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堺市
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平成24年11月21日開催(環境局 若手職員対象)

更新日:2012年12月19日

 今回は、環境局の若手職員15人が参加して、「『低炭素都市・堺』を実現する環境局の役割について」をテーマに開催しました。

市長メッセージ

1 はじめに

私の環境局時代

 私が大阪府の職員であったとき、環境局の勤務が2年間あった。今日は、そのときのことを話したい。私は以前、環境局交通公害課という課員28人のところで課長代理をしていた。大阪府では一つの課の平均がだいたい40人ぐらいなので、比較的こじんまりとした課だった。
 当時、自動車の排ガス規制、騒音振動対策、大阪国際空港対策という大きな3つの業務があった。中でも一番の問題だったのは、自動車の排ガス規制。窒素酸化物や粒子状物質対策、測定局でのチェックをどうするかといったことが大きな課題だった。
 もう一つは、騒音振動対策。思い出に残っているのは、暴騒音条例の制定。暴騒音というのは、街宣車の音をいかに規制するかということだが、今の街宣車対策の先鞭を大阪府がつけたものだ。
 もう一つは、大阪国際空港対策。周辺市町の住民運動・反対運動が非常に大きかったが、その矢面に立つ部署であった。
 非常にやりがいのある仕事だった。そして、環境局に配属されて良かったことが二つある。
 一つは良い上司とめぐりあったことである。その上司(環境局長)は、仕事には厳しかったが、アイデアがとても豊かで、若い人の意見をどんどん吸い上げて、いい結果を出すというタイプの人だった。部下を使うのが大変上手で、すごい人だと感心したものだ。
 もう一つは、「直接行政」をおもしろいと実感したことである。大阪府は、基本的には広域、補完行政をするところなので、直接、住民の方と関わる機会は少ないが、交通公害課では、直接関わらないといけない仕事もあった。そこで仕事ができたことは、本当に幸せだったと思っている。

2 環境モデル都市 堺市の責務

廃棄物処理

 廃棄物行政というのは、最後の静脈ともいわれる。市町村行政として基礎的で必需的なサービスで、これをしっかり行っていくことが大事。
 この処理にかかる料金をどうするかというのがこれからの課題。ごみ減量化のため、一定有料化するという手法は、最近、泉州の自治体でも行われている。ごみ袋の有料化を導入したことで、格段にごみの量が減ったと聞いている。

都市型環境保全

 環境保全の都市型モデルをどう作っていくかも課題である。
 南部丘陵などの自然環境をどのようにして保護していくか。また、日常生活にともなって起こる騒音振動やごみの問題といった生活環境をどのようにしていくか。そして、都市としてのアメニティを高めるために、景観、快適性といったところでどのような施策を積み重ねていくかという都市環境の問題である。

地球環境問題

 これらを進めると地球環境という問題がでてくる。CO2をどのようにして減らしていくかということだ。今までCO2を減らすのは原発に頼ってきたが、脱原発になればどのようにしてCO2を減らしていくのかということが次に問われてくる。原発に依存せずに自然エネルギーでどのようにして低炭素型社会を実現するかというのは大きな課題だ。

Think Global Act Local

 私が交通公害課にいたとき、リオデジャネイロで地球環境サミットがあった。そこで言われたのが「シンクグローバル・アクトローカル」。
 要するに地球規模で考えて、地域規模で行動する。また、地域の環境問題に対応しながら、地球規模で考える。そういうことが大事だということだ。この視点は、人類が持続的な開発をすすめていくためには絶対に必要だ。
 皆さんも、上記のように基礎的な廃棄物行政から地球規模で考えるところまで、レベルを意識して議論を深めてほしい。

3 環境局職員の心構え

ホップ・ステップ・ジャンプ

 日々の仕事に的確に対応し処理するのが第一(ホップ)。
 その処理を市民の皆さんにどういうふうにして啓発・PRしていくかという環境配慮行動への誘引が第二(ステップ)。
 第三に、将来に向けて、堺が環境に対してどう貢献できるのかということを提言していかなければならない(ジャンプ)。
 政策を提言するのは政令指定都市としての責務だ。そういう発信をみなさん方がしないといけない。だから、日々の仕事はアクトローカルでしていても、常にシンクグローバルの視点を持っておくことが必要だ。

朝日新聞11月11日の記事

 現在、荒川区の職員として活躍されている方について掲載されている。元、大手通信会社にいて、顧客の開拓ばかりに頭を悩ませるような状況に疑問を感じていた。そんなときに横浜市主催の凧揚げ大会に参加し、公務員の仕事に魅力を感じ、荒川区に入庁された。そして今、「荒川区民総幸福度」という新たな指標づくりに取り組まれている。本市でも堺市GPSというのを作った。それと同じようなことをされている。

初心を忘れずに

 この方は、区民を幸せにする区政の基盤を作っているという思いが自分のやりがいにつながっているとおっしゃっている。皆さんもそういう志で堺市に入ったと思うし、市民の幸せのために働くということにやりがいを求めて公務員になったと思う。だからその志を忘れず、市民のための仕事を一所懸命にしてほしい。

自分の将来をイメージして念じて行動する

 また、この記事の人が偉いと思うのは、そういうふうに自分に対する動機づけをきちんとしていることだ。皆さんも動機づけを常にしなければならない。こういうふうになりたいと思う心を持つ。10年後の自分がどういうふうになっているか、例えば、「堺市の環境の部門では政策提言で第一人者になりたい。」とか、「ごみ問題の対策については、自分が中心になりたい。」という感じだ。
 先日、非常にうれしいと思うことがあった。堺市は、自殺対策が他の自治体より行きとどいているということで、他市の市長から電話がかかり、「堺は先進的だから、ぜひ自殺対策のネットワークに入ってほしい。」という依頼があった。本市の職員が、病院・消防局・警察と連携しながら、自殺を考えた人にきちんと寄り添えるような仕事をしている。そういうふうに、きらっと光るような仕事をしてほしい。華やかではないが、すばらしい仕事をしている、まさに知る人ぞ知る、そんな仕事をしてほしい。
 だから挑戦する気持ちを忘れず持っていてほしい。そして、自分の10年後、20年後をシュミレーションして念じる。念じるだけでは通じない。念じて、念じて、念じて、行動して、行動して、行動したら通じる。私は、堺の仕事をしたいと思ったとき、堺の市長をやりたいと念じ、どうすればいいかを考え、行動した。皆さんもこうしたいと思ったら、行動に移さないといけない。公務員になったときの志を忘れず、堺市の職員として名誉を高めてほしい。

職員の主な意見

参加者
 市民の幸せのためという思いを持って仕事をしているが、何が幸せなのかと考えてしまうときがある。
市長
 環境の仕事は、最初に説明したように廃棄物の処理といったルーチン的な仕事が基本だ。やりがいを見出すのが難しいかもしれないが、「細部に神が宿る」という言葉がある。日々の仕事を的確に遂行する。そして市民の声に誠実に耳を傾けてほしい。
参加者
 職場のなかで地道なことは人に任せて個人プレーに走るとか、みんなが協力しあってやろうという雰囲気が薄れることを危惧している。そうならないための方策はありますか。
市長
 朝礼をしてほしい。私たち特別職も朝会というミーティングで課題の共有をするようにしている。課単位でも係単位でも、また、10分でも15分でもいい。目標を一つにすることが大事。組織が変わると思う。
参加者
 自分のことを話し下手だと思っているが。
市長
 私は、挨拶を求められる機会が多く、話すことには気を使っている。話したい内容のポイントを押さえておき、原稿をそのまま読まないようにしている。また、聞いた人が元気になるような挨拶も心がけている。起承転結を考えておかないと取りとめのない話になるので、事前に勉強してシミュレーションしておく。心がければ、皆、話し上手になれる。

このページの作成担当

総務局 人事部 人材開発課
電話:072-228-7194 ファックス:072-228-8823
〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所本館5階

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