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堺市
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堺市長定例記者会見 平成28年3月25日

更新日:2016年3月31日

市長

議会を終えて

 本日、平成28年第1回市議会定例会が閉会いたしました。今議会では、平成28年度の当初予算案や27年度の補正予算案を含めまして、私から提案いたしました議案につきましては、全て原案どおり可決いただきました。28年度の当初予算は、「産」をキーワードに予算編成いたしましたが、特に子どもを産み育てる「産」に最も注力したところでございます。例えば、第3子以降の2歳児までの保育料の無償化や宿泊型の産後ケアの実施、子ども食堂をはじめとした子どもの貧困対策、小学校へのエアコンの整備など新たな施策につきまして、議会質疑でさまざまな角度から議論をさせていただいたところでございます。今後とも、世界文化遺産の「産」、産業振興の「産」などを含めまして、堺市マスタープランに基づく事業を着実に進行させていきたいと思っております。
 さらに、今議会では、市民の皆様の大切な個人情報を流出させた事案に対しまして、先の議会に引き続きまして、ご議論いただきました。市といたしましては、市民の皆様への説明責任を果たすために、不確かな情報によって混乱を招かないように、徹底した調査を行い、判明した事実につきましては、速やかに情報提供を行ったところでございます。
 また、再発防止策といたしまして、個人情報の保護や情報セキュリティの体制強化はもとより、28年度当初予算、27年度の補正予算で情報セキュリティの強靭化につきまして予算を措置したところでございます。市民の皆様にはご心配をおかけいたしている68万人の有権者情報のデータにアクセスしたお一人からは、既にデータは削除したとの報告を受けておりまして、二次流出は確認されておりません。私どもといたしましては、個人情報の二次流出につきまして、引き続きしっかりと監視を行っていくとともに、再び同様の事案を引き起こさないよう、検証委員会からの提言を真摯に受けとめて、市民の皆さんの信頼回復に努めてまいりたいと考えております。
 また、副首都推進本部に関するご質問もございました。先日の副首都推進本部会議でも申し上げましたとおり、大阪、関西を東京のサブやバイスではなく、つまり副首都ではなく、関西広域連合が主張します「アジアの中の新首都・関西の実現」という観点から、関西圏全体の中で大阪の役割を議論すべきものと考えております。
 地方創生や東京一極集中の是正に向けては、関西広域連合でも、中央省庁の関西への移転を国に強く要請してまいりました。先日、政府機関の地方移転に関する基本方針におきまして、文化庁が京都府に全面移転することが示されました。このことは、大変喜ばしいことと私は思っております。京都府・京都市・地元経済界などオール京都で熱心な取り組みがなされた成果だと思います。大阪府が要望しておりました特許庁と中小企業庁の移転につきましては、今回見送られることになりました。大変残念に思っております。私どもも、今後とも大阪府とともに引き続き、国に対して積極的に、大阪が一体となって中小企業庁などの移転を働きかけてまいりたいと考えております。大阪府は、広域自治体としてのリーダーシップを発揮して、国土の双眼構造の実現に向けて、堺市を含む府内市町村や関西広域連合と連携して、しっかりと取り組んでいただきたいと思っております。
今議会では、その他さまざまな案件につきまして、ご議論いただきました。今後、それらの議論も踏まえまして、施策を推進してまいりたいと考えております。

春季堺文化財特別公開の開催について

 次に、「春の堺文化財特別公開」のお知らせでございます。開催期間は、4月1日(金曜)から3日(日曜)までの3日間でございます。ふだんは公開されていないお寺や文化財などを期間限定で公開いたします。市内9か所の公開箇所では、観光ボランティアガイドのわかりやすい解説のもとに、皆様をお迎えいたします。一昨日には大阪で桜の開花が認められました。堺の桜もあわせて楽しんでいただけるのではないかと思います。
 このパンフレット。これは、公開箇所の一つ、本願寺の堺別院でございます。今回、初公開の一つは本成寺でございます。ご本尊の「日親上人坐像」は、鎌倉時代(正しくは室町時代)のすぐれた肖像彫刻として貴重なものでございます。そのほか、初公開のものといたしましては、祥雲寺さんの「祥雲庵法度」などがあります。祥雲庵法度は300年以上前につくられたもので、祥雲寺内部の約束事や規律を文章で明示したものでございます。お寺の文化を知る上で大切な文化財でございます。同時代の祥雲寺の財産目録とともに、同じ箱に入れて大切に保存されておりました。
 また、好評のミニガイドツアーでございますが、今回は「夜桜見物コース」をご用意いたしました。4月1日(金曜)と2日(土曜)に実施いたします。さかい利晶の杜をスタートして、環濠都市・堺の名残をとどめる内川沿いなど夜桜の見どころを、観光ボランティアガイドさんと一緒に巡って、ゴールは桜とソテツがライトアップされている妙國寺でございます。妙國寺では、4月3日(日曜)に特別企画といたしまして「妙国寺庭園ライトアップ夜桜コンサート」を開催いたします。堺在住の稲本渡さんがクラリネット奏者を務める、木管五重奏のアンサンブルとの幻想的なひとときをお楽しみください。
また、春の行楽シーズンや文化財特別公開の開催時期に合わせまして、お得な特典がつきました「春のおもてなしガイド」を作成したところでございます。堺の特産品やお土産、お薦めのランチプランなどの情報を紹介いたしまして、期間限定の割引などの特典もついております。市内の観光案内所や宿泊施設、鉄道各駅、掲載店舗などで配布いたしております。ぜひ、手に取って春の堺めぐりをお楽しみいただければ幸いでございます。この春は、「歴史文化のまち堺」を満喫していただきたいと思っております。

堺市政令指定都市移行10周年記念式典の開催について

 最後に、堺市が政令指定都市になって、4月1日でちょうど10年でございます。長年、市民の念願でございました政令指定都市移行から10年を迎えるに当たりまして、今後も、「住んでよかった」「住み続けたい」と市民の皆さんに思っていただけるような施策を進めてまいります。
このような思いを込めまして、「堺市政令指定都市移行10周年記念式典」を4月2日(土曜)に開催いたします。式典には、堺市親善大使の版画家の安井寿磨子さん、大阪芸大のデザイン科教授で、空間デザイナーの間宮吉彦さんをお招きして、狭間副市長とともに、堺市の文化やまちづくりなどについてお話ししていただこうと思っております。そのほか、消防音楽隊による演奏や、堺市少年少女合唱団、堺リーブズハーモニーによるコーラスなどもございます。そして、市役所高層館1階ロビーでは、おもてなしコーナーとして茶の湯を楽しんでいただけます。堺市の今後の一層の発展に向かって、市民の皆さんとともに政令指定都市10周年をお祝いしたいと思います。ぜひとも皆さん方もお誘い合わせの上、おいでいただきたいと思います。
 私からは、以上でございます。

質疑応答

記者

 先日、堺市とファミリーマートさんのほうで、成人誌の有害図書の取り組み協定を発表されたばかりなんですが、その後、先週の18日に日本雑誌協会さんなどが公開質問状のほうを竹山市長に送られてきてるんですが、その公開質問状の送られてきたということの受けとめはどのような。

市長

 私どもは、子どもやお母さん、保護者の皆さん方が気楽に入れるコンビニの中で、いわゆる有害図書というのが置かれていることが、本当にいいのだろうかと思って、このような自主協定をさせていただいたところでございます。まさに、これはコンビニのF社と私たちの自主協定でございまして、雑誌協会が言われているような表現の自由を侵すものとは全然考えておりません。本当にこの協定を結ぶことによって、安心してコンビニに行っていただける。そういうことが大事であると思います。皆さん方も、お子さんや妻さんがコンビニに行って、そのような有害雑誌が陳列されている状態だったら、何だこれと思われるのではないかと思います。やはりそのような、私はそのような自主規制・自主協定が一定の役割を果たしていただくということは、ありうることだと思いますし、表現の自由に抵触しているということではないと思います。何も、コンビニさんに不利益を与えているものでもないし、公権力の行使ではなく、自主協定であるということで、事業者の皆さん方のご判断でしていただいていると思っております。

記者

 質問状は、一応期限としては31日に回答してほしいということではあるんですけども、これは堺市長としては、回答されるご意向だという。

市長

 はい、しっかりとリーガルチェックをして回答したいと思っています。

記者

 いつというのも決まっていますか。

市長

 期限内には、回答したいなと思っております。

記者

 ということは、もしかしたら31日より早まるかもしれませんけどもという。

市長

 はい、もうそれは今、いろいろ事務が輻輳してますので、31日までにはやりたいなと思っていますけれど、あんまり早くなることはないと思います。しっかりと、うちの弁護士もおりますので、その辺りも含めてリーガルチェックしてくれと言っています。何ら表現の自由とかいうのを侵すことではないと、私は思っていますけど、その法的なチェックはしっかりやりたいと思っています。

記者

 あとすみません、この大阪府の青少年育成条例のそこがもとになってるかと思うのですが、有害図書の陳列に関しては。その雑誌協会さんの公開質問状とか指摘では、その条例をこう逸脱してやられてる協定というか取り組みではないのかというところがあるんですが、そこはいかがですか。

市長

 観点が違いますね。私たちは、女児や子どもや女性に優しいまちづくりをしていくということを考えています。青少年の健全育成も大事ですけれど、セーフシティ・プログラムの中のスコーピオスタディという中でそのような提言がなされていましたので、ぜひ堺市もそのような事業者の皆さん方と一緒にやっていきたいと思っております。そういう意味で、対象はその雑誌は青少年健全育成条例の雑誌でございますけど、趣旨・目的は若干違うところがあると思います。若干どころか、違うところがあると思っております。

記者

 これは、市長としては雑誌の表紙を見てはいけないものとして、子どもたちに見せたくないものとして、隠しているという認識ですか。

市長

 隠しているのではなくて、子どもたちの目線のところにないようにしたいと思っています。別に、隠すという意識ではないですけれど、それは本屋さんではあってもいいと思うのですよ。本屋さんの一角にそういう青少年向けの雑誌コーナーあっても何らおかしくないと思います。行きたい人がそこに行けばいいんですから。だけど、コンビニというところはお菓子や日用品やいろんなものがあって、そこに子どもやお母さんや女性が行く。そういうところに、あえてそういう(子どもの)目線のところにそういうのを置く必要がないのではないかということで、隠すということはないですけど、そのような目線のところは何とかしてということで、F社さんがそのような措置をされたと思っています。

記者

 これ、公開質問状が届いたことでファミリーマートさんとの間で、今回その協定に関して、何か変化しようかとか、ちょっと今後少し今やってる取り組み変えようかみたいなところっていうのはあるんですか。

市長

 そういうことは聞いていません。私は、この報道を皆さん方にやっていただいて、非常にいろいろなところから、いい取り組みだなということを聞いております。そして、私は、やはり子どもや女児に優しいまちづくりというのは、大事な観点だなと思っていますので。雑誌協会の方が言われている、表現の自由の問題とは若干角度が違うのではないかと思っています。

記者

 これ自主協定とか自主規制なんですけども、そもそも堺市としては大阪府の青少年条例あるわけですけども、条例化するっていうお考えはなかった。

市長

 なかったですね。まさに、事業者の皆さんと一緒になってまちづくりをしていこうと。規制するということではなく、一緒にまちづくりをしていきましょう、だから、この指たかれ方式で事業者の皆さんとお話ししたのです。条例という規制的なものではなくて、協定という形でやらせていただいたと認識しております。

記者

 ひとまずは、ファミリーマートさんなんですけども、じゃあ、今後も堺市としては、もしそういう同じ取り組みができるのであれば、ほかのコンビニさんでも進めていきたいというお考えには変わりはないと。

市長

 変わりないですね、はい。ただそれは、あくまでも任意であると。堺市が強制して、あなたのところ入りなさいと言うものではないと認識しています。

記者

 ありがとうございます。

記者

 今も議会運営委員会があってですね、政務活動費に関する聴取あったんですが、市民からの政務活動費に対する住民監査請求がとまらないんですけれども、議会の話ではあるんですけども、運用指針を見直したほうがいいんじゃないかという話も出ていますけど、市長はそこら辺どのようにお考えでしょう。

市長

 はい。政務活動費は、議会及び議員の政務調査活動等を行う上で大事なものであると認識しております。そして、それは私どもが強制するのではなくて、議会議員の自律権に基づいて適正に行使されるべきものであると思っております。もとより、公費でございますので法、条例、そして運用指針に基づく厳格に、しっかりと守っていただかなければならないと思っています。今、市民の皆さん方からいろいろ住民監査請求が出されていることについて、私自身は非常に残念なことであると思っています。今ご指摘の運用指針につきましても、有識者を交え、もう一度あり方を見直していただきたいと。これは議会のほうでご判断していただくことでございますけど、あれだけいろいろ、例えば、按分のあり方とか、人件費の場合であれば勤務実態が本当に整っているというためには、どのような資料出せばいいのかとか、そういうことの目安を、もっと具体的に示していかないとだめだと思いますので、そういう意味で政務活動費につきましては、議員を縛るとともに、議員が安心して政務活動するためにも必要だと思いますので、そのような前向きな議論をやっていかないとだめだと思っています。

記者

 追加質問ですけど、今、市長が有識者とおっしゃったんですけども、有識者っていうのはちょっとイメージできないんですけど、例えばどんな方々。

市長

 私は、弁護士は必ず入ってほしいなと。

記者

 それは、どうしてでしょうか。

市長

 それは、これだけ法的にいろいろ議論がなされているわけですね。それぞれ地裁レベル、高裁レベルで判決があるのですけれど、そうすれば、どの判決を信じていいのとかいうこともあるのですよね。そういう意味において、堺市はここまでしようというリーガルチェックも、作成時点から入ってもらう必要あるのではないかと思うのです。だから、議員の皆さん方が一緒になってつくって、後でリーガルチェックしてもらうより、当初から入っていただいて、その適正さをしっかりと議論していただくほうがいいのではないかと。私は、大阪府の政務調査費のとき、包括幹部監査から問われたとき事務局長で、あるとき弁護士二人と各会派代表者でつくったのですよ。そのように納得できて、かつまた公的な有識者の皆さんがしっかりと議論して、意見を言えるような場はやっぱり必要ではないかと思います。

記者

 後で、チェックするっていうのは、これは、住民監査の監査の話ということなんでしょうか。それと、監査に入ってる委員二人のうち一人弁護士ですけれど、その弁護士にここに加わってもらうというイメージですか。

市長

 それはだめです。監査はやはり監査委員としての立場で判断しますので、その中に入ることは、そもそも二つの人格を持つことになりますので、それはだめだと思います。それを理解できるような法的なチェックできる方がやっぱり入ってもらわないとだめだと思います。

記者

 ありがとうございました。

記者

 政令市移行10年に関連してですけれども、過去10年を振り返って、市長として特に印象深いことがあれば、どんなことがありますでしょうか。

市長

 やはり臨海工業地帯。今までは石油化学中心だったところが、大きく変わっていって先端産業になって、いろんな意味で非常に堺のものづくりとドッキングしてきたということは、大きな出来事であると思います。
 昭和36年に、河盛安之助市長が100万都市構想を目指したというのは、臨海工業地帯を工場にして、そして税収を上げていって、市民に潤いをもたすまちづくりするといった理念はそのまま生きているのですけど、そのものづくりの中身が大分変わってきているなと。要するに、ハイテク、最先端の技術を持つものが入ってきて、その中でシャープみたいな形で盛衰もあるのですけど、これからもそのような先端産業が堺に根づくような産業政策をしっかりととっていく。そして、堺にそういう企業が来てもらえる、それが税源かん養につながっていくということで、政令市10年の中でそれが1番大きな会得であったと思います。
 そして、もう一つはやっぱり宝くじ財源とか、そのほかの財源を使って子育てに優しい町になろうという努力を今やっていること。これも政令市のメリットを生かしたまちづくりだと思っています。

記者

 多少かぶるかもしれないのですが、次の10年に向けて大きな課題があるとすれば、どのようことだと考えでしょうか。

市長

 今、お示ししましたように、産業振興、企業を誘致していく。堺の伝統産業と融合できるような先端産業を誘致していくということが一つ。それと、堺に来て移り住みたいと思える、子育てしたいと思えるようなまちづくりにしていく。それともう一つは、百舌鳥・古市古墳群じゃないですけれど、歴史・文化を大事にして、堺を発展していく、そういうことだと私は思っております。もちろん、安全・安心は、必要だと思います。
ありがとうございました。

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市長公室 広報部 広報課
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