平成25年度第2回堺市子ども青少年局指定管理者候補者選定委員会 会議録
更新日:2014年7月30日
開催日時 | 平成25年10月11日(金曜) 13時30分開会 16時50分閉会 |
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会場 | 堺市役所本館地下1階 多目的室 |
出席委員 | 委員長 石田 元次 |
欠席委員 | 委 員 森島 憲治(税理士) |
事務局 | (子ども企画課長補佐)石戸 博晃 外 |
所管課 | (子ども育成課長補佐)若林 敦子 外 |
傍聴人数 | 0人 |
案件名 | (1)堺市立青少年センター及び堺市立青少年の家指定管理者候補者選定に係る書類審査について |
会議資料 | 1 会議次第(PDF:56KB) |
開会宣言
事務局
平成25年度第2回堺市子ども青少年局指定管理者候補者選定委員会を開会する。
事務局
委員会は出席者4人、欠席者1人で会議の開催に必要な定足数を満たしている。
応募団体との特別な関係の有無を確認。(利害関係者なし。)
応募団体からの接触等、働きかけの有無を確認。(接触等なし。)
会議録は、非公開部分を除いて、市ホームページで公開する。
案件1の審議
委員長
案件の審議に入る。
まず、案件1「堺市立青少年センター及び堺市立青少年の家指定管理者候補者選定に係る書類審査について」所管課に説明を求める。
所管課
案件1「堺市立青少年センター及び堺市立青少年の家指定管理者候補者選定に係る書類審査について」説明。
委員長
質問等はあるか。
山中委員
ホームページによる予約受付機能設置の提案があるが、市としてどう考えるか。
所管課
条例等で申込みの順序や前納について定めがあるため、ホームページで仮予約するようなことは難しく、今は実施できていない状況である。この団体から課題解決の方法を提案してもらえるとありがたい。
委員長
経費削減について、5年間で、各団体からそれぞれ5700万円、1億2400万円、5080万円という削減額が示されているが、比較対象は25年度の予算額か。
所管課
今年度の指定管理料との比較で、青少年センターが5180万円、青少年の家が5450万円である。5年間トータルの差額が提案されている。
委員長
一番差額が大きい団体では、年間で2500万円の削減になっている。年間1億円の指定管理料からすると相当な提案額である。
それでは、3団体の概要説明及び質疑応答等の結果を踏まえ、比較検討のための意見交換を行う。
山中委員
これらの施設の設置目的の対象者は、青少年であると思うが、成人や高齢者を含んでいると理解していいか。若年が本来的な目的なのか。高齢者向けや成人向けのプログラムもいろいろあるので、そのバランスをどう考えればいいか。
所管課
条例、規則で青少年料金の適用者は、25歳までとしている。青少年の健全育成が目的で設置している施設だが、その目的を阻害しない範囲で、青少年以外の利用を認めている。
委員長
どの団体も、利用者の把握として、中高年齢層が大半を占めているとの記載があるが、実際そうなのか。
所管課
青少年とそれ以外の割合は4対6ぐらい。平日、昼間を効率的に稼働するため、阻害しない範囲で運用している結果、26歳以上が6割を占めている。
委員長
本来の目的は、25歳以下が対象ということであるが、市としてどう考えるか。
所管課
割合よりも、25歳以下が活発に利用すること、利用できる時間に使ってもらえることが一番の目的であると考える。
山中委員
開館時間は夜9時までか。
所管課
火曜日から土曜日は9時まで、日曜日と祝日は5時までとなっている。
委員長
次に、採点方法等について、事務局に説明を求める。
事務局
採点方法等について説明。
委員長
仮採点をお願いする。
以上で案件(1)の書類審査について終了する。
案件2の審議
委員長
案件2「堺市立青少年センター及び堺市立青少年の家指定管理者候補者選定に係る面接審査の共通質問について」の審議に入る。
事務局に説明を求める。
事務局
堺市立青少年センター及び堺市立青少年の家指定管理者候補者選定に係る面接審査の共通質問について説明。
委員長
説明のあった共通質問について、質問等はあるか。
中野委員
1つ目の質問で、青少年にかかる様々な課題とは、具体的にどのようなことを想定しているのか。
所管課
インターネット等の環境が急速に普及している中で、ひとりで遊んだり、集団で活動することが減っている。子どもたちを取り巻く環境変化の中で、センターや家の活用をどうするか検討した中で、何か考えなければならないと思っている。
中野委員
インターネットやIT関係で青少年に害を及ぼすということが言われている。そういうことから守るということも含めてという想定しているのか。
所管課
そういった子どもたちを対象に、自主事業として講座を開くとか、現状でもロビーには集まってくるので、なかなか貸館ということには結びつかないが、来てもそれぞれがゲームを持って、ロビーに座っているという状況の中で、施設の職員がコミュニケーションをとりながら、学校はどうかとか話しかけている状況もあるんですが、近隣の小学校、中学校の生徒は来るのは来ますので、そういう子どもたちに対して、どういうふうなアプローチをしながら、施設の機能を活かしていけばいいのかなど、そういったところを聞かせていただければいいと思う。
山下委員
1つ目の質問で重要だと思うのは、青少年を取り巻く環境や課題をどういうふうにとらえられているのかを聞くことが非常に重要だと思うので、課題は何であるかを聞いた後、それについての対応について取り組みをお聞かせくださいとしていただければいいと思う。
委員長
指摘いただきましたように、1つ目の質問は2つの質問に分けて質問させていただくということで、後の質問はよろしいでしょうか。
それでは、ご指摘のありました点を修正して共通質問項目とさせていただきます。
また、共通質問については、私が代表して質問させていただくということでよろしいでしょうか。
委員
異議なし
案件3の審議
委員長
案件3「堺市立青少年センター及び堺市立青少年の家指定管理者候補者選定に係る面接審査について」の審議に入る。
応募団体A
入室。
事務局
応募団体Aに対し、委員の紹介並びに面接審査の進め方について説明。
応募団体A
出席者紹介。
委員長
応募書類に基づき、プレゼンテーションをお願いする。
応募団体A
プレゼンテーション。
委員長
3問の共通質問を行う。
(1)青少年を取り巻く環境変化や課題等の捉え方及びそれらへの対応についての考え方
(2)利用者数、施設稼働率の向上策のうち、特に青少年の利用者数の向上を図るための考え方
(3)自主事業計画を検討する際、基本となった考え方
各委員から質問はあるか。
委員
<各委員からの質疑>
(1)配置人員の人材や人件費について確認する。〔山下委員〕
(2)事業評価、利用者ニーズの把握方法について確認する。〔山中委員〕
(3)自主事業について確認する。〔山中委員〕
(4)収支バランスについて確認する。〔石田委員長〕
質疑応答終了。
応募団体A
退室。
委員
<各委員間の意見交換>
(1)自主事業の考え方について確認を行う。〔全員〕
(2)収益について確認を行う。〔全員〕
応募団体B
入室。
事務局
応募団体Bに対し、委員の紹介並びに面接審査の進め方について説明。
応募団体B
出席者紹介。
委員長
応募書類に基づき、プレゼンテーションをお願いする。
応募団体B
プレゼンテーション。
委員長
3問の共通質問を行う。
(1)青少年を取り巻く環境変化や課題等の捉え方及びそれらへの対応についての考え方
(2)利用者数、施設稼働率の向上策のうち、特に青少年の利用者数の向上を図るための考え方
(3)自主事業計画を検討する際、基本となった考え方
各委員から質問はあるか。
委員
<各委員からの質疑>
(1)配置人員の人材や人件費について確認する。〔山下委員、中野委員〕
(2)共同体の連携、役割分担について確認する。〔中野委員〕
(3)類似の実績について確認する。〔中野委員〕
質疑応答終了。
応募団体B
退室。
委員
<各委員間の意見交換>
(1)コスト面について比較検討を行う。〔全員〕
(2提案書とプレゼンテーションの内容の比較を行う。〔全員〕
応募団体C
入室。
事務局
応募団体Cに対し、委員の紹介並びに面接審査の進め方について説明。
応募団体C
出席者紹介。
委員長
応募書類に基づき、プレゼンテーションをお願いする。
応募団体C
プレゼンテーション。
委員長
3問の共通質問を行う。
(1)青少年を取り巻く環境変化や課題等の捉え方及びそれらへの対応についての考え方
(2)利用者数、施設稼働率の向上策のうち、特に青少年の利用者数の向上を図るための考え方
(3)自主事業計画を検討する際、基本となった考え方
各委員から質問はあるか。
委員
<各委員からの質疑>
(1)配置人員、人件費について確認する。〔山下委員〕
(2)青少年の施設としてアピールする部分について確認する。〔山中委員〕
(3)地域との交流について確認する。〔山中委員〕
(4)施設の老朽化への対応について確認する。〔石田委員長〕
質疑応答終了。
応募団体C
退室。
委員
<各委員間の意見交換>
(1)目標設定について確認する。〔中野委員、山中委員〕
(2)提案書の内容と質疑応答内容について比較検討を行う。〔全員〕
委員長
採点をお願いする。
事務局
審査表を回収し、集計。
案件4の審議
委員長
案件4「堺市立青少年センター及び堺市立青少年の家指定管理者候補者の選定結果について」集計結果を発表する。
第1位 応募団体A 213点
第2位 応募団体C 180点
第3位 応募団体B 170点
第1位の応募団体Aの総合点は、満点の60%以上に達している。
よって、最終得点の最も高い応募団体Aを、堺市立青少年センター及び堺市立青少年の家指定管理者候補者として選定する。
なお、本日の審議結果については、事務局から堺市に書面で報告をお願いする。
閉会
委員長
平成25年度第2回堺市子ども青少年局指定管理者候補者選定委員会を閉会する。
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このページの作成担当
子ども青少年局 子ども青少年育成部 子ども企画課
電話:072-228-7104 ファックス:072-228-7106
〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所高層館8階
