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堺市
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平成27年度「市長と新任課長級職員との対話」「市長と新任課長補佐級との対話」

更新日:2015年9月17日

 今回は、市長と新任課長級・課長補佐級職員との対話についてお知らせします。
 今年度新たに昇任した全ての課長級職員について、5月19日、7月7日、16日の3回、新任課長補佐級職員について、7月28日、8月7日、21日、25日の4回にわたり市長との対話を実施しました。市長からメッセージを頂くとともに、参加者からの意見発表、そしてフリートークを行いましたので、その概要をお伝えします。

市長メッセージ

~新任課長級職員に向けて~

1 はじめに~最近の自治をめぐる情勢~

 皆さんには、いま、地方自治がどのように動いているのかということを常に念頭において業務を行ってほしい。私は、自治とは、その地域の課題はその地域で決められるようにすることだと考えている。そのため、できるだけ地域に身近なところに権限を移すことが大事。我々の責任は非常に大きい。

2 仕事の進め方

(1)PDCAサイクルの意識化
 ヒト(部下)、モノ(仕事)、カネ(予算)、情報、この4つを管理することが、管理職としての一番大きな職責。これらを管理するため、常に、PLAN、DO、CHECK、ACTIONを意識すること。思い付きや、従来どおりやるだけでなく、PDCAをしっかり回し、効果の検証をきちんと行うことが必要である。皆さん方は管理職として、部下の仕事や自分の仕事をしっかりCHECKしなければならない。

(2)リーダーシップとは何か
 皆さんにお願いするのは、人材をどう使うかということ。人材のこの「材」を「財」にしていくことが皆さんの職責。そのために、常に育成的な人事評価をする、そういう職場環境を作っていく。
 そして、リーダーシップの中で一番大事なのは、コミュニケーション能力。声かけ、あいさつ、笑顔、これが大切。課長が挨拶をしない職場は、良いコミュニケーションが生まれない。
 また、仕事を行う上で大切なのは、健康。管理職が健康でなかったら、その職場もうまくまわらない。そして、部下の健康管理も管理職の職責。もっと言うならば、皆さんの家族や部下の家族の健康管理まで気を配ることも大事。

3 今年度は、都市内分権元年

 一番大きいのは、区民評議会をつくって、地域の特色ある事業についてはできるだけ区で考えてもらう。もう一つは、区教育・健全育成会議。子どもを地域でどういう風に育成していくかということを地域で考えていく。そういう意味で、今年度は、都市内分権元年と位置づけ、きめ細かな行政を行うべく取り組んでいる。区へ、そして地域へ権限を降ろしていくということをやっていきたい。

4 最後に

 皆さんには、ぜひ自己啓発をお願いしたい。本を読む、そして豊かな経験、識見を持っているたくさんの人と話をして、それを蓄えにすることが大事。単に本を読んで話を聞くだけではなく、必ずメモをする。メモをすることによって自分の頭の中にインプットできる。
 そして、ストレスをポジティブに考える。ストレスがあるから人生は面白い。皆さんには、「ストレスは人生のスパイス」と考えて、今後とも管理職としての職責を十分に全うできるように頑張って頂きたい。

~新任課長補佐級職員に向けて~

1 はじめに~最近の自治をめぐる情勢~

 5月17日に大阪市で大阪都構想についての住民投票が行われ、僅差で否決となったことは皆さんご存知のとおり。大阪市民にとっては、分割されることで生活がどうなるのか具体的に示されず、イメージだけで大変な選択をせまられた。その後、大阪戦略調整会議が開かれたが、うまくいっていない。堺市としては、大阪全体の成長発展のために一定の役割を担える分野については、しっかりと議論していきたい。

2 今年度は、都市内分権元年

 今年度は各区に区民評議会と、区教育・健全育成会議を設置した。地域のことは地域で決めるとともに、子どもの教育において、家庭だけでなく地域も関わりながら推進していくことが出来るように、現在各区で取組を進めているところである。
 一方、地方自治法の改正により、政令指定都市において来年度4月から総合区の設置が可能となる。総合区の区長は予算提案権と人事権を持つ特別職である。このように国においても都市内分権を推進するための取組がなされているが、本市においては、当面、区民評議会と区教育・健全育成会議で区長に権限を渡すことで、都市内分権を進めていきたい。

3 私流仕事の進め方

(1)段取り、捨てる、集中する
 段取り八分というように、仕事は段取りが大切。PDCAのPはしっかりしていただきたい。Pが練れたらDもしっかりできる。
 また、私の元には日々たくさんの資料が来るが、できるだけ紙媒体は頭に入れてから残さず捨てるようにしている。皆さんの手元にも多くの資料が来ると思うが、情報を整理する能力を身につけてほしい。
 そして、集中すること。仕事が多くある中で、二つ三つは同時に進まない。やる時は、一つのことを集中してしっかりこなす。一つのことを、頭が痛くなるぐらい考えることが大切である。

(2)情報の整理
 ものづくり企業や工場では、よく3Sと言われる。3Sとは、整理・整頓・清潔。工場の中は整理・整頓・清潔でなかったら物は作れないということ。我々の仕事もそうだと思う。職場の整理・整頓ができているか。雑然と机の周囲に書類が重なってないか。整理することは、仕事の基礎だと思う。

(3)朝活
 明日できるルーチンの仕事は今日しない。それよりも、今日しかできない仕事をすること。今日しないといけないことは、朝から組立てていく。朝の活動からしっかりやってほしい。そして、朝を仕事のエンジンにするなら、夜は早く寝ること。私は10時には寝るようにしている。そのため二次会には行かない。二次会で有効な情報を得られるという経営者は殆どいない。明日の仕事のことを考えて、早く帰って寝る方が良い。

(4)ポジティブ思考
 皆さんの立場だといろいろ悩むこともあると思うが、こんな仕事できるのかなという不安より、これをクリアすればこの仕事はうまく行くという風にプラスに考えてほしい。そしてポジティブシンキングのためには、念じることが大切。口に出して念じて、行動すること。ポジティブシンキングは行動を伴うと思う。

(5)メンタルな問題はフィジカルで解消
 落ち込むことはあると思うが、メンタルな問題はフィジカルで解消することも一つの方法。要するに汗を流すということ。ジョギングやウォーキングや体操など、何でも良い。メンタルをメンタルで解消しようというのはなかなか難しい。フィジカルな面から気分を切り替えていく。皆さんにも、おすすめしたい。

4 最後に

 私は、昔を振り返って、仕事人間だったと反省している。今ならワーク・ライフ・バランスを大事にしないといけないと思うが、昔はそのような意識がなかった。先日、ファザーリング・ジャパンという、ワーク・ライフ・バランスを図って男性も育児に参加したり、家庭の問題に取り組んでいくべきだという活動をしている団体の代表の安藤さんと話をした。安藤さんは、「MBAよりPTA」とおっしゃっている。大学へ行ってMBAを取るよりも、地域でPTAに入って活動する方が自己実現につながっていくということ。仕事のできる人は地域活動もうまくできる。地域活動の中でPDCAを組み立てて、PTAや自治会の仕事に科学的なアプローチをしていく。まさに地域の中核になるのはPTAや自治会活動であり、それを皆さんに担っていただけたら嬉しい。
 そして最後に、皆さんには健康管理をしっかりしてほしい。自分だけでなくて、部下の健康管理やご家族の健康管理も大事。
 また、仕事で大事なのはAKE。つまり、挨拶、声かけ、笑顔。これがやはり、仕事や職場の環境改善の中で一番大事。まず挨拶して、部下に声かけをして、上司に対しては助言やアシストをする。そして笑顔でいること。ぜひ皆さんの仕事の中でAKEを大事にしてほしい。
 今の時代は、育児、地域活動の出来る人が求められると思う。ぜひ皆さんにその原動力になってほしい。

意見交換

 市長のメッセージの後、活発な意見交換をしました。一部を抜粋してお知らせします。

~新任課長級職員~
職員
 部下をうまく使うということに力を入れてみたい。今までは、自分が動いて業務をこなしてきたが、管理職という事で、これからはできるだけ部下を使って仕事をこなし、部下を褒めてのばして人材育成していきたい。
市長
 自分でやった方が早いと思う事がたくさんあるけれど、部下にトライさせて、できたという経験をさせることが大事。
職員
 大きな難しいことをやらないと成果が上がらないと思っている人もいるが、小さな達成感が軸となって、やがては大きな成果を生むということを部下に伝えていきたい。
市長
 我々の仕事は、小さな達成感の積み重ね。小さな達成感に対して、ひとつひとつ自分の喜びを見出していくということが大事。それを褒めてやることは更に大事。
職員 
 市長は、「ポジティブシンキングを」と仰いますが、理屈ではわかっていてもなかなかできない。どうしても悪いことを先に考えてしまうのですが。
市長
 私はポジティブシンキングだが、悪いことばかり考えている。楽観主義で終わるのではなく、常にいろんな可能性を考え、最悪の事態を想定することは大事なこと。その対策を考えたうえで、最後には、頭を切り替えて前向きに考えることが必要。

~新任課長補佐級職員~
職員
 業務が多様化し職員数が減る中で、やらなくても良い仕事はないか、また、それをいつ止めると判断すれば良いのか、アドバイスをいただきたい。
市長
 その業務は重要であるか、緊急であるかを上司・部下とコミュニケーションすること。民間に任せたり、委託する方法もある。楽に、お金を使わずに、上手に資源を使うこと。そのために、上司・部下と常に議論・コミュニケーションしてください。
職員
 堺市は大きい市か小さい市か、どう思われますか。また、どのようなまちをめざすべきか、市長のお考えをお聞きしたい。
市長
 政令市の中では小さい市だと思う。面積も2番目に小さい。行政効率は良いと思う。人員も効率的。そのため、コンパクトなまちであるが、まちづくりについては、例えば富山市のような一か所に集中させるコンパクトシティではなく、7つの区それぞれの特色をいかしながら拠点づくりをしていき、各区それぞれコンパクトなまちづくりをしていかなければならないと考えている。
職員
 まちを変えるには、地域を巻き込む必要があるが、庁内や庁外連携の難しさを感じている。市長のご経験で、庁内連携について感じたことをお聞きしたい。
市長
 熱さ、思いの強さが必要。熱さが足りなければ、本当にやりたいという思いが伝わらない。市にとってのメリットを熱く語ることが大事。

~最後に~
 私は、一緒に働いてくれている人は同じ達成感を抱ける、共有するということを大事にしてきた。部下がこの仕事をやってよかったなと思えるように職場の運営をしていく。そのためには、職場の風通しを良くし、職員に対して自分の動きも透明性のあるようにしていくことが大事。皆さんにも、部下と思いを共有できるように行動していただきたい。

このページの作成担当

総務局 人事部 人材開発課
電話:072-228-7194 ファックス:072-228-8823
〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所本館5階

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