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平成25年7月10日開催(建設局 若手職員研修)

更新日:2013年7月10日

 今回は、建設局の若手職員18人が参加して、「まちづくりを担う建設局職員の果たすべき役割を考える」をテーマに開催しました。

市長メッセージ

1 はじめに

「コンクリートから人へ」は正しい命題か、国土強靭化とは何か

 まちづくりを担う建設局職員の果たすべき役割について考えていきたい。
 4年前の総選挙で、民主党が「コンクリートから人へ」というスローガンを掲げて大勝し、昨年には、自民党が国土強靭化を掲げ、こちらも選挙で大勝した。この結果からどのような考え方で行政を執行すべきかということを考えている。
 そのような中、京都大学の藤井先生にお会いし、なるほどと納得したことがある。
 藤井先生のお話では、地震の多い日本では、国土強靭化が絶対に必要だが、そのためにはもう一つ大きな要素がある。それは、地域の結びつきを強靭にすること、まちのコミュニティの結びつきを強くすることが大切で、国土強靭化のためにはハード面の整備だけではなく、ソフト面である人と人との連帯、共助が大切だということである。
(*詳しくは、藤井 聡 著「公共事業が日本を救う」をご一読下さい。)
 

コンクリートも人も

 つまり、「コンクリートから人へ」ではなく、「コンクリートも人も」が大切であり、この両面の強靭化を図ることが行政の役割である。コンクリートも大事であるから、建設局の皆さんは橋や道路の耐震化に取り組んでおり、強靭化のため第一線で活躍していると言える。

2 仕事の優先順位

 重要性と緊急性

 次に仕事の優先順位について話したい。

<第1領域>

 皆さんは重要性が高く、緊急性も高い仕事を重点的に行っていると思う。例としては、期日の迫った仕事、市民からのクレーム、重要な施設の事故や故障の対応、緊急会議というものがある。

<第2領域>

 重要度が高いが緊急性が低いものを第2領域としており、これには主体的な仕事、重点施策の企画・立案であったり、組織作りや住民・キーパーソンとの人脈づくり、またいい仕事をするために自己啓発を行ったり、健康管理をしたりすることが当てはまる。

<第3領域>

 緊急性が高いが重要性が低いものを第3領域とし、これには例えば形式的な会議や決裁がある。決裁も合議でたくさん押印しているものがあるが、周知するだけなら事前にメールでもできる。また毎年作成している印刷物や、重要でないメールの受発信もある。メールが来たら必ず返信しないといけないと意識してしまう。重要でないメールを出す方も悪いが、返す方も悪い。それから、電話は緊急性が高いが、中には重要性が低いものもある。これら第3領域をどのように削減していくかが大事である。

<第4領域>

 重要性も緊急性も低いものを第4領域とし、これには、待ち時間、付合い残業、仕事中での人の噂話などがあり、これは無くしていかないといけない。仕事の対象外である。

3 第2領域への行動変容

 第2領域へシフトする

 ここで大事なことは、仕事を第2領域にシフトしていくことである。我々は第1領域を重点的に行っているが、第2領域にシフトしていくことが重要で、本当に大事な仕事は何かを検証しなければならない。
 今、期日の迫った仕事をやるよりも、来年のことをしっかり固めることが大事な場合もある。それによって来年の仕事が効率的に進められることがある。
 また、自己啓発を行うことは、意外なところで役に立つことがある。仕事と関係のない勉強と思われることも仕事に活かされ、緊急性の高い第1領域の仕事を効率的に行ったり、作業を楽にしたりすることがある。我々は、常に第1領域の仕事をいかに簡単にするかを考え、第2領域の仕事をメインにしていくことを考えないといけない。
 ただし、第1領域の仕事の内容を検証するといっても、もちろんケースバイケースである。道路の陥没があれば、それを検証するよりも大至急補修しなければならない。

自分の役割 - 一段上の役職になったつもりで

 職場の仕事を見直し、第2領域への行動変容をめざすこと、第2領域を意識していくことが重要である。それぞれのポストによって役割は違うが、自分の役割の自覚においては、常に一段階上の立場から考えていくこと、直属の上司のつもりで考えることが必要である。

スケジューリング - 書き出す

 何を優先するかというスケジューリングについては、頭で考えるだけではなく、書くことを心掛けてほしい。すべての事項を書き出すと、これを先にしないといけない、これは重要なのでよく考えないといけないという仕分けができる。だから仕事を第1領域から第4領域まで仕分けして、第3、第4領域を省き、第1領域と第2領域をできるだけ効率的に行い、重点を第1領域から第2領域に移していくことが大事である。
 仕分けとスケジューリングをするために、仕事を書き出してチャート化してほしい。

4 住民との折衝

市職員としてのプライドを堅持する

 仕事の上で最も大事なことは、市民への対応である。不当な要求をする市民とも対応していると思うが、市職員としてプライドを持って対応していくことが大切である。
 理不尽な言い方をされることもあるだろう。その時には我慢もしないといけないが、対応する際は、「これはできるが、これはできない。」とはっきり言うことも必要である。また、ごまかさないことが大事である。その場限りのことを言ってごまかさず、しっかりと自分の主張と相手の主張を理解して話をしていただきたい。
 皆さんが市職員として自分の役割を果たしてくれていることをありがたく思っている。職階によって果たすべき役割は違うが、今後もそれぞれの分野で市職員としてプライドを持って仕事をしてほしい。

職員の主な意見

参加者
 用地交渉を担当している。長年暮らしている方から土地を譲ってもらうのは大変で、粘り強く交渉するが難しい。なかなか合意に至らない方との交渉において、どのようなことが大切と思われますか。
市長
 熱意しかない。必要性を理解していただき、地域のためにご協力いただくためには、説明の時にどれだけ熱意があるかが大事である。

参加者
 建設局は業務内容が多岐にわたり、多様なニーズにこたえることが求められる局である。仕事を第1領域から第2領域へ シフトしたいと思うが、第1領域の仕事に追われうまくいかない。どうすればよいかアドバイスを頂けませんか。
市長
 仕事をするうえでは、頭が痛くなるほど考えることも必要である。すると、思わぬところで閃くことがある。常に問題意識を持ち、思いついたらすぐにメモすることが大事である。

このページの作成担当

総務局 人事部 人材開発課
電話:072-228-7194 ファックス:072-228-8823
〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所本館5階

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