このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動
堺市
  • 音声読み上げ・文字拡大・ふりがな
  • サイトマップ
  • くらしの情報
  • 子育て・教育
  • 健康・福祉
  • 観光・歴史・文化
  • 産業・ビジネス
  • 市政情報


本文ここから

平成28年度「市長と新任課長補佐級職員との対話」

更新日:2016年11月14日

 今回は、市長と新任課長補佐級職員との対話についてお知らせします。
 今年度新たに昇任した全ての課長補佐級職員について、8月8日、10月5日、7日、11日、17日、20日の6回にわたり市長との対話を実施しました。市長からメッセージを頂くとともに、参加者からの意見発表、そしてフリートークを行いましたので、その概要をお伝えします。

市長からのメッセージ

1 はじめに

・私が課長補佐級であった頃
 私は、課長補佐級としては大阪府で2年間しか経験していない。ちょうど課長補佐級になったときに美原町で2年間助役をさせていただいた。課長補佐級というより、特別職としての仕事だったが、美原町での基礎自治体の仕事は非常に勉強になった。その後、大阪府に戻り、交通公害課の課長代理として、排ガス問題や騒音問題、大阪空港問題の仕事をした。その時に、これからは環境の視点が公共団体の仕事では不可欠だと思った。
 ちょうど、その時期にリオで環境サミットが行われ、「シンクグローバル・アクトローカル」という用語が大きな話題となった。これからの地球温暖化の問題やごみの問題を考える上で大事な思想だと思う。皆さんも地域で活動するが、地球規模でものを考えなければならないと思う。

・8月定例会での議論を踏まえ
 8月の定例会では、危機事象に対する市の対応と、組織としての縦横の連携が問題視された。9月12日付けで通知を出したが、『事前の一策は事後の百策に勝る』という教えがある。日々の仕事の中でも、危機管理意識を持って事前の確認と取組みをしておくことが大切である。また、段取八分と言われるように、PDCAを回すときも、段取であるPをしっかり練る。そうするとDCは上手くいく。
 そして、もう一つ大事なのはスピード感を持って仕事をすること。(A)当たり前のことを(B)馬鹿にせず、(C)ちゃんとやるという「ABC」を大切にすること。危機管理をしていく中で、それぞれの職位の役割に応じて、迅速に部長、局長、副市長、市長に報告を上げないといけない。お互いの相互連携をしっかりと意識してほしい。

2 課長補佐級に期待するもの

(1) 「報連相確確」を大切にする
 「報連相」の大切さは、皆さんはもう良く分かっていると思う。しかし、単に報告して連絡して相談するだけではいけない。それぞれ一つずつ確認して、お互いにコミュニケーションをしっかりとるためには、「報連相確確」ということを大事にしないといけない。例えば、メールを誤送信したり、市民の情報が流出したときにはもう遅い。そうならないために確認という行為が絶対に必要である。自分が行うときには言うまでもなく、部下の行為に対しても確認をすることが必要である。単なる報連相ではなく、しっかりと確認をして報連相を充実させていくことを考えてほしい。

(2) 優れたリーダー像とは何か
・「一流のリーダーと二流のリーダー」
 一流のリーダーは、部下にアイデアの部品を求める。一方、アイデア以上の完成品を求めるのは二流のリーダーである。部下からアイデアを引き出して、それを組み立てるのがリーダーの仕事。

・「悪い報告やネガティブな報告を褒める」
 仕事のうえでは悪い情報もあると思う。その悪い情報について、何を修正していくかを考えるのがリーダーの仕事。そしてもう一つはネガティブな情報の報告をする部下を褒めること。良いことを言ってくれる部下の話をつい聞いてしまうが、ネガティブな情報は、なかなか部下は言い出さないので、そういう情報を報告してくれる部下を褒めてほしい。

・「嫌われ役ができる」
 リーダーは、しっかり問題点を指摘できないといけない。好かれようとして問題点を指摘しなければそれは部下のためにもならない。部下は褒めるだけでは伸びない。無視はなおさら伸びない。部下を伸ばすためには、時に厳しく叱ることが必要。褒めて叱り、叱って褒めることを繰り返すことが大切。

(3) 役割り認識
 課長補佐級の皆さんには、課長や課員との間のクッション役として、縦横などのスムーズな調整を期待する。上司からの指示を咀嚼して課員に伝えてほしい。そして、一つ上、二つ上の立場に立って課題処理をしていくことも大事である。市長なら、局長なら、どう判断するかという観点に立って仕事をしてほしい。私が常に言っているのは「現場主義」と「市民目線」。現場にどれだけ精通しているかが、仕事の精度向上に繋がる。そして、やはり市民として考えた場合に自分がその立場にいたらどう思うか。そういう意味でしっかりと市民目線を身に付けてほしい。

(4) 鳥の眼、虫の眼、兎の耳
 鳥の眼とは堺市全体の事業を鳥瞰してその必要性を判断すること、また、虫の眼で現場を見てその事業の効果や実情をしっかりおさえること、そして、兎のような大きな長い耳で市民の小さなつぶやきも漏らすことなく自分の仕事として理解することを大事にしてほしい。五感をフルに働かせて市民に寄り添い、自分たちの仕事をしていかなければならない。

(5) 予算とは何か
 皆さんに一番伝えたいのは、予算を自分の家の家計と同じように使ってほしいということ。そうすると、無駄なものは買わないし、必要なものに優先順位を付けると思う。しっかりと自分の家のお金を使うように、予算要求の内容を吟味して、執行のときも無駄のないように留意してほしい。

(6) AKE を大切に
 挨拶(A)、声かけ(K)、笑顔(E)は、管理監督者にとって一番大切なこと。AKEがない職場はパフォーマンスが落ちる。だから皆さんから、挨拶や声かけ、笑顔を進めることによって、管理職、課長や部長がさらに率先してやってくれる。皆さんが進めることによって、部下も市民に対してAKEで接するようになる。AKEを習慣にしてほしい。

3 最後に

・健康管理
 健康管理を徹底すること。自らが健康でなかったら良い仕事はできない。さらに、部下や家族の健康管理まで皆さんは責任を持たないといけない。家族が病気に罹ると気になり、仕事も上手く捗らない。そういう意味でトータルの健康管理に細心の注意を払ってほしい。 
 
・仕事は「おもしろおかしく」
 人生の一番いい時期に、また一日の一番いい時間に仕事をするのだから、仕事は「おもしろおかしく」取り組んでほしい。これは、心の持ちようの問題で、ポジティブシンキングで前向きにとらえて、課題を一つ一つ解決してほしい。

意見交換

市長のメッセージの後、活発な意見交換をしました。一部を抜粋してお知らせします。
  
職員
 職場でリーダーシップを発揮したいと考えているが、どうすればうまくいくと思われますか。
市長
 専制的リーダーシップ、民主的リーダーシップ、放任的リーダーシップの3つを、メンバーの構成によってうまく使い分けることがリーダーの役目。リーダーシップよりもメンバーシップを大切にすること。万能のリーダーになる必要はない。職員それぞれの性質や能力を適正に采配することがリーダーシップには必要。

職員
 市長は、ブレない判断力や決断力を保つために何を心がけておられますか。
市長
 自信を持って判断するには、知識と経験が豊富であることが必要。そのためには、自分の仕事に対する情報収集を常に意識すること。そして、色々なデータの中から、仕事に活かせるコアなものを吟味し、それをいつでも引き出せるように整理しておくこと。また、自分の意見を持って筋を通しながら、いろいろな人の意見を聴いて柔軟に対応すること。

職員
 市長は、ご自身のタイムマネジメントをどのように工夫しておられますか。
市長
 まず、やるべき仕事を全部書き出して、その日すべきことに優先順位を付けること。自分の仕事を絶えず整理して把握することがタイムマネジメントを助けることになる。飛び込みの仕事が入ってきても、その中で緊急優先順位が高い仕事を常にチェックしながらこなしている。

職員
 市長の健康の秘訣と、モチベーションを持続させるためのアドバイスがあれば教えてください。
市長
 一番の秘訣は、早寝早起き。朝4時に起きて仕事の準備や勉強をし、一定の生活リズムを作ってモチベーションを高めている。そして、あまり重要でない嫌なことは早く忘れる。ポジティブに考えながらメリハリをつけること。

職員
 市長は、悩み事をどのように解決されていますか。
市長
 悩みは、それについての知識が自分に無いことから起こる。自分の知識だけで足りない部分は他者に意見を聴く。そのためには、日ごろから本音で相談できるような人間関係を築いていくことが大事。いろいろなネットワークを広げていくことが、いざというときの自分のプラスになる。

職員
 これまでに心に残る怒られ方をしたことや怒られたエピソードがあれば教えてください。
市長
 怒られたことはたくさんあるし、失敗したことは今の仕事に活きている。新入職員のときの職場で尊敬する上司に巡り合えた。その時に、たくさんミスをしたが、しっかり指導してもらったので勉強になった。また、ミスをしても周りがカバーしてくれるような人間関係を日ごろから築くことも大事。そして、ミスを恐れずチャレンジ精神をもって職務に取り組んでほしい。

このページの作成担当

総務局 人事部 人材開発課
電話:072-228-7194 ファックス:072-228-8823
〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所本館5階

このページの作成担当にメールを送る

本文ここまで

サブナビゲーションここから

「市長と職員との対話」

情報が見つからないときは

世界文化遺産を大阪に 百舌鳥・古市古墳群

サブナビゲーションここまで


以下フッターです。
Copyright © Sakai City. All Rights Reserved.
フッターここまでこのページの上へ戻る