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堺市
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堺市長定例記者会見 平成27年8月21日

更新日:2015年9月1日

市長

阪堺線支援の中間検証について

  まず初めに、堺市では阪堺線に対し、平成22年度から10年間にわたり、国の補助金も活用いたしまして、支援を行っております。このたび26年度までの5年間の中間検証がまとまりましたので、お知らせいたします。
 阪堺線支援につきましては、学識経験者や沿線企業、公募市民などで構成する懇話会をつくり、第三者の目線で毎年継続的に厳しくチェックしているところでございます。
 今回の中間検証につきましては、公営路面電車事業の経営に詳しい京都府立大学の公共政策学部の川勝准教授に取りまとめをいただいたところでございます。現状に対する評価や、今後の課題の提起をいただいております。検証は「安全性の向上」、「活性化策の実現度」、「支援策後の利用状況」、そして、「支援策後の経営状況」、「堺市への波及効果」でございます。この五つの項目で行いました。
 主な項目について、ご報告させていただきます。
 支援策後の利用状況でございます。阪堺線の1日当たりの利用者数は、26年度実績で2万2,000人を超えました。支援策開始前の平成21年度と比べますと、約2,500人増加いたしております。V字回復を示しているところでございます。
 参考でございますが、本年4月から6月にかけまして、第1四半期におきましても、さかい利晶の杜や石津北停留場の開設によりまして、平成27年度の利用者数も順調な伸びを示しております。
 このグラフを見ていただきたいと思います。支援策前は1万9,737(人)でございましたけど、現在は、26年度末は2万2,208(人)、そして、今年度の上四半期は2万3,073(人)ということになっておりまして、このような形で回復いたしております。
26年度実績の1日当たりの利用者数につきましては、増加数は約2,500人となっております。目標でございます3,600人の約7割の達成度となっています。順調に目標に近づいております。
 このような形で目標をつくったところでございます。平成22年度、ここからスタートして、平成31年度、10年(間)で3,600人の増加を見込んだところで、現在は(達成率)69%、2,471人ということになっております。順調に利用者数が増加いたしております。
 「堺市への波及効果」、経済波及効果でございます、堺都市政策研究所の推計では、堺市内におきまして投資額の2倍以上の経済波及効果が生み出されているということでございます。総投資額は、私どもは22年度から26年度の5年間で27億6,000万円でございました。そのうち、市の支出額は20億円、その他、国費等がございますので。27億6,000万円に対しまして、経済波及効果は約64億5,000万円ということで、堺市都市政策研究所の経済波及効果があらわれております。
 また、低床式車両の導入を中心とした基金には約4,000万円の寄付がございました。件数では堺市外からが半数を超えております。市内外の多くの方々にかかわっていただきまして、堺の知名度向上にもつながったのではないかと評価をいただいております。
 川勝准教授からは、「利用者拡大策や高度化による利便性の向上により、来街者や高齢者など自由目的の利用者が増加している」と言っていただいています。また、「特に高齢者の利用増加については、外出を促進する副次的効果を生んでいる」ということで、総括的な評価をいただいております。
 9月1日から18日まで、この中間検証につきまして、市民意見の募集を行います。幅広く多くの方々に、市民の皆さん方からご意見を頂戴したいと思っております。堺市といたしましては、この中間検証をもとに、市民のご意見や議会とのご議論を踏まえ、事業者とも協議の上、今後の支援のあり方について、11月ごろには説明したいと思っております。

待機児童ゼロの実現に向けて

 次に、堺市では、平成28年度の保育所待機児童ゼロの実現に向けて機動的な取り組みを進めてまいりたいと考えております。
 ことし4月1日現在の待機児童数は、前年度の23人から54人に増えました。このうち52人が1歳児と2歳児でございます。また、区ごとにみますと、北区と東区と美原区におきまして、昨年度に比べて待機児童数が増加いたしております。
 こうした状況に迅速に対応するために、年度の途中から新たな取り組みを行うことを決定いたしました。8月補正予算案に提案いたします。具体的な内容でございますが、待機児童が増加した三つの区におきまして、来年4月からの利用開始を条件に、新たに、小規模保育事業を行う事業者を8月3日から募集を既にいたしております。
 小規模保育事業は0歳から2歳までの低年齢児を対象とする、定員が6人から19人までの認可事業でございます。今回の募集では、保育士の配置や保育室の面積基準など質の面に関しましても認可保育所と同等の水準を確保いたしております。
 この事業の特徴といたしましては、民間の空きテナントを利用するなどにより、短期間で開設することができます。こうした施設整備とあわせまして、認定こども園の移行を進めることなどにより、受け入れ枠の拡大を行ってまいります。あわせまして、区役所などの保育ニーズに応じたきめ細やかな対応などにより、28年度の待機児童をゼロにしていきたいと思っております。

「堺 広場 楽 8.29」イベントについて

 最後に、市民交流広場で「堺 広場 楽(たのしむ)8.29~食と遊びの夏送り~」と題したイベントを開催いたします。市役所前では、恒例の堺東「ガシバル」の一環で、約10店舗の飲食店が「ダシバル」として出店(でみせ)を、出します。
 ゴーヤのグリーンアーチを設けた、涼しさを感じてもらえる会場で、全国各地から集まりました20種類以上のおいしいクラフトビール、いわゆる地ビールと堺の食を楽しんでいただけます。堺産の新鮮な野菜のマルシェも出店いたします。また、合同庁舎前は子供の水の広場に変わります。堺東高島屋のキッズサポートセンターさかいにキドキドを出店しているボーネルンドのおもちゃやスプリンクラーの噴水でワイワイ水遊びをしていただきたいと思います。夏休み最後の土曜日、大人も子供も楽しんでいただけるイベントとなっていますので、ぜひ、ご参加いただきたいと思います。
 私からは、以上でございます。

質疑応答

記者

阪堺線なんですけれども、現在、堺から大阪市内の運賃290円が、市の支援で200円(※正しくは消費税増税により均一運賃は210円)になっていると思うんですけれども、それがかなりV字回復の要因になっていると思われるんですけども、支援がなくなった後、また290円に戻ったときはどうなるかという推測はされているんでしょうか。

市長

 まだしていませんね。次の検証は後半5年間の事業をどのようにして充実させていくか。要するに、鉄軌道の補修や安全対策、そして、入場者(利用者増加)対策について、後半の5年間をどうしていくかということを検証したいと思っていまして、その後については、まだ行っていません。私どもは、この10年で阪堺線の黒字化ということを狙っておりますので、黒字ということで、会社の自主的な判断のもとで運行されるものだと思っております。

記者

 市長の言う阪堺線の黒字というのは、堺市内の路線についてのみのことをおっしゃっているんでしょうか。

市長

 基本的には堺市内の路線ですけれど、私ども、やはり、営業外収益もあると思います。阪堺の会社としての経営努力もあると思いますので、やはり、本来ならばトータルで阪堺の黒字ということをやっぱり考えるべきであって、基本的には堺市としてのお仕事は堺市区間の黒字をしっかりと支援していくことではないかと思っています。

担当

 よろしいでしょうか。今のご質問で平成22年に支援する前なんですけれども、阪堺線、阪堺電気軌道のほうから、堺市内区間において2億円の赤字が発生している、そういうお話がございました。我々、堺市といたしまして、堺市内区間で発生している2億円分を何とか収支を改善するということで、今、支援しているということなので、今後5年間につきましても、まだ、完全に黒字にはなってないんですけども、堺市内区間で発生している赤字の解消ということで頑張っていきたいと。
 先ほど、ご質問にありました、290円の均一運賃化に関してなんですけれども、市長が申しましたとおり、まだ、それをどうこうするというのは考えておりませんけども、この5年間、そういうことも含めて阪堺さんとも、よく協議していきたいと考えております。

記者

 これだけV字回復したんですけど、まだ、赤字の状態なんでしょうか。

市長

 そうです。まだ2億円、まだ全部フォローできてないね。

担当

 はい、まだ。ものすごく収益上がってきてV字回復していますけれども、赤字が全て解消されたという状況ではございません。

市長

 まだまだ、私どもは阪堺線に乗っていただく余地があると思います。もちろん、(百舌鳥・古市古墳群の)世界文化遺産の国内推薦も含めて、堺市内にいろいろな形で大阪市内から来ていただこうと、そして、堺の魅力を味わっていただこうというように思っていますので、これからどんどん来ていただいて、堺市内区間の黒字をめざしていきたいと思っています。

記者

 きょうの午前中の議会運営委員会で、自民党から大阪会議の条例の修正案の説明がありましたけれども、府と大阪市については、再議の可能性を示唆していますけれども、市長はいかがなお考えでしょうか。

市長

 まだ、提案されてないものについて、再議がどうのこうのというのは極めて問題だと思いますので、議会でのご議論、委員会討議も含めまして、ご議論を十分見定めながら、私も勉強していきたいと思っております。

記者

 ただ、議会でというお話なんですけど、議会運営委員会にはもう今日、提出されてますけども、同じことでしょうか。

市長

 まず、議会の中での議論が大事ですね。これは議員提出(議案)ですから、議員提出の議論を私はよく見定めていきたいと思います。どんな議論がなされるか、それをやっぱり、私は過程が大事だと思いますので、よく見ていきたいなと思っております。

記者

 今の質問に関連してなんですが、市長ご自身は、大阪会議に関する再議について、何か思われるところあるのですか、賛成であるとか、提案はされてないわけですが、再議ということも可能性として考えられるんでしょうか。

市長

 私自体は、前回、大阪会議の条例が出された、その議論につきましては、二重行政の解消と、一つは、大阪全体をやっぱり何とか発展させていこうという思いは十分理解できました。そういう意味で私は、議会の皆さん方が賛成多数でされたことについては、私は粛々とそれはあるべき姿として、執行機関として、これを従っていくということを考えていましたので、前回の条例については、再議云々は全然考えませんでした。

記者

 きょうの発表と関係ないんですが、市長、出張で富岡(製糸場へ)。

市長

 行ってきたのです。

記者

 世界遺産に関連してなんですが、どのようなご印象というか、百舌鳥・古市古墳群、来年国内推薦をめざすとすれば、どのような点が大事かとか。

市長

 私は富岡製糸場を、この間、(百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録を応援する堺)市民の会の前田会長と一緒に行ってまいりました。やはり、そこでびっくりしたのは近代日本を成立する過程において、産業遺産としてあれだけのものをつくっていったというような大きな意義があったものであると思っております。片や、私どもの、仁徳天皇(陵古墳)を初めとする百舌鳥・古市古墳群は、3世紀、4世紀からの古代からの遺跡でございますので、向こうの岩井市長さんからもお尋ねされたのですけれど、ちょっとカテゴリーが違いますねと。近代産業遺産とわれわれの古代からの遺産とのカテゴリーが違いますねとお答えしました。
 そして、そこで勉強になったのは、国内登録前後からいろいろな方々が来られますので、その対応について、遺漏のないようにしなければならないなと。富岡でもいろいろ策を練られました。それについて、私どもも非常に重要なことだなと思いましたし、機運醸成をこれからもやっていくということを。富岡の皆さん方は、お蚕さんをそれぞれ市民にお配りして育ててもらっていると言っておられました。私はまさに、それが機運醸成になっていく。群馬県全体の絹文化をどうしていくのかという機運醸成になっていくということで、堺市としても、市民の機運醸成をどうしていくのかということをやっぱり、しっかりと考えていかなければならないなということを、(百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録を応援する堺)市民の会、前田会長とも確認したところです。
 ありがとうございました。

このページの作成担当

市長公室 広報部 広報課
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