼保連携型認定こども園」に移行する方針で取り組みを進めることといたしました。
 「幼保連携型認定こども園」は、幼稚園と保育所の機能を持ち、あわせて地域の子育て支援を行う施設で、昨年4月に開始された子ども・子育て支援新制度において創設され、国では、その普及を図っているところでございます。
 現在、堺市では、民間保育園などが移行を促進してきたことで、「こども園」への移行は全国の自治体の中でもトップクラスでございます。
 今回の発表を機会に、より一層、市内施設のこども園への移行が進むことを期待いたしております。今後も「こども園」における全国のトップランナーであり続けたいと思っております。
 29年に移行後の「公立こども園」では、学校教育や保育の提供に関する基本的な考え方をまとめた「教育・保育課程」を作成いたします。幼児期から小学校以降における教育の連続性を図る観点から、必要な学びの力を確実に育成することをめざします。
 それに基づきまして「公立こども園」で実践した成果を「民間こども園」などへの研修や指導・助言などに反映することで、堺市全体の教育・保育の質の向上につなげてまいりたいと考えております。
 また、保護者の退職などによって保育を必要とする要件がなくなっても、そのまま同じ施設で利用が継続できるなど、保護者の方にとってもより利用しやすい施設となります。
 今後、移行方針(案)につきまして、2月10日水曜日からパブリックコメントを募ります。市民の皆さんの意見を聞いて、議会での議論を経た上で、進めてまいりたいと考えております。

自治会及び町内会への加入促進に関する協定の締結について

 次に、今月29日金曜日になりますが、自治会や町内会への加入を促進するための協定を不動産屋さんの団体と締結いたします。
 締結するのは、堺市のほか、堺市自治連合協議会、大阪府宅地建物取引業協会堺市支部、公益社団法人全日本不動産協会大阪府本部大阪南支部の4者でございます。
 自治会や町内会は、防犯や防災を初め、美化清掃など地域でのさまざまな活動に取り組まれておりまして、地域コミュニティの核となる組織でございます。
 しかしながら、ライフスタイルの変化などによって、地域とかかわる機会が減少し、近年は自治会や町内会への加入率が低下してきております、地域のつながりの希薄化が懸念されているところでございます。
 これまでも転入者の方に市民課の窓口で啓発リーフレットを配布したり、区民まつりの場などでの自治会加入のPRを図ってまいりましたが、今回の協定によりまして、宅建協会や不動産協会の堺市内の会員である不動産屋さんが、お店に自治会や町内会への加入を案内するリーフレットを置いていただきまして、配布していただきます。
 また、賃貸住宅を借りられる方や住宅購入される方には、加入の働きかけもしていただきます。
 4者が連携・協力して、自治会や町内会を充実させ、いざというとき周りで助け合えるご近所さんづくりを一層進めてまいりたいと思います。

「アースダイバー堺」の開催について

 最後に、今週末30日土曜日午後2時から、「アースダイバー堺」と題した、堺の魅力を掘り下げるイベントを、堺商工会議所において開催いたします。
 このイベントには、当初想定いたしました200人の定員を大きく上回る500人の方々の応募がございました。急遽会場を拡大して対応したいと思っております。
 アースダイバーとは、人類学や宗教学などに広い見識を持つ中沢新一さんのライフワークでございます。
 中沢さんには第1部の講演で、「大阪と堺の本質的な違いは何か」、「古墳時代から続く堺の歴史は、現代の街などにどのように受け継がれているのか」、そして、「堺を巻き込んで起こりつつある大阪の変化の根底にあるものは何か」など、堺の「成り立ち」と「未来」を大きな視点から読み解いていただこうと思っております。
 第2部では、相愛大学教授の釈徹宗さんにも加わっていただきまして、シンポジウムを開催します。私も参加いたします。
 中沢さんは、その独創的な考察で大変多くのファンがいらっしゃいます。このイベントを通じて、古墳時代から続く堺の歴史文化に新たな魅力が生まれることを期待したいと考えております。
 記者の皆さんも、ぜひごらんいただきたいと思います。
 私からは以上でございます。

質疑応答

記者

   刑事告訴されたということなんですけれども、罪名を伺えますか。

市長

 虚偽有印公文書作成・同行使、そして詐欺罪、この3つの罪でございます。

記者

 詐欺ということなんですけど、主にどのあたりを重く見られて、このような罪名でというと。

市長

 何度も申しておりますように、この事実につきまして今までビラが全然ばらまかれてなかったということについて、全く知らないと。処理してないということに対しまして、既に本人も(政務活動費を)返還しておりますけれど、やはりそれは私どもとしましては非常に大きな責任があると思っております。そういう意味で告訴させていただきました。

記者

 これまで関係各所との調整を行ってきてらっしゃったと思うんですけれども、起訴まで持っていけるとお考えということでよろしいんですか。

市長

 調整していました。そして、受理してもらえるというところまで私どもは自信を持っております。起訴するかどうか、それはちょっとまだですけれども。

記者

 受理に関しては自信があるということですね。特に(大阪)府警のほうからはこれぐらいをめどに受理とか、受理に関しては何かあったんですか、発言とか。

市長

 いや、それ(告訴)まではしっかりと調整する必要がございますので、事務的に調整させてもらいました。それについて一定の調整が終わったから、今回きょう告訴状を持参して(大阪)府警本部に持って行ったところでございます。

記者

 受け取るときに(大阪)府警本部から受理に関して何か、どれぐらいかかるとかそういうことは別に発言としてはなかったんですか。

市長

 それはまだ今、行っているところでございますので、その反応はまだ聞いておりませんが、私どもは受理してもらえるという諸調整しましたので、受理してもらえると思っております。

記者

 あと、今、百条委員会が開かれていて、来月にも小林議員は委員会に呼ばれて発言というか、事情聴取があると思うんですけども、そちらへの影響というのは刑事告訴をすることで影響があるというふうには特にはお考えですか。

市長

 (影響が)あるかもわかりません。ただ、私どもはやはり今まで市民の皆さん方に対しても告訴を視野に入れて検討しているということを申し上げてきました。そして、議会からも告訴すべきだという決議までいただきました。それをあえて百条委員会があるから告訴を待つということではないと思っております。このあたりは議会の皆さんにもお知らせしております。

記者

 今後、黒瀬議員に関して、あるいはそれ以外の関係者に関しては、今後はどのような対応を考えられていますか。

市長

 捜査する中で、黒瀬議員の嫌疑があるならばそれは追加されると思います。

記者

 そもそも告訴の内容は、政務活動費約1,000万円を不正に支出したとしてというものなのか、告訴状をもしいただけるのであればいただきたいのですが。

市長

 それはお渡しできないのですよ。刑事訴訟法47条で、訴訟に関する書類については、公開できないとなっていますので、それはお渡しできません。

記者

 告訴内容の事実としてはどこの部分とか、幾らに……。

市長

 広報広聴費です。

記者

 幾らになるんですか。

市長

 それは申し上げられません。

記者

 わかりました。

記者

 今の関連で、提出したのは大阪府警本部の捜査二課でよろしいんでしょうか。

市長

 大阪府警本部です。

記者

 どこの部署、課にとか具体的なことは。

市長

 それは調整しておりまして、言えないことになっております。

記者

 細かな額は言えないということなんですけども、詐欺と有印公文書偽造、虚偽有印公文書作成・同行使、がちょっと端的に、どういうことが該当するというふうに告訴状に、概要だけでもちょっと教えていただけるとありがたいんですけども。どこが詐欺に当たるのかという。

市長

 要するに広報広聴費の部分で、詐欺と虚偽有印公文書作成・同行使の疑いがあるということで、私どもは告訴しております。

記者

 要するに、実態がないチラシをあたかもあるかのように発行していたかのように装って政務活動費を詐取していたという部分で詐欺罪に当たるという解釈でよろしいですか。

市長

 それはちょっと私どもから、捜査に影響しますのでコメントできません。そのようなことは従前から十分推測できると思いますけど、ちょっとその詳細について私どもから答えることはできません。

記者

 小林議員自体は、先ほど市長もおっしゃったようにご自身の関与としては何も知らないというような形が大枠、今までお答えになってるわけなんですけども、という意味でおっしゃったように公文書の偽造であるとか、公文書作成・同行使であるとか、詐欺というところが、警察には受理してもらえるというふうにおっしゃったんですけども、どのあたりにその自信があるというか、犯罪要件を成立する部分でどういうところで自信があるとおっしゃってるんでしょうか。

市長

 私どもは、従前から弁護士資格の職員2人おります。その2人が中心となって、捜査機関の皆さん方と調整しております。何度もこの記者会見でもご質問いただきましたように、かなり綿密な議論をさせていただきまして、本日告訴に至ったわけでございますので、これについては十分自信がございます。

記者

 自信があるのはわかったんですけども、直接的な関与を彼女自身は否定している中で、詐欺というと欺くというか、詐取する意図が成立しないと多分難しいと思うんですけども、そこを乗り越えられるというのはどういう部分なんでしょうか。

市長

 いや、意図があったと思っているからです。

記者

 じゃあ小林さん自身に架空というか、チラシを発行せずに政務活動費を受け取るという意図、意思があったというふうに市としては判断してらっしゃると。

市長

 はい。その嫌疑は十分あると思っております。

記者

 ということですね。わかりました。

記者

 ちょっと確認ですけど、先ほど一番初めの冒頭に告訴を決めたと言って、今日かどうかとおっしゃらなかったんですけど、これはもういつというのはおっしゃいましたように今日でよろしいんですか。

市長

 今日です、はい。

記者

 今日告訴されたと、(大阪)府警本部に。

市長

 はい。告訴したらすぐにお知らせしていただきたいという皆さん方の要請ありましたので、今日。

記者

 それは午前中ですか。

市長

 いえ、午後です。まさに今です。

記者

 今。誰が別の担当者が行っておられるんですかね。じゃあついさっきという感じで告訴されたということですか。

市長

 はい。

記者

 これも確認ですけど、告訴は小林由佳さんだけですね、今は、きょうは。

市長

 そうです、はい。

記者

 内容についてはもう。広報広聴費でと。これは先ほどおっしゃれないということだったんですけど、広報広聴費ってチラシのことかなと思ったんですけど。

市長

 はい、大きなものだと思います。

記者

 チラシの虚偽配付ってことでしょう。

市長

 そこまでちょっと言えませんけど、チラシに関して有印公文書の偽造と行使、そして詐欺があったと見ます。

記者

 罪名がですね、何か、もう一回。ちょっと早口だったので、もう一度確認したいんですけど。

市長

 虚偽有印公文書作成。

記者

 虚偽有印公文書作成、それで丸ポツが入るんですよね。

市長

 そうです。同行使。

記者

 同行使、これは1つ。

市長

 はい。で、詐欺。

記者

 詐欺ね、これは三つか二つか両方解釈は可能ですけど、虚偽有印公文書作成と、それを行使した。詐欺。この3つということで。
 それと済みません、重要なところなんで確認しますけど、あの人大体1,000万ぐらい監査請求でも不適切な支出を指摘されたんですけれども、うち年末に部分的に返してると思うんですが、この額がどれがこの次に1,000万円のうち、23から26年度分のは間違いないですか。これは監査請求の23、26年度は。

市長

 捜査にかかわることですので、ちょっとそれは申し上げられません。

記者

 監査請求の中の一部と考えていいですか。

市長

 もちろんそうです。

記者

 監査請求は23から26年度ですから。

市長

 はい。監査請求以外のものはありません。

記者

 その監査請求の部分で、どの部分が。例えば、部分的に幾らでしたっけ、400万ぐらいでしたっけ、返したのは大体。たしかそのぐらいやったと思いますけど。

市長

 どの部分かというのはちょっと、捜査の関係があるので申し上げられません。

記者

 ですから、もう一回確認しますけど。返した部分が今回の告訴の中に入っているのか、あるいは返さないものだけなのか、そういったものも全部言えないということですか。

市長

 言えないです。

記者

 言えへんのは、広報広聴費である、それは議会チラシ問題が入っている。それと、罪名がこうだと。監査請求部分のうちのどれかってことですね。

市長

 そうです。

記者

 全部。

市長

 いや、全部かどうかはちょっと控えてくれと言われています。

記者

 言えるのは、監査請求の中のものだということですか。わかりました。
 今度、黒瀬さんとか業者、これについては。

市長

 はい。これに関与した嫌疑があるならば、引き続き捜査当局も調べて罪に問うかどうかということを判断されると思います。

記者

 されるというのは、別の形で告訴状をまた出すということ。

市長

 いや、私どもの告訴状はもうこれで終わりです。

記者

 これが最後。金輪際、これが最初で最後。

市長

 はい。共犯かどうかというのは向こう(警察)が調べてくれると思います。

記者

 これが最後と。最初で最後と。わかりました。
 あと済みません。情報流出の関係なんですけども、これもごめんなさい。ちょっと早口で聞こえにくかったんですけど、これは求償という表現をされたんですかね。

市長

 そうですね。私どもがそれに要した費用を元職員に対して請求したということです。

記者

 ごめんなさい、約96万円でしたっけ。

市長

 約95万円です。

記者

 約95万円。これも本日請求したと。

市長

 はい、そうです。

記者

 求償って辞書で見たら、何か賠償や償還を求めることと。

市長

 そうです、償還ですね。私たちが払っていますので、その分について償還を求めるのですね。

記者

 求めるに償うっていう字ですね、求償って。

市長

 そうですね。

記者

 ごめんなさい、95万って何の費用やったんでしたっけ。

市長

 削除されたファイルの復元費用。

記者

 削除された。復元されてましたものね。15個あったんですけど、それの全部ということでしょうか。

市長

 それと弁護士相談の費用。

記者

 これは市が。

市長

 はい、市が弁護士に相談した費用です。

記者

 それは今回の。告訴をまだしてないですよね、それも聞きますけど。

市長

 いや、IT弁護士とかにご相談していますからね。

記者

 今回の問題について、それ(弁護士相談)の費用。

市長

 はい。

記者

 あとは何があるんでしたっけ。

市長

 あとは専門機関に依頼したアクセスログの解析等(に要した費用)がありますけれど、これまだ精査中です。

記者

 これは入ってないですね。約95万円のは。

市長

 はい。

記者

 今、入ってるのは、弁護士の相談費用と。

市長

 消去されたファイルの復元費用。

記者

 15個ですよね。全部で15あるんですよ。

担当

 個人情報が含まれていて、流出したファイルが15でございますが、本人が削除していた職場とか自宅のパソコンのファイルを復元しておりますので、それに要した費用です。

記者

 これはファイル15個分じゃないんですか。

担当

 ではないです。

記者

 ハードディスクと自宅パソコンと、あと何でしたっけ。ハードディスクと。

担当

 パソコンと、それからポータブルハードディスク。こちらのファイル復元に要した経費です。

記者

 その二つですか。ポータブルのハードディスクとパソコンと。
 市長ごめんなさい、長くなって申しわけないんですけど、それで最後のほうに今後また求償されるということをちょっとおっしゃっていたかと思うんですけど、それは何の分になるんですか。

市長

 アクセスログ、大量のアクセスログの解析に要した経費について改めてこれは算定し、(請求しようと)思っています。

記者

 また、同じように求償。

市長

 はい。

記者

 求償ってどう言ったらいいかな。償還。市が既に払っているんですよね。払っている分について払ってくれと。

市長

 はい。

記者

 弁償ということですか、簡単に言ったら。

市長

 弁償でも同じですね。

記者

 それでいいですか、弁償で。

市長

 はい。賠償でもいいのではないですか。

記者

 賠償ではないんでしょうね、表現。同額でしょう、同じ額でしょう。

記者

 その情報流出に関してなんですけども、元職員の方の刑事告訴に関しては今月中というようなことをおっしゃってましたけども、もう日がなくなってきてるんですが。

市長

 もうすぐできると思いますけど、最後の詰めを今やっております。

記者

 つまりは今月中に刑事告訴される予定で今のところまだあるということですか。

市長

 はい、そうです。

記者

 あと、2、3日という形ですか。

市長

 はい。

記者

 わかりました。
 ちょっと小林さんのお話に戻るんですけども、黒瀬さんと業者に関しては堺市として刑事告訴されないということなんですけども、その判断自体は捜査機関に任せられるということですけれども、どうでしょう、黒瀬さんと業者に関して刑事告訴は難しいからしなかったっていうことなんですかね。どうなんですかね。

市長

 基本的には、政務活動費の名宛て人である小林さんに対して進めるべきものだという認識をしております。そして、その共犯関係がわかるのだったらそれは向こう(警察)でやってくれてもいいですけど。

記者

 しつこく言って申しわけないですけども、名宛て人は小林さんなんですけども、犯罪が要件として成立するのだったら、現状、今、取材ベースさまざま進んでいる話でいうと、業者であるとか黒瀬さんの責任のほうが重いんじゃないかなとも思えるんですけども、それはいかがなんですか。

市長

 それは、実態は黒瀬さんなり、業者の名前が出てこないのですね。そういう意味で、小林さんの名前で、我々は経費(政務活動費)支出してるわけですから。そういう意味で、名宛て人である小林さんを訴えざるを得ないと思っています。

記者

 確認なんですけども、現状のところ小林さんいくら市にはお返しになったという。額だけちょっと教えていただけますか。

市長

 小林さんが今お返しになった分ですね、11月30日に406万円の返還がございました。同じく11月30日に携帯電話代11万円は全額返還がございました。残額の635万円の返還はまだ確認できていません。

記者

 406万と11万は、市としては返還を受け入れているという認識でよろしいんですか。

市長

 はい。

記者

 わかりました。
 あと済みません、ほかにも様式やスタイルというか、やり方は違うんですけども、その政務活動費の不正っていうのは、堺市さまざま過去にもあったわけですけども、今回その刑事告訴に踏み切られた、ほかと比べて違う点というのはどこにあるんでしょうか。

市長

 極めて対応が悪質だと思っております。そういう意味で今回は、議会の中でも百条委員会が設置されている、そして、告訴を市長に求める決議までされている、そういうことも踏まえまして、私どもとしても告訴に踏み切ったところでございます。

記者

 同じように詐欺であるとか有印公文書の偽造的なことでいうとこれまでもあったんですけども、犯罪の構成要件というよりは、議員としての対応、説明責任という部分をより重く見られたということでいいんですかね。刑事告訴と言われてその犯罪のほうを重く見ちゃうんですけども。

市長

 犯罪も重たいと思いますけど、ご指摘のとおりの対応もあると思います。犯罪は決しても軽くないと思います。しかし、ご指摘の対応は、非常に説明責任の問題は大きいと思います。

記者

 ありがとうございました。

記者

 きょうの段階では、告訴状を提出したということで受理はされてないのでしょうか。

市長

 はい。受理はされていません。ただ、受理はされると私どもは考えております。それまで大分詰めましたので、受理されるとは考えておりますけれども、提出したというのが現段階です。

記者

 提出したのは午後2時前ということでいいんでしょうか。

市長

 はい。午後に持って行きましたので。

記者

 受理されてないけれどもしてもらえるということは、府警から受理しますよというふうに言われているということでしょうか。

市長

 いや、まだそこまで確認できていません。

記者

 確認できてないのになぜ受理されるのでしょうか。

市長

 それはもう今まで何度となく皆さん方にご説明してきたように調整させていただいていますので、それは一定の自信がございます。

記者

 追加でいいでしょうか。

市長

 どうぞ。

記者

 前回の監査請求分もかかわるんでしょうか、それとも今回の監査請求、直近の監査請求分に係る事件なんでしょうか。

市長

 今回の分です。

記者

 今回の分でも、広報広聴費のほかに人件費とかアルバイト代とか大きなお金があったんで、そちらは刑事告訴から、対象から外したのは何ででしょうか。

市長

 それはちょっと捜査に関係することですので、現在は申し上げられません。私どもは立証がはっきりとできるところを行ってきたと思っております。

記者

 裏返すと、広報広聴費は立証ができると判断したということなんですね。人件費とかアルバイト代とか携帯電話代、携帯電話代なんかわかりやすいと思うんですけども、そういうものについては今回は見送ったというか、やらないということで。

市長

 これからやらないかどうかというのもまだあると思いますけど、今時点は、広報広聴費について告訴をしたということでございます。それは完全にやらないというのは今言えません。

記者

 最初に、他に例を見ない不適切なことだということと、説明責任が全く果たされてないというこの2点を挙げられたんですけども、この2点と考えればいいんでしょうか。

市長

 はい。そう考えていただいたらいいと思います。

記者

 小林さんにこの件は伝えたんでしょうか。

市長

 これはまだです。

記者

 今日中に伝えられる。

市長

 お伝えすることは、もう自然とは伝わるとは思いますけどもね、皆さん方がお伝えしていただければ。

記者

 もう一回繰り返しになるんですけども、詐欺だとだます意図があったかどうかっていうのは一番重要だと思うんですけども、そこは小林さんがだます意図があったっていう証拠をお持ちというふうに考えていいんでしょうか。

市長

 詐欺に立件する限りは欺罔行為というのがあったということは当然ですので、そういうことだと思います。

記者

 欺罔行為を実証できるような資料は、市に今お持ちだということでいいんですか。

市長

 それは捜査に関係するので、ちょっと今の段階でいうことは差し控えたいと思いますけど、当然そういうことです。

記者

 そうすると、直近の住民監査請求1,000万ちょっとだと思うんですけども、広報広聴費だけ見るとかなり金額は400かそこらあたり。ちょっと済みません、定かじゃないですけど、かなり、全体の半分ぐらいになってると思うんですけど、そういう理解でいいんでしょうか。

市長

 全体半分になっていますからね、どのぐらいかな。半分ぐらい。

担当

 もうちょっと少ないです。

市長

 もうちょっと少ない。

記者

 訴額はそのぐらいと考えていい。

市長

 それはちょっとそこまで申し上げられません。

記者

 詐欺はそうなんですけど、虚偽有印公文書作成・同行使も同じように広報広聴費だけなんでしょうか。

市長

 そういうことです。それに絞りました。

記者

 ちなみに絞られたのはなぜなんですか。

市長

 やっぱり立証しやすいからです。

記者

 監査で、全額を認めないというふうに強く出たのに、今回、市長の刑事告訴で広報広聴費だけっていうのが、いまいちやっぱりちょっとわかりにくいんですけども。

市長

 ただ、告訴するということは非常に重たいものであって、監査結果のご報告と質は大きく違うものだと思います。そしてまた、捜査機関においてもしっかりとこれから対応していただくためには、そのような立証できるものであることも大事だということで、今まで調整してきましたので、その観点からさせていただいたところでございます。

記者

 政務活動費の件で、堺市として市議会議員の方を告訴されるというのは初めてなんでしょうか。

市長

 初めてです。

記者

 これは初めてでよろしいんですか。

市長

 はい。

記者

 あと済みません、全然話題が変わるんですけども、きょうは浜寺公園駅が、駅舎も非常に歴史のあるものが撤去されることになったんですけども、まずなくなるというか、ひとまず役目を終えるということに関して市長はどう思われてますか。

市長

 私も浜寺公園駅のファンでございます。辰野金吾さんの事務所がつくっていただいたあの浜寺公園駅のファンでございまして、一抹の寂しさは感じますけれど、しかしまた新しい駅に設計したものが再びよみがえるということは、また大きな期待を私も抱いてるところでございます。ぜひ、歴史や文化、あの浜寺の白砂青松の地を想起させるような復活が早期になされることを期待しております。

記者

 その後の駅前の再開発に関して、堺市も中心になってタッチされていくと思うんですけども、その後あの駅舎自体、ある程度デザイン残されるということなんですけども、市長としてはどういうふうに描いてらっしゃいますか。

市長

 やはり町並みとあった駅舎でございますので、地域の人に愛されて長い年月を経った駅舎でございますので、これからも地域の方々に愛されるような、そのような堺としても駅舎の活用をして、また、住民の皆さんと触れ合える場にしていきたい思います。あの駅舎でコンサートしたり、いろいろやっていましたので。終わってもそういう象徴的な意味で、地域の触れ合いの場としていきたいなと思っています。

記者

 ありがとうございます。

記者

 済みません、ちょっと戻りますけども、さっきの小林さんのことで、広報広聴費で幾らぐらい、400万ぐらいですか。何かそれぐらいやったと思うんですけど、それが全額という意味じゃないんですよね。

市長

 そうです。

記者

 それが全部なのか。

市長

 それはまだちょっと捜査の関係上、お答えできません。

記者

 部分か全部か、どっちかということですね。それは間違いないですか。

市長

 それは言えないです。

記者

 じゃあほかの項目はないってことですね。さっき聞いていただいたように。

市長

 そうですね、広報広聴費に絞りました。

記者

 監査の結果を見ると広報広聴費からはホームページの作成とかも広報広聴費に入ってると思うんですけれども、そのあたりは。

市長

 そのあたりも言えません。済みません。

記者

 重く見られているのは、チラシの部分ということですよね。先ほどおっしゃってたみたいに配られてなかったというところを。チラシは入ってるということでいいんですよね。

市長

 入ってなかったらおかしいですね。

記者

 主に大部分を占めているのがチラシという理解でよろしいですか。

市長

 発端が、そもそもまいてないのではないかというところから起こりましたので。

記者

 確認なんですけども、配付代だけじゃなくて印刷代も入ってるということでいいんですよね。

市長

 それは答えられません。

記者

 何で。

市長

 答えられません。まさに刑事訴訟の部分にかかるところですので。いつもだったら歯切れよく言うんですけど、済みません。

記者

 阪堺電車についてお聞きしたくて、2011年から10年間で総額50億出してるんですけれども、今現在5年経ったわけですけども、現在の阪堺電車をどう評価されているのかっていうのと、あと5年、さらには今後、具体的な支援策というのはありますかというのをお聞きします。

市長

 阪堺電車につきましては、ここ5年でV字回復をしていると。乗客数も当初予定の7割のところまで回復しております。そして、私どももこの周辺の皆さん方と一緒になって阪堺の乗降客数のPRをさせていただいております。この動きをさらに加速させていきたいと思っておりまして、阪堺、そして地域の住民の皆さん方、そして堺市、大阪市も含めまして、この阪堺の自立に向けてしっかりと支援していきたいと思っております。

記者

 具体的な支援策っていうのはまだ。

市長

 例えば、宿院の停留場をリニューアルしましたね。(さかい)利晶の杜ができまして、非常に停留場をわかりやすく、そして、ユニバーサルデザインでできました。そういった乗り降りの問題、そして、軌道も整備できております。そして、低床車両も市民の皆さん方のご寄附で導入もできました。さらには、これからも事業者自身の努力も必要でございますので、今回一部路線について廃止するということも、残念なのですけど行われるようでございます。
 そういったことも相まって、私どもは堺の町にとって阪堺電車は必要だと思っておりますし、必要ですけど、やはり経営上もしっかりやってもらわなければならないと思っていますので、そのような意味でご支援するとともに、しっかりと経営努力もしてもらって、乗降客数を官民で上げていきたいと思っています。

記者

 最後に、観光客を取り込むためにはですね、堺市の観光地のPRとかしていかないといけないと思うんですけど、例えば、札幌とか路面電車を観光の一部に活用されてるんですけど、堺市の観光都市としての魅力とそれをどうPRしていくのかっていうのを教えてください。

市長

 まさに、今年は仁徳天皇陵を初めとする百舌鳥古墳群を世界文化遺産に国内推薦を得るという大きな事業がございます。これら、大阪から来る人については、阪堺線に乗ってきてくださいというPRをしたいと思っておりますし、堺の中心市街地の活性化にはやはり、阪堺線は大きな役割を果たしていただけると思います。そのような歴史、文化を感じていただく阪堺線のこれからの普及、啓発活動は続けてやっていきたいと思っております。

記者

 話変わりますけど、広域水道事業についてですけれども、竹山市長かねて、府域内一水道をめざしていらっしゃるわけなんですが、大阪市長変わられたということで、改めてその吉村市長に企業団への参加を打診するお考えあるのか、そのあたりをお願いいします。

市長

 松井(大阪府)知事さんと吉村(大阪)市長さんから、副首都推進本部に堺市も入ってくれというオファーをいただいております。私も副首都の問題は東京と並ぶ二極をつくっていくことに大事な問題だと思っています。特に、大阪だけではなく、関西全体で取り組む必要があると思っておりますので、そういう会議には参画したいと思っています。そういう意味で、2月上旬には開かれるみたいですけれど、その場でも吉村市長さんには広域水道企業団にもぜひ、当初橋下(前大阪市長)さんがお約束していただいたように入ってくださいというオファーはしたいと思っております。

記者

 わかりました。

記者

 市長は、当初副首都推進本部には入らない旨、ご意向を示したと思うんですが、その辺の心変わりの理由などをお願いしたいんですけども。

市長

 議会答弁で、大阪都構想の推進のための副首都推進本部は入りませんよというように申し上げたのです。あの中でも言いましたように、関西で副首都、新首都をつくっていくということは大事なことだという認識も示していると思います。私はそういう意味で副首都の問題、新首都、関西新首都の問題については、あのときも大事であるけれど、(大阪都構想と)ごっちゃにされたら困りますねということで申し上げましたので、切り分け論で議論したいと思っています。

記者

 そもそも刑事告訴を決めました11月4日の記者会見のそのときに、小林議員が潔くやめない場合は刑事告訴を検討する。このときやっぱりやめてないというのも一つの理由なんですけど。

市長

 難しいところですね。ただ、出処進退というのは、私は政治家にとって非常に大事な問題だと思っております。そういう意味で、それも説明責任とともに大きな問題だと私は思っています。

記者

 情報漏えいなんですけども、請求するというのはこれはかなりレアケースなんでしょうか。

市長

 レアケースというよりも市が被った損害です。はっきり言えば、これはやはり市民の税金を使いましたので、請求しなければならないと。私もそのように思いますし、職員のほうもそのつもりで対応してくれます。

記者

 あとさらに、どのぐらいかかるか大体ざっと程度で。

市長

 まだそこまで決めてません。

記者

 きょうニサンザイ古墳で、大規模な橋がかかる。すごいものが出たということで、この魅力をどうやって世界遺産にアピールしていくとか。

市長

 当初、ニサンザイ古墳に大きな舞台や橋みたいなものがあるとは言われたのですけど、陸(堤側)まで続いているとは私どもも想像ができませんでした。これこそ、大規模古墳の中に、そのような大きな橋がどうしてできたのかということで、古代史をめぐる大きなわくわく感が出てきます。ぜひこのあたりもPRして、百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産(登録)につなげたい思っております。

記者

 そのPRのアイデアはございますか。

市長

 はい。そのあたり私どもの考古学の職員と十分に練りながら、うまいPRをしていきたいな思っています。

記者

 熊取町長選挙、市長も出陣式に行って、あれは泉州の首長が皆で行かれる慣習か何かやったと思いますけど。出陣式に応援に行かれた候補は惨敗してしまって。維新がまた。これについてお伺いしたいんですけど。

市長

 熊取町の皆さん方が下した審判なので、堺市長がどうのこうの言うのはいささか不遜ではございますけれど、彼は高校の1年後輩でございまして、非常に親しくしていました。あえて苦言申し上げるならばもっと早く準備しろと、9月の上旬、中旬ぐらいまで出るか出ないかわからないような対応をしていて。もうちょっと準備行為はしっかりとするべきだったのではないかと思います。

記者

 そのときに選対本部長が、維新の。囲み取材で大阪府、大阪市だけでなく、衛星都市でも維新のシンパシーのある人には推薦してくるんだというようなことをおっしゃってたんですけど、堺市も(推薦を)聞いてみたら堺市は決まってないっていうことで、何より、市長、選挙はいかがでしょうか。

市長

 それはまだ考えていません。私、出馬表明も何もしていませんので、けれど、自然体で対応したいと思います。
 ありがとうございました。

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