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堺市
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共感ミーティング「仕事のやりがいと抱負」

更新日:2017年3月14日

 市長と平成28年度新規採用職員24人が「仕事のやりがいと抱負」をテーマに、2月22日意見交換を行いました。
 その概要をお知らせします。

市長からのメッセージ

1 仕事のやりがいと抱負

(1)私が新人職員であった頃
 はじめに、私の新人職員時代のことを皆さんにお話ししたい。 

・抱負、初心
 私は大阪府の職員として公務員になったのだが、当初は意欲に燃えていたとは言い難かった。しかし、一ヶ月経ったときには、公務員の仕事が天職だ、大阪府職員になって良かったと思えるようになった。

・一期一会
 4月に、新規採用の職員研修を終え、所属に配属された時に、採用試験の面接官だった方が職場に迎えてくれた。その方は職員研修所の課長であったが、採用面接時に私のことを「おもしろそう」と思って、自分の所属に呼んでくれたとのこと。人と人との出会いは大切にしないといけないと感じた。

(2)何故、堺市長をめざすことになったのか
 大阪府職員時代の平成元年に、美原町へ助役として出向した。その際に、住民の生活に密着した美原町の仕事が新鮮だった。また、町長の仕事を横で見ているうちに、地元の堺市政を意識するようになった。堺愛がその時芽生えたと思う。

・堺の精神 3つのDNA
 3つのDNAとは、南蛮貿易の遺伝子、匠の遺伝子、自由の遺伝子、である。堺の人にはこのDNAが宿っているということを、作家の中谷彰宏氏がおっしゃったのだが、私もまったくその通りだと思った。また、私の中にもその3つのDNAがあると思った。皆さんにもこの3つのDNAがあることを忘れずにいてほしい。

(3)念ずれば通ず
 平成13年に、堺市長選挙に出ないかと誘われたことがある。しかしその時は条件が整わず出ることができなかった。悔しさが残った。
 その後、59歳の時に大阪府を途中退職して市長選挙に出た。その時には「念ずれば通ず」だと考えた。
 私はこの「念ずれば通ず」を処世訓にしているが、ただ念じるだけではダメである。念じて通ずるためには、行動が必要である。

2 政令指定都市・堺までのあゆみ

 堺は明治元年に堺県となった。当時は大阪府よりも規模が大きかったが、その後明治14年に大阪府に併合され、大阪府の一つの区になった。
 明治22年の市制施行で、国内最初の市の一つとして堺市が誕生した。その時は市域が3.67平方キロメートル、人口4万7千人の小さな市だった。
 その後、合併を重ねて市域が拡大されたが、昭和20年7月9日、10日の堺大空襲により、市街の大半が焼失してしまった。
 堺はこの時を含めて過去3回街が焼失している。1回目は大内義弘という武将が堺を中心として戦った時。2回目は大坂夏の陣で、豊臣方によって街に火が放たれた。そして3回目が昭和20年の堺大空襲である。しかしその都度不死鳥のようによみがえり、昭和36年には当時の河盛安之介市長が100万都市構想を唱えた。つまり大和川北側の大阪市と同じく、堺も政令指定都市をめざすということである。
 このように堺は市民の力で政令指定都市になったという歴史を忘れてはならない。人口当たり30~40万人で2つや3つに分割する大阪都構想は、堺にとって先人の想いを踏みにじるものだと思う。
 皆さんも堺の歴史をよく知ってほしい。よく知ることが堺愛につながる。

3 皆さんに期待すること

(1)おもしろおかしく
 これは堀場雅夫氏の言葉。堀場製作所の社是である。皆さんが仕事をするのは、一生のうち最も充実した時期であり、一日のうち最も充実した時間帯だから、ぜひ「おもしろおかしく」仕事をし、自己実現につなげてほしい。

(2)一生懸命、他人の痛みが判る、お節介
 皆さんは公務員なので、一生懸命に業務に励み、他人の痛みが判ることが必要。それに加えて、もう一つ、お節介であってほしい。他部署の仕事に対してもおかしいと思ったことは意見を言ってあげたり、地域で子どもの安全安心のために声かけをしたり、見守るなどをしてほしい。

(3)全体の奉仕者であること
・情報管理の徹底
 昨年度68万人の個人情報流出事案が起こってしまった。情報管理は徹底しないといけない。一人の不心得者が起こしたことだが、組織としてそういう者を出してしまったことを反省しなければならない。
 誤送信や誤送付も起こっている。それをヒューマンエラーとして済ますのではなく、自己点検を再度行うこと、重要なものはさらに上司にチェックしてもらうことが大事。

・危機管理意識の向上「ちょっとおかしいな?!」という感覚が大切
 危機管理意識の向上のためには、「ちょっとおかしいな?!」という感覚が大切である。先日、ジョルノビルのところでホームレスの人が寝ていた。11月からおり、私は12月の朝の美化活動の時に知った。堺の表玄関の場所であり、職員も出勤の時に見ていたはずである。北部地域整備事務所と健康福祉局で、どちらが対処するか決めかねており、結果として1カ月近く放置していた。「委託のNPOと協議して・・・」と言っていたが、真冬なので私はただちに対処するよう指示した。
 このようなことに、「ちょっとおかしいな?!」という感覚を持つことが大事である。

・報連相確確の徹底
 危機管理のためには、報連相確確を大切にしてほしい。アスベストの事案にしても、報告、連絡、相談、確認が無いから起こったことである。縦横の連携が必要である。

(4)市民目線、現場主義「市民の声」
 市民目線、現場主義は常に言っているが、まだ徹底されていないと感じる。「市民の声」は全部読んでいるが、その中にはすぐに対処しないといけないものがある。すぐに対処しないといけないもの、時間をかけ着実に対処すべきものを峻別しないといけない。

(5)A(あいさつ)K(声かけ)E(笑顔)が大切
 AKEの徹底をいつも言っているが、上司から行うようにも言っている。
 私は朝、エレベータで職員に会うと挨拶をするのだが、職員の方は市長から挨拶されてびっくりするのか、挨拶を返してくれない時がある。挨拶は返さないといけないと思う。

(6)MBAよりPTA
 MBAよりも地域でPTAに入ることが大事だと言っている。地域の夏祭りで、市の職員が焼きそばを作っているのを見たが、地域活動やPTA活動をすることが大事だと言っているので、少しずつ浸透しているのかと思いうれしかった。
 この言葉は、ファザーリングジャパン代表の安藤氏がおっしゃっていたこと。共感し、私も自治体の首長では初のイクボス宣言をした。私は昔イクメンではなかったが、今はイクジイになっている。

(7)健康管理~ストレスは人生のスパイスだ!~
 自分で健康管理をすることが大事。また、配偶者、子どもの健康管理も大事である。
 理不尽なことを言われてストレスを感じることはたくさんあると思うが、忘れていいことは早く忘れ、リフレッシュできることをしてほしい。
 そしてストレスは人生のスパイス、困難が無ければ人生は楽しくない、と考えて、市民からの要望は真摯に受け止めてほしい。

(8)日々成長、自己啓発~チャンスを逃がすな!~
 皆さんには日々成長する気持ちを持ってほしい。そのためには自己啓発に努めること。そして成長のためのチャンスを逃がさないようにすること。

4 私の自己啓発

 私の自己啓発についてお話ししたい。

(1)新人職員であった頃
◆4年日記をつける → A3ノート 
 A3ノートを4分割して日記をつけていた。今も続けている。4年の日記帳は売っているが、この方が安い。これは職員研修所の先輩がしていたのを見て始めた。
読書日記をつける →1年100冊を目標 
 読んだらどう感じたか、どこが良かったかの感想を書いている。また10点満点で評定をしている。
◆いろいろな人と仲良くなる
 これは府庁時代から心掛けていたこと。
◆スクラップをつくる
 当時は新聞のスクラップを作っていた。しかし土日にまとめてやると結構手間なので、その後止めた。
◆カードに記録をまとめる 「知的生産の技術」梅棹忠夫
 この本に書かれている「京大式カード」を実践していた。

(2)管理職であった頃
4年日記、◆読書日記 継続している。
◆システム手帳を活用する
 システム手帳に予定や出来事を書き込む。後で見るとその時自分が何をしていたのかがわかる。自分のアリバイとしても役立つ。
一日メモを持つ
 その日にやるべきことを書いたメモを作って、済んだら消込をしている。これをA3ノートに貼り付けている。ここには何があったのか書き込んでいるので、その時どういう仕事をしていたのかがすぐにわかる。
ノートに時々の事柄を記録する
 新聞の切り抜きを貼って、メモを書いている。例えばここには日経新聞の記事を貼っている。記事を自分のこととして考えることが大事。朝日新聞では今「ファクトチェック」をしている。事実と照らして検証することは大事なことだと思う。
 このように書いていくことで頭の中を整理している。

(3)市長就任後
4年日記、◆読書日記 継続している。
システム手帳 永年保存するようになった。
◆一日メモ 継続している。
ノートに記録 A5版ノートを併用するようになった。
◆スマホを活用 
 ツイッター、フェイスブックを活用しているが、最近、フェイスブックを使う若い人が減ったように感じている。事案によって使い分けが必要。また、インスタグラムも活用したいと思っている。
◆プレジデント、週刊東洋経済、週刊ダイヤモンド、地方行政を通読、チェック
 全部読まなくても、興味のあるところをチェックすればいい。私はパラパラと見て、読みたい記事をチェックしている。

 私がしてきた自己啓発方法について紹介させてもらった。皆さんも自分に合った自己啓発を心掛けてください。

意見交換

 市長のメッセージの後、「仕事のやりがいと抱負」をテーマとして活発な意見交換をしました。一部を抜粋してお知らせします。

職員
 窓口で市民から直接感謝されることがうれしい。そのため、スピーディーに応対する、何でも答えられる職員になりたいと思っている。窓口の職員のイメージが市のイメージに直結すると思っている。
市長
 堺をどう発信していくかにおいて、いいイメージを持ってもらうためには、職員一人一人の仕事ぶりが大切だと思う。一緒に頑張っていきましょう。

職員
 自分が市を変えるような、大きな仕事がしたいと思い、政令市の堺に入庁した。現在の仕事は窓口業務で、大きな仕事とは言えないが、窓口業務は自治体の最前線であり、堺市全体のイメージを背負っていると考えている。
市長
 一つ一つの仕事、一人一人の市民にきちんと向き合うことが大切。いずれ課長級以上になれば自分のやりたいことがもっとできるようになる。今後も頑張ってください。

職員
 理不尽なことを言われたとき、強気の態度で断るか、下手に出るか、対処の仕方に迷う。強気で断るにしても、たいてい相手は自分より年長者なので、強気の態度は取りにくい。どうすればいいと思われますか。
市長
 強気の態度での応対はいけない。対等目線が基本である。相手が納得できるように、誠意を持って応対すること。相手の言うことを、仮に自分がその立場ならどう思うかを考えてみて、相手の言うことに正当性があるかどうかで判断すること。

職員
 保健師として、担当小学校区で乳幼児訪問や高齢者の健康指導を行っている。先日、その小学校で防災訓練があり、参加させてもらった。人とのつながり、笑顔を大切にして仕事をしていきたい。
市長
 自治体の仕事は製品を売るのではなく、市民にサービスを売っている。サービスだけというところが難しい。そこで大切なのは、AKE、誠実な態度である。これからもそのことを心掛けてください。

職員
 市役所は縦割りだと感じる。よその部局のことは自分の立場では変えることができない。ジレンマを感じるが、どうすればいいと思われますか。
市長
 フォーマルとインフォーマルを使い分けること。フォーマルの場でも意見を伝えればいいと思うが、言いにくい場合もある。その時はインフォーマルの場で、例えば一緒に食事をしている時に言ってあげることもできる。その時の言い方も相手が受け入れやすいように工夫すること。

職員
 たくさんの自己啓発方法について教えていただきましたが、まだあまりお金がない若い世代に、特におすすめの方法は何でしょうか。
市長
 新聞を丹念に読むこと。最近はスマホで調べるから新聞は取らないという人が多いらしいが、新聞は幅広い知識が得られる利点がある。できれば2紙読んでほしい。お金がないと言うのは言い訳に過ぎない。自分に投資することが大事である。

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総務局 人事部 人材開発課
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