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平成30年度第3回堺市文化観光局指定管理者候補者選定委員会会議録

更新日:2018年11月30日

開催日時 平成30年9月26日(水曜日)午前10時30分開会午後0時00分閉会
会場 堺市役所 本館地下1階 職員会館大会議室
出席委員

委 員 長   戸奈 章(総務局行政部行政管理課総括参事役(指定管理・内部統制担当))
委  員  永田 守 (弁護士)
委  員  西村 智子(公認会計士)
委  員  中川 幾郎(帝塚山大学名誉教授)
委  員  篠  雅廣(大阪市立美術館館長)

欠席委員 なし
事務局

東野 秀一(観光企画課長)
永野 貴之(文化課長) 外

案件名

(1)堺市立文化館指定管理者候補者選定に係る書類審査について
(2)堺市立文化館指定管理者候補者選定に係る面接審査について
(3)堺市立文化館指定管理者候補者の選定結果について

会議資料

会議次第(PDF:38KB)
審査方法及び採点について(PDF:99KB)
面接審査に係る基本質問項目について(PDF:59KB)
審査表(PDF:200KB)

開会

事務局

平成30年度第3回堺市文化観光局指定管理者候補者選定委員会を開催します。

定足数報告

事務局

出席者5人、欠席者なし。委員会開催に必要な定足数を満たしている。

申請団体との関係の有無の確認

事務局

関係なし

申請団体からの接触等、働きかけの有無の確認

事務局

接触等なし

配布資料の確認

本日の審議案件

事務局

第3回堺市文化観光局指定管理者候補者選定委員会の案件審議に入ります。
本日の案件審議は
(1)堺市立文化館指定管理者候補者選定に係る書類審査について
(2)堺市立文化館指定管理者候補者選定に係る面接審査について
(3)堺市立文化館指定管理者候補者の選定結果について

案件1の審議

委員長

案件1 堺市立文化館指定管理者候補者選定に係る書類審査の審議に入ります。申請団体から提出のあった、申請団体が申請要項で定められた申請に必要な要件を満たしているかの報告及び企画提案内容の概要について、所管課から説明をお願いします。

所管課

申請団体が欠格事項等に該当することはなく、申請者として必要な要件を満たしている点を報告。
企画提案書記載事項に基づき、申請団体の提案内容について説明。

委員長

所管課から説明のあった件について、質問、意見等はございませんか。

中川委員

審査表について、具体的に点数なんかも書かれているんですけど、ゼロ点の項目が2つありますね。これはもう既に確定しているということですね。指定管理料の削減については、市が積算した額と提案額との乖離をはかったものですか。

所管課

同額で提案をいただいておりますので、削除率に基づいて点数配点をいたしますけれども、今回は同額ということで削除率はございませんので、0点ということにさせていただいております。
(7)の5の「市の施策に整合する取り組み実績等」というところで、以下4つの項目ですね、次の項目に該当する場合は2点ずつということで、4つ該当すれば8点ですけど、上限が6点でございますので、6点になるんですけれども、4項目につきましても該当はございませんので、こちらについては0点ということにさせていただいております。

中川委員

わかりました。

委員長

他にご意見はございませんか。

委員

<なし>

委員長

では、事務局から採点にあたって注意すべき事項について確認をお願いします。

事務局

注意事項等の確認

案件2の審議

委員長

案件2 堺市立文化館指定管理者候補者選定に係る面接審査の審議に入ります。流れについて事務局から説明をお願いします。

事務局

申請団体からのプレゼンテーションを15分間受けた後、質疑応答を30分程度行います。質疑応答では、委員長から申請団体に対する基本質問を3問行った後、各委員から個別に質問を行っていただきます。
基本質問は、面接審査の円滑な実施を図るため設けるものであり、資料「面接審査に係る基本質問項目について」に記載しています。
面接終了後、プレゼンテーション及び質疑応答の内容を踏まえ、委員間で5分程度意見交換をしていただき、採点を行います。採点については、書類審査及び面接審査を踏まえ、総合評価により点数をつけていただきます。

委員長

基本質問項目案が示されたが、追加・修正等、また質問・意見等はございませんか。

委員

<なし>

委員長

それでは、資料「面接審査に係る基本質問項目について」の内容を基本質問項目とさせていただきます。また、基本質問項目について、私が代表して質問させていただいてよろしいですか。

委員

<異議なし>

委員長

それでは、公益財団法人堺市文化振興財団に入室していただきます。
(申請団体入室)

委員長

事務局から、本日の面接審査の進め方について、説明をお願いします。

事務局

申請団体に対し、委員の紹介並びに面接審査の進め方について説明。
各委員に対し、申請団体出席者の紹介。

申請団体 

プレゼンテーション(15分)

質疑応答

委員長

それでは、質疑に入ります。
まず、私から3点基本質問を行います。
1つ目ですが、提案されている企画展及び自主事業全般の考え方についてご説明ください。

申請団体

企画展につきましては、年3回、ミュシャの魅力発信ということで開催をさせていただいております。私どもミュシャ館についてのPRにつきましては私どもも認識しておりますけれども、これから市内の住民の方、市外の多くの方にミュシャ館をまず知っていただくという取り組みをさらに進めていきたいと思っております。企画展につきましては、これまでに財団が培った他の美術館との作品の貸し借りを含めまして、それは信頼に基づくものでございますので、そういった貴重な作品、私どもの堺市の貴重な作品も含めまして展示を進めてまいりたいと思います。
また、自主事業におきましては、自由都市堺文化芸術推進計画に基づく次世代の子供の育成とか、そういった観点からもワークショップを含みまして、新しい若い方の層をミュシャ館へ来ていただくような取り組みをしてまいりたいと考えております。

委員長

次に、2つ目の質問です。
利用者数、施設稼働率及び利用料金、収入の確保に向けた具体的な対応策についてご説明ください。

申請団体

収入に向けた取り組みにつきましては、ギャラリー事業におきましては、全国の日本画公募展であります新日春会という日本画の公募展を今年度誘致させていただきました。また、ギャラリー使用をしていただく形の中で、大きくギャラリーを活用していただける団体への営業とかも行っておりまして、それは平成30年度で実施して取り組んでおります。また、それに伴いまして来館者、来ていただいた方にミュシャを見ていただくということで、入場料の収入も見込んでおります。
先ほどと重なるところもあるんですけれども、ミュシャ館をいかに皆さんにPRできて、ご来館いただけるかということにつきましては、SNSなどそういったものを活用しながら、集客を見込んでいきたいと思っております。

委員長

最後に、3つ目の質問です。
平成6年よりミュシャ作品の管理活用に携わる中で蓄積されてきたノウハウについて具体的にご説明ください。
また、それらを業務にどのように生かすことができるのかについてもお示しください。

申請団体

私どもにつきましては、平成6年、文化振興財団、堺の文化の振興の推進母体として設立いたしまして、貴重な堺市のミュシャの作品の保管及び修繕を着実に計画的にさせていただいております。引き続き貴重な財産につきまして、市民の財産でありますので、これを引き続き正確に次世代につなげていきたいと思っております。
私も事務屋なんで、細かいところはわからないんですけれども、本日出席しております学芸員を配置させていただいておりまして、美術作品の保管基地という形で対応させていただいております。
また、学芸員が、大学の講師として招かれまして出張し、ミュシャの魅力をPRさせていただいたり、他館の美術館への連携をとりながら、今後私どもの館を含めまして、学芸員のノウハウを継承していきたいと考えております。

委員長

それでは、各委員から質問があれば、よろしくお願いします。

永田委員

今、委員長から質問した最後の点に関してですけれども、提案書とかを拝見しますと、振興財団は蓄積したノウハウがあるんだと、それを深耕させて、さらなる発展につなげるとおっしゃっていますけど、じゃあその財団としてどのようにノウハウを蓄積されているのかというのを教えてください。

申請団体

作品の管理に関しましては、非常にミュシャ作品というのはリトグラフ、版画作品が多くて、ベースが紙になっております。これを保管していく技術というのは、一般的な油絵の保管とは違う技術を要しまして、例えば3カ月展示が限度になっています。3カ月展示をしたら、1年近く作品を休ませなければならない、そういうノウハウというのは、一般的にはなかなかわかりにくいものですし、それを年度を追うごとに作品を入れかえていくという、こういうやり方が必要ですので、これは継続して対応してやっていかなければならないというような部分でのノウハウを蓄積しております。
そのほかにも広報活動に関しまして、従来からやっておりますさまざまな交通広告、あるいは地元のメディアを通じたアプローチ、こういうことをやっておるんですが、時とともに当然ターゲット層は変わってきますし、受け取る方の受け手の考え方も、あるいは受容する媒体も変わっているわけです。そういうところを先ほどご説明しましたけども、マーケットリサーチ、マーケティングデータをベースにして改革しながら進めていきたいと考えております。

永田委員

今の点で追加なんですけども、結局それは組織としてノウハウを蓄積されていると理解してよろしいですか。
というのは、学芸員の方が交代されたら、そのノウハウが、僕は芸術のことに詳しいわけではないですけど、一般的な理解からすると、学芸員の方というのは詳しいかもしれないけども、それが組織としてどうやって蓄積されて継承されているのかというのは、一般の人からするとぴんとこないんです。それが具体的にどのようにされているのかということをちょっと教えてもらえればと思います。

申請団体

学芸員は基本的に複数体制を敷いておりまして、来年度3人にしたいということをお話しさせていただいたんですが、学芸員は当然非常勤で限度があるんですけども、必ず重複して少なくとも1年は一緒に業務をする、そのことによって継承していくということです。
あと、私は学芸員ではありませんけども、学芸員から詳細な内容を聞き取って、館の運営に反映していくというやり方をしております。もちろん財団として、財団の資産として運営ノウハウ、管理ノウハウを残していくというやり方をとっております。

永田委員

その蓄積されたノウハウというのは、先ほどのお話にありましたけど、他の美術館とか信頼関係というのは、やっぱり貸し借りの上で非常に重要だと思うんですけれども、そういう点も長年されてこられて、信頼関係が醸成されているというふうにおっしゃっているという意味でよろしいですか。

申請団体

はい、もちろんそうです。

永田委員

わかりました。

篠委員

民間ノウハウと行政ノウハウの活用って聞こえはいいですけど、聞こえのいい言葉でも、実際に運用していくと課題があると思うんです。それは組織風土というか、そのあたり両者のノウハウを合わすというのはどういうことなんでしょうか。

申請団体

私ども文化振興財団は堺市からの補助金、指定管理料をいただきまして、運営しているところでもございます。その分につきましては、やはり法令遵守というところもきちっとやっていかないといけないというところもあります。各館、民間の職員を採用させていただきまして、民間感覚というのが出てくると思うんですけれども、例えば水1本買うにしても手続につきましては私ども本部からも手続の説明をしたり、各館ではそういったもの、民間ではこういうことはそこまでないですよとか、その事務の効率というところも踏まえまして、私どもの館と館の職員と、私どもの本部の職員と連携しながら今業務を進めているようなところでございます。
私どもの立場で言うと、総務課長なので厳しいことを言うんですけども、文化館の現場ではこういった対応のときどうしたらいいかというようなところ、相談とかあったり、そこの緊密をしながら、ただ民間やったらもうすぐに対応できますよというところがあるんかもしれないですけど、私ども外郭団体でありますので、やはり公平公正というところもありますので、業者一つ選ぶにしてもきちっと価格の妥当性、当たり前の話だと思うんですけど、書類的に残さないといけないとかというようなところもありまして、その辺の調整をしながら、今現在両輪として動かしていただいているような状況でございます。

篠委員

管理業務も学芸業務も同じなんですけども、副館長さん以外、この組織図を見ると全員非常勤ですけども、非常勤の方がたくさんいらっしゃるというのは給与体系といたしまして、やはり組織の不安定化の大きな要因になっているんですね。次に採用される学芸員の方も非常勤ですけども、非常勤の身分のあり方を変えるということ、予算の範囲内でできないでしょうか。

申請団体

私どもは外郭団体でございまして、コストにつきましても堺市と十分な協議を行った上で、その必要性等を協議させてもらいながら、進めておるところでございます。
以前は、今委員おっしゃっていただいた非常勤ですけれども、現在館長、副館長については、やはり事故とか館で即判断しないといけないこともあるということで、常勤体制をとらせていただきまして、常に誰かが館で事件とか起きたらいけませんけれども、起きた場合、きちっと判断できる人間を置くような形で堺市とも協議しながら進めてはおるんですけど、今おっしゃっていただいているように、長期的に見たらどうなのかということは私どもも認識は持っておりますので、その辺につきましては市との協議を踏まえまして、今の行為を踏まえまして、すぐには多分することはできないなというふうには思っておりますけども、ただ時期のほうですね、先ほど私どもの館長のほうが申しましたように、採用の時期をずらすことによって人から人、管理はもちろんなんですけれども、伝わらない部分については人から人、職員から職員にきちっと残していく体制をとっていきたいと思っております。
今、委員おっしゃられたような不安といいますか、危惧というのは常々感じておるんですけども、今文化振興財団は市派遣と、あとは契約者にというような形でプロパーがいない状態なんです。それを何とか継続、これはここの文化館は非公募ですけども、他の公募の地域会館であるとかも指定管理をさせていただいていますんで、そういうふうな中で今おっしゃったように、指定管理者に応募してとれればいいですけども、とれなかったら余剰人員になってしまうという危惧のある中で、どういうふうにして転がしていくのが、運営させていただくのが一番いいかというのを、今市とも考えているところでございます。

篠委員

あとマーケット・インで、入館者とか利用者に対するリサーチは比較的簡単なんです。関心があるか。大事なことは、来ない方に対するリサーチというのが大事です。来る方より来ない方、そのあたりの例えば堺市民含めた利用者の来ない方に対する配慮とかリサーチの仕方というのは研究されているんでしょうか。

申請団体

まさにおっしゃるとおり、そこの部分に対しては今後注力すべき課題として上げております。例えばインターネットアンケートを活用して広く一般の意見を吸い上げていく、それによってフィードバックしていく、こういう活動は必要だというふうに認識しております。ただ、今のところ予算的な問題もあり、まだ具体化はさせておりませんけども、現実問題といたしまして、リサーチしているというところが正直なところでございます。

篠委員

ワークショップといったような教育普及されていますけども、学校教育も非常に忙しいんで、昔やったらこんなのなかなか難しいです。そうなったときに、例えば堺市の施策として文化施設を活用するという形が望ましいと思うんですけども、こういった校外活動、課外活動に関して、堺市の教育委員会との連携とか働きかけとか、されてた実績はあるんでしょうか。アウトリーチです。

申請団体

私ども財団の事業か本部の事業かというところがございます。そこは市の全域で事業をやっております。その中で小・中学校へのアウトリーチ事業とかという形につきましては、私ども堺市の所管部局である文化課と共同で実施をしているような形で、そこを通じて教育委員会とのつながりとかもしていただいておるような状況でございます。
教育委員会とは文化館の事業に関しましては、物によりまして教育委員会後援という形で許可を得て後援をよくさせていただいているというような形と、鑑賞教育に関しましては、ここ2年ばかり力を入れ出したところなんですけども、三国丘小学校、これは近隣の小学校なんです。こちらに学芸員が出向きまして、アウトリーチ活動も含めて鑑賞教育をやっております。
あと休館日であります月曜日、こちらに学校から児童を授業の一環として来ていただきまして、対応したり、こういうこともやっております。

永田委員

今のお話でもありましたけど、例えば篠委員からもありましたけれども、今来ていない人に、知らない人に対する認知度を増やしていかないといけないという話で、先ほどの計画によりますと、外国人の方が例えばオリンピック等、ラグビーワールドカップとの関係で増えてくるんじゃないかと、そこで見込まれていましたけど、私のイメージだと、結構そういうミュシャを好きな外国人の方は相応にいて、しかもおっしゃるとおり世界に誇れるような規模であるんであれば、そういう方が来られるように何か具体的な取り組みとかを話されているところはあるんでしょうか。

申請団体

まさにそこに注力をしたいというふうに考えておりまして、ちらっとご説明はさせていただいたんですが、やはりコストをかけずにうまく効率よくリーチしていきたいというところで、SNSをどんどん活用していく、特に外国からのお客様、必ず写真を撮られますので、ちょっと館内で作品の写真を撮っていただくのはお断り申し上げているんですが、これは作品の管理上お断りしているんですけども、フォトコーナーをつくったり、あるいは館内の廊下あたりにいろんな、過去に使った宣伝広告物、これを掲示いたしまして、その前で写真を撮っていただいたりというような機会を設けております。
広告予算を下げるものであれば、ある程度海外のメディアにも発信していきたいと思うんですけども、なかなか非常に高額になりますし、効率を考えれば、むしろインターネットを活用してのアプローチの方がいいのではないかと判断しております。

永田委員

今のお話ですと、例えば館あたりでそういういわゆるインスタ映えをするようなところに置いてやってもらうというのはそうだと思うんだけど、それを前提として来てもらわないことにはできないですよね。そのためにSNSで具体的にどのように利用されて、広報活動されているのか、教えてほしい。

申請団体

現段階では、私どもフェイスブックを中心に展開しております。いろいろなミュシャに関する情報、文化館、ミュシャ館に関する情報をアップしておりまして、それがSNSの固定層から拡散するようにしております。この拡散につきましても、来年度あたりからはこうやれば拡散してもらえるというような、まさにプロモーションですね。物でつるような形ではちょっといけないとは思うんですけども、何らかの仕掛けをつくって拡散していただければ、その方にメリットがあるというようなやり方を考えていきたいと思っています。

永田委員

例えば他の海外の美術館とかですとインスタグラムとか、そういうの利用されるのがあると思うんですけど、そういうのももちろん検討されているんですか。

申請団体

はい、インスタグラムも当然範疇に入っております。

永田委員

あと追加で申しわけないですけども、学芸員さん3人に増員されて、非常にいいことだと思うんですけども、そこに関してトータルの人件費、マネジメントといいますか、部分というのはどのように考えておられますか。

申請団体

今現在、非常勤の職員とアルバイトの職員さんを迎えることによって見込んでいるのは約70万円ぐらいにはなると思われます。ただ、3人体制ですので、今時間外勤務とかという部分につきましてもシフト等を組みますので、そういった点では効果も出てくるのではないかなというふうに考えておりますので、余り経費的にはその分でミュシャ館の来館とかがいただければ私ども活動はするんですけれども、それで何とかいけるかなと考えております。

中川委員

質問というより感想になってしまうかもしれません。いただいた資料の自由都市堺文化芸術推進計画にどのように立脚するかという、丸印を入れておられることについて、「学校教育における文化芸術活動の充実」に丸印を入れておられるんですが、政策的な思考法としては正しいと思いますが、事業内容が乏しい。夏休みの子供の、小学生のご招待の事業だけしか見受けられない。しかしながら、片一方で地域との連携というのは非常に濃厚なプログラムがあって、これは見るべきものがあるなと私は評価します。
企画提案書の25ページですね。「地域振興、地域コミュニティーの醸成」というのは非常にプログラムが豊富で、我々としても地元に立脚した施設としての使命感をきっちり果たしておられると思います。ですが、学校教育との連携に関して非常に薄い。ただ考えるならば、これはこの文化館だけで考えることではないと私は思います。むしろ今度できるフェニーチェの位置づけとか、あるいは東、栂、美原の文化会館全部合わせて、どういうふうに連携していくかということは今後の課題として受けとめていただきたい。どこの自治体も学校教育との連携というのは非常にまずいんですよね。今、篠館長がおっしゃったように、学校が忙しいというのは確かにそうなんですけれども、それがために社会教育施設とかこういう文化施設の連携が完全に切断されている、そこのところはもうちょっと強化してほしい、そういう意味でインリーチ、それからアウトリーチというのを全体的にどれだけプログラムを豊富にするかということを構想してほしいです。
それが1つ、それから都市魅力の創造という点での足がかりが文化施設の活動だけでは寂しいんではないか、国際的な文化芸術の交流の拠点でもあるはずなんで、ミュシャだから、それが企画書の中にないというのは寂しいの違うのと、むしろ財団の総力を挙げたらできる事業ではないか、その提案がなぜないのと私は非常に寂しかったです。でも実力はあるなと私は見ました。

委員長

他に質問がないようですので、以上で公益財団法人堺市文化振興財団に対しての質疑応答を終了いたします。

事務局

それでは、公益財団法人堺市文化振興財団の皆様、退出をお願いいたします。
なお、選定結果につきましては、10月中旬頃に文書でお知らせさせていただきます。
(申請団体退室)

委員長

以上で書類審査及び面接審査が終了しましたが、それぞれの審査を踏まえて、何かご意見、ご質問等はございませんか。

永田委員

篠先生と中川先生にお伺いしたいんですけど、基本的にはこの財団は20年以上管理されてきているということで、その実力というと漠とした言い方なんですけど、管理される特に美術館として、点に関しても遜色ないという先生方のイメージではお思いなんでしょうか。美術館という性質上、そこはどうなのかなと。

篠委員

組織が大きいし、町が大きいので、首長が変わって、行政もくるくる変わるということは少ないかもしれない。毎日ホームページとか公開していますものね。なかなかそういう誰かが動いてくれるかなとか、そういったことは少ないと思います。潜在的な力がもともと町自体が自由都市堺の伝統がありますから、そういった意味では文化施設を使って何かまちおこしするというのは一つのやり方です。公共事業だったら金がかからない。

中川委員

考え方として、行政が財団、公設型財団をつくるということは、専門機能を外部的に温存して持続可能な状態にするための戦略措置やと僕は思っているんです。それを勘違いして、高級官僚が天下り先やと思うてはるのは、これはゆがんでいる話で、全然それは関係なしです。堺の場合は、それをうまく活用しておられると思うし、特に学芸員に関しては厳しいご質問があって、私もそうだと思うんです。いわゆる非正規労働者として学芸員を置くというのは、僕は邪道だと思っています。本当は堺で一番活躍できる、堺のことはこの人に聞いたらわかるという学芸員を何人か持つというのが本当の目標じゃないですかね。そのためにはやっぱり行政職員ではなかなか難しい、だから財団だと思うんです。そういう意味での方向性は正しいし、ただ非正規というのは私はちょっと残念だと思いますけど、実力はあると思います。

篠委員

もっと小さな規模の町でも財団との正規雇用を行っていますし、もちろんそれが当たり前なんですけど、3人も非常勤というのは、ちょっと余り…。

中川委員

ちょっと寂しいですね。

永田委員

ただ、指定管理の期間が5年で指定されるかどうかわからないと、確かに一理あるなと思いつつ、実質的にそういう懸念はあるということですね。

中川委員

これから指定管理も3年から5年というのは世間のはやりですけど、もう10年というのが流れになっています。

永田委員

そういう観点からすると、今回のこととはちょっと違うかもしれないですけども、10年とかでこういう文化施設というのは考えるというのも一つということですね。

中川委員

そうですね。例えば最近はやりのPFIがありますよ。PFIを例にとれば、軽く20年、30年の期間じゃないですか。

永田委員

30年以上あります。

中川委員

そうでしょう。それと比較したら何で3年、5年なのという話は当然ありますよ。そんなことで職員育たない、駐車場とか駐輪場ならともかく、こんなインスティテュートとしての人込みの機関でしょう。施設じゃなくて機関なんですよね。

永田委員

しかもこれだけのミュシャの作品を保存されて、これは本当にすごいいい施設があるんだなというのを感心してたところなんで。

篠委員

そのあたりは多分堺市側の今後の見識になる。

中川委員

だから、あれは財団に対して聞くよりも、堺市に対して聞かなあかん話で、この金額でいいんかということに。

委員長

他にご意見等ございませんか。
それでは、採点を行っていただくこととしますが、事務局から採点方法の注意点について確認をお願いします。

事務局

注意事項等の確認

委員長

それでは、採点をお願いします。
(採点)
(審査表回収)

案件3の審議

委員長

選定結果が出ました。案件3、堺市立文化館の指定管理者候補者の選定結果についてでございます。
総合計点数は、お手元の集計表にありますように、296点でございました。満点の60%以上という条件を満たしておりますので、公益財団法人堺市文化振興財団を堺市立文化館指定管理者候補者として選定いたします。

閉会

委員長

本日の案件の審議は全て終了いたしました。

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文化観光局 観光部 観光企画課
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〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所本館2階

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