堺市移動等円滑化促進方針

　本市においては、昭和57（1982）年に「堺市福祉まちづくり環境整備要綱」を制定して、建築物や公共輸送機関、道路、公園等について、すべての市民が安全かつ容易に利用できる構造及び設備となるように、建築主や関係者の協力を得てバリアフリー化に取り組んできました。また、平成13（2001）年度から15（2003）年度にかけて市内17駅14地区に係る「堺市交通バリアフリー基本構想」を策定し、さらに平成27（2015）年度にJR津久野駅周辺地区及び泉北高速鉄道栂・美木多駅周辺地区を重点整備地区とする「堺市バリアフリー基本構想」を策定し、バリアフリー化への取組を積極的に進めてきました。
　　特定の地区に関するバリアフリー化への取組については、今後も上記の重点整備地区を対象として評価・見直しを行いながら推進することとし、本方針において、全市域を対象とした、今後求められるバリアフリー化の取組を推進するための指針を定め、さらなるバリアフリー化に向けた取組を推進します。