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堺市
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平成28年2月26日開催(「仕事のやりがいと抱負」平成27年度新規採用職員対象)

更新日:2016年3月16日

市長と平成27年度新規採用職員19人が「仕事のやりがいと抱負」をテーマに、2月26日意見交換を行いました。その概要をお知らせします。

市長からのメッセージ

1 仕事のやりがいと抱負


(1) 私が新人職員であった頃
 まず私が大阪府職員となった新人職員当時のことからお話ししたい。
 その当時の抱負、初心についてだが、実は私は皆さんほど公務員になるという意欲に燃えていたわけではなかった。
 最初に配属されたのは職員研修所だった。課長が採用面接の面接官で、面接時の私の印象が「おもしろそう」ということで自分のところに配属したとおっしゃっていた。
 入庁当初はあまり意欲的ではなかったが、仕事をするうちにこの課長から様々な刺激を受けたことで、3カ月経った頃には熱意をもって取り組むようになった。

(2)何故、堺市長をめざすことになったのか
 次に何故、堺市長をめざすことになったのか、堺の精神、3つのDNAという言葉から話をしていきたい。
 私は黒土町で生まれ、父の仕事の都合により宿院町で育った。田園地帯とまちなかという、堺の中でも大きく違う環境で育った。
 堺の精神、3つのDNAは、(1)南蛮貿易の遺伝子、(2)匠の遺伝子、(3)自由の遺伝子、である。これは作家の中谷彰宏氏が話していたこと。
 堺の人は、権威に頼らず、多様性を受け入れる自由な遺伝子を持っている。中世に南蛮貿易で栄えた自由自治都市堺の人には、すべての人を受け入れるようなDNA、コスモポリタンのDNAがあったと思う。
 昨日、シャープが鴻海(ホンハイ)傘下に入ることについて、私は日経新聞に、「堺は昔から海外の人や企業を受け入れる素地がある。シャープが世界企業として発展することを祈る」とコメントした。堺にはそのようなDNAがあると思う。
 私自身の3つのDNAが覚醒したのは、広域事務を担っていた大阪府庁から、美原町に出向して基礎自治体の助役として過ごした2年間がきっかけだった。
 美原町助役という立場、大阪府職員という立場から、故郷堺は基礎自治体としてどうか、と見ていた。当時堺市はラスパイレス指数が日本一高かったが、お役所仕事との批判が高かった。
 そこで、機会があれば堺市長になりたい、自分が堺市長になればどう改革するか、という思いで堺市を見続けていた。
 私は自分にいつも言っているのは、「念ずれば通ず」ということ。ただし、念じるだけではなく、念じて行動することが大切。
 美原町での経験から、堺市長選挙にチャレンジするため、59歳で大阪府を自己都合で退職した。幸い当選し、現在2期目を迎えている。

2 皆さんに期待すること

 皆さんには自分の成長のために仕事をしていると考えてほしい。

(1)おもしろおかしく
 これは、堀場製作所の堀場雅夫氏の言葉。堀場氏の本を読んで共感し、お会いしたこともある。堀場氏は、人生の一番いい時期、一日の一番いい時間に仕事をするのだから、仕事がおもしろおかしくないといけないとおっしゃっていた。

(2)一生懸命、他人の痛みがわかる
 公務員として、このことも皆さんにはお願いしたい。

(3)日々成長、自己啓発 ~チャンスを逃がすな!~
 日々成長しないといけない。そのためにチャンスを逃さないこと。皆さんは、今日、市長と話すチャンスを逃したらダメだという考えで参加してもらったのだと思う。このチャンスを活かしてください。自己啓発については、後ほど話します。

(4)健康管理 ~ストレスは人生のスパイスだ!~
 健康管理も大切。そしてストレスは人生のスパイスだということをいつも言っている。
 皆さんも職務でストレスを感じることがあるだろうが、それを苦にせずスパイスだと思ってください。

(5)全体の奉仕者であること
 情報管理の徹底は、しっかり自覚してほしい。今年度68万人の個人情報流出事案が発生した。情報管理の徹底にはこれからも市を挙げて取り組んでいかなければならない。
 昨日はその検証委員会から提言を受けた。そこでも話をいただいたが、通報者、ホイッスルブロワーというか、警笛を吹く人を大切にすることも必要だと思う。全力で市民の皆様の信頼回復に努めなければならない。
 また、全体の奉仕者として、身だしなみの保持にも気を付けなければならない。
 先日、髪や服装がひどい職員を見つけた。その職員には、身だしなみは市民対応の基本だと注意した。この話は庁議でも言った。身だしなみがきちんとしていないと信頼もされない。後日、その職員に会ったが、きちんと改めてくれていたので注意してよかった、と思った。
 その他にも、全体の奉仕者であるために、職務に専念できる状態にしておくこと。飲み会では二次会禁止を言っている。このことはまだ徹底できていないが、徹底させたいと思っている。
 職務に専念するためには健康の維持が必要。そのために睡眠を十分とること。私は夜10時に寝て朝4時に起き、出勤までの時間は勉強している。

(6)A(あいさつ)、K(声かけ)、E(笑顔)が大切
 私は最近このAKEということをよく言っている。この3つは職場でも家庭でも人間としての基礎である。 
 もう一つ最近言っていることで、MBAよりPTAということ。これはファザーリングジャパンの安藤氏と対談した時に、安藤氏が話していた言葉。私もイクボス宣言をした。MBAを取得することもいいが、それよりもPTAで活動してほしい。 
 これらのことを皆さんも実践してほしい。

3 私の自己啓発

  (1)新入職員であった頃   (2)管理職であった頃   (3)市長就任後
(1) 4年日記をつける →A3ノート (1) 継続 (1) 継続
(2) 読書日記をつける (2) 継続 (2) 継続
(3) いろいろな人と仲良くなる (3) システム手帳を活用する (3) 継続 永年保存
(4) スクラップをつくる (4) 一日メモを持つ (4) 継続 大判ノートに貼付する
(5) カードに記録をまとめる 「知的生産の技術」 梅棹忠夫 (5) ノートに時々の事柄を記録する (5) 継続  A5版ノートの併用(携行用)
(6) ――――――― (6) ――――――― (6) スマホを活用  発信・収集
(7) ――――――― (7) ――――――― (7) プレジデント、東洋経済、ダイヤモンドを通読、チェック

 今日は私がどのように自己啓発してきたかをお話ししたい。

(1)新入職員であった頃
 (1)4年日記をつける→A3ノート ノートを縦横4つに区切って日記をつけている。
   1年前、2年前の同時期に何を行い、考えていたかがわかる。市販の日記帳もある   
   が、ノートなら安い。これは先ほどお話しした最初の配属を受けた職員研修所の元
   課長がしていたのを見て私も始めた。
 (2)読書日記をつける→1年百冊を目標 私は乱読で、硬い本から柔らかい本ま
    で何でも読む。読んだらその本に10点満点で点数をつけて評価している。
 (3)いろいろな人と仲良くなる これは府庁時代から心掛けていたこと。
 (4)スクラップをつくる これは10年ぐらいやったが止めた。新聞は読み切りにし、
    新聞各誌を集積した月刊誌を読んだ。
 (5)カードに記録をまとめる 「知的生産の技術」梅棹忠夫 この本に書かれてい
   る「京大式カード」を実践していた。

(2)管理職であった頃
 (1)4年日記 継続している。
 (2)読書日記 継続している。
 (3)システム手帳を活用する システム手帳に予定や出来事を書き込む。昔の分
    もずっと残している。
 (4)一日メモを持つ 係長の時から、今日やらなければならないことを書き出してい 
    る。
 (5)ノートに時々の事柄を記録する 日々考え、思うことを書いている。私の記者
    会見がうまくまとまった新聞記事を貼ってコメントを書いている。また、例えばプレ  
    ジデントの記事について、どう考えたかをメモしている。

(3)市長就任後
 (1)4年日記 継続している。
 (2)読書日記 継続している。ただし忙しくなって年100冊は読めなくなった。昨年 
   は70冊ぐらい。
 (3)システム手帳 以前は捨てていたが永年保存するようにした。
 (4)一日メモ 継続している。昔は手書きしていたが、今は秘書課が一日の予定表
   を作成してくれている。
 (5)ノートに時々の事柄を記録する 継続している。先ほどの一日メモを毎日貼付
   して記録している。後でこれを見れば、その時どう考え、どう行動したかがわかるの
   で、公務だけでなく政務も全部書いている。またA5判ノートも携行用として併用して
   いる。
 (6)スマホを活用 スマホもツイッター、フェイスブックなど最大限活用している。
 (7)プレジデント、週刊東洋経済、週刊ダイヤモンドを通読、チェック 全部を読
   む時間はないので、パラパラとめくり、大事だと思うところを重点的に読む。今日、
   週刊東洋経済で読んだのは香川県の企業支援策の記事。本社機能を香川へとい
   うことで、生き残りをかけた支援策をPRしている。週刊ダイヤモンドではシルバーデ   
   モクラシーの記事を読んだ。こういう記事を読んで勉強している。

 勉強することは大事なことで、すぐにメモを取れるようにすることが大事。すぐメモが取れるということは、ビジネスマンとしての基本。覚えようとしても忘れるから記録に残すこと。書いたら覚えている。
 皆さんが長い公務員人生を歩んでいくにあたって、自己変革をしていくことをお願いしたい。

意見交換

 市長のメッセージの後、「仕事のやりがいと抱負」をテーマとして活発な意見交換をしました。一部を抜粋してお知らせします。

職員
 局の経理を担当している。局の予算要求では、市の財政の観点(経費削減)と、事業課の職員の事業実施に対する思い。その両方のバランスをとることが大事だと感じた。
 そのためには市全体の方向性の理解、事業の内容理解が欠かせない。事業効果を数値化して示すことも重要。幅広い視野と予算の有効活用を心掛けていきたい。
市長
 事業課の事業にかける思いも大事。一方、コストパフォーマンスも大事。事業評価には、定量的な指標での評価が大事だが、それが難しい場合は、定性的な評価ができるデータを収集する。財政当局と事業課の間に立って、それぞれわかりやすく説明してあげてください。

職員
 職務経験者枠で採用された。これまでにゼネコン、兵庫県庁で阪神淡路大震災の復興事業、民間の建築確認検査機関に勤めてきた。防災、耐震構造の知識を活かして、即戦力として頑張りたい。
市長
 即戦力として活躍してもらい、うれしい。災害に強いまちにするため、災害時に一人も死者を出さないために力を貸してください。

職員
 入庁した動機は人の役に立ちたいと思ったから。収税業務を担当しているが、志望動機とは反対に、滞納している方に納税を働きかけるため、決して感謝されることはなく、また窓口応対で胸が痛むことも多い。   
 しかし、前に応対した方がその後納税していただいたことを知り、やりがいを感じた。
市長
 収税業務はきちんと納税していただいている多くの納税者の立場を守るためであり、法律に基づいて行っていること。窓口では感謝されることは少ないが、対応した方以外の全ての人に感謝されていますよ。頑張ってください。

職員
 ケースワーカーをしている。ありがとうと言われるととてもうれしい。業務のために、社会保障制度などの知識が必要だと感じている。習熟できるよう頑張りたい。
市長
 社会のセーフティネットを張っていくことは重要なこと。最近「下流老人」という本を読んだ。困窮している方を行政が支えていくことは当たり前のことなので、親切、丁寧に対応してください。

職員
 費用対効果において、ケースワーカーは費用対効果が計りにくいと感じるが、我々が注目すべきところはどこだと思われますか。
市長
 ケースワーカーもいろいろな指標で費用対効果が計れる。働ける人をどれだけ就労につなげたか、不正受給をどれだけ防いだか、など。しかし定量的な指標だけでなく、受給者が、生きていてよかったと思えたかどうか、そのような定性的な評価も大切。そのような定性的な評価を集積していくことがモラール、やる気を上げることになる。

職員
 もうすぐ入庁して1年になるが、年間の業務が一巡することになるので、どの時期にどんな業務があるかわかってきた。この1年の経験を踏まえて、2年目は如何に業務の完成度を高めるかが課題だと思っている。
市長
 PDCAが仕事でよく言われると思うが、1年目はまだP、計画段階に当たると思う。2年目からはDoをしっかり頑張ってください。

職員
 市民、業者、関係者、様々な意見や要望が二律背反するとき、判断するポイントは何でしょうか。
市長
 自分の意見だけでなく、専門家、有識者の意見を聞くこと。法律であれば弁護士。客観的な判断ができる人の意見を聞くことが大事。

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総務局 人事部 人材開発課
電話:072-228-7194 ファックス:072-228-8823
〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所本館5階

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