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堺市
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【3】1.堺観光の魅力(強み)と課題(弱み)についての検討 その2

更新日:2012年12月19日

 今回行った調査、及びその基礎的な分析結果から、堺観光の潜在力と、堺観光の現状に関し、それぞれ魅力(強み)と課題(弱み)、さらには今後の検討の方向性について、以下にまとめた。

堺観光の現状

(1) 受け入れ体制・ホスピタリティ

強み

ホテルの「接客」評価は全国的にみて高水準である。

課題

  • 案内表示・標識は市外客利用比率が高い施設で不満が大きい。旧市街地等で駐車場不足。
  • 観光案内所は施設、宿泊・食事等の情報提供機能において厳しい評価である。
  • 伝統産業、寺社などは、観光関連施設としての意識をもって対応していない場合が多く、ホスピタリティの面で十分とはいえない。

検討

  • 案内表示の改善、観光案内所の改善・PR、駐車場整備が優先課題。

(2) 来訪者の移動態様

強み

 大阪市、泉州からの来訪者が多い。
 海外観光客の玄関口である関西国際空港に近く、京都、奈良、神戸へのアクセスが容易であるほか、関西における鉄道網の一大中心である大阪市からも至便の位置にある。また、絶対数は大きくないものの、関西周遊の拠点として、アジアからの訪日教育旅行客等の宿泊も増加している。
 宿泊者としては、中部、関東からのビジネス出張が多い。

課題

  • 周遊の起点となる、集客の核ともいうべき施設が明確でない。(人の流れの結節点としての“集客ハブ”の欠如)
  • 駐車場が不足しており、特に、バスに対応できる駐車場が乏しい。
  • 人の移動全体で見ると、市内、特に各エリア内部での移動が支配的である。

検討

  • 大仙公園周辺を「堺観光のシンボル」エリアのひとつとして、整備を進めるとともに、旧市立堺病院跡地を有効に活用し、堺観光の拠点を構築するなど、戦略的に整備を進める。
  • まずは、大阪市、泉州など、現在メインとなっている集客ルートを強化することが効果的である。
  • 中世自治都市・堺のイメージを具体化した拠点機能の整備を検討する必要がある。
  • 堺観光のシンボル、イメージの基礎形成のため、堺市博物館の研究、収集、展示機能強化を図ることが必要である。
  • 大阪市、神戸市、関西国際空港等とのアクセスの優位性をPRするとともに、他自治体等との連携により、関西周遊の拠点としての来訪者獲得を目指すことを検討する必要がある。
  • 宿泊者は、関東、中部からのビジネス出張が多いため、彼らの観光消費行動を増加させることを検討する必要がある。

(3) 「堺」のブランドイメージ

強み

 堺市の都市イメージは内外ともに「歴史・伝統がある」、「産業がさかん」という結果である。
 資源別では、施設等の分野は「仁徳陵古墳」、産業の分野は「刃物」の認知度が、他と比較して顕著に高い。堺にゆかりのある歴史上の人物の中では「千利休」と「与謝野晶子」の知名度が顕著に高い。
 全般的に中高年層に認知が高い資源が多く、都市イメージもそれらの認知度によるところが大きい。

課題

  • 従来のPRが市民向けであったのではないかとの指摘があり、「堺市」の知名度、認知度を向上させるための取り組みが十分とは言えない。
  • 「歴史・伝統」や「産業」という都市イメージには、「どちらかといえばそう思う」という認識も少なからず含まれており、これらの層にブランドイメージの定着を進めるための資源整備やPRが不十分である。
  • 知名度の高い「仁徳陵古墳」や「千利休」、「与謝野晶子」が十分に堺市と結びついていない。また、長年にわたり、歴史的に蓄積されてきたこれらの多種多様な題材の存在が、かえって堺市のイメージを複雑なものにしている。
  • 中高年層に比べて若年層は堺市に関する認知やイメージが希薄である。

検討

  • 仁徳陵古墳をはじめとする百舌鳥古墳群の世界文化遺産の登録に向け、取り組みを進めるとともに、マスメディア等の民間企業との連携を図り、堺の知名度、認知度向上を図る。
  • 「歴史・伝統」や「産業」をブランドイメージに育てていくために、中心的なテーマを設定するなど基本的な考え方を整理しながら、その牽引力となるコンテンツの整備とPR戦略を構築する。
  • 将来的な観光ブランドイメージの構築に向け、現状においてイメージをもっていない若年層に対するイメージの定着を進めるよう、観光施策を検討する必要がある。

このページの作成担当

文化観光局 観光部 観光企画課
電話:072-228-7493 ファックス:072-228-7342
〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所本館2階

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