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庁議議事要旨 平成29年1月24日

更新日:2017年1月25日

案件1 近隣都市との水道事業に係る災害時等相互応援に関する協定の締結について

・上下水道局次長 案件説明

田村副市長
 緊急連絡管はどのようなものなのか、もう少し具体的に説明してほしい。平常時に維持管理が必要であるならば、その取り決め等はしているのか。また、どのくらいの大きさのものなのか。

上下水道局次長
 緊急連絡管は、緊急時に市と市の間で水道水の融通ができるよう、企業団と各市ではなく、市と市の間で配水管を接続しているもの。平常時には使用していないため、バルブを閉めているが、定期的にバルブの開け閉め等を行うなど、緊急時にしっかりと機能するように、平常時から維持管理を行っている。
 なお、口径としては大きいもので1,000ミリ、小さいものでも100~200ミリとなっている。

上下水道局長
 緊急連絡管の維持管理については、応援給水及び維持管理に関する協定をそれぞれの市と結んで進めている。
 今回の協定では、緊急連絡管による水の融通に加えて、災害時などにおいて、より迅速に相互応援ができるように、給水タンク車での水の運搬や、応急復旧に必要な役務や資機材の提供などについて、取り決めている。

その他報告事項

市長公室長
 西日本電信電話株式会社とのICTを活用したまちづくりに関する包括連携協定の締結について報告する。
 昨年11月に竹山市長とNTT西日本の村尾社長が会談したことをきっかけに、ICTを活用した観光、教育、健康などの各分野での連携事業について、協議を始めた。連携・協力のテーマは「堺市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に則ったもので、地域の課題解決やまちづくりに取り組んでいくこととしている。
 具体的な連携の1つとして、「Ingress(イングレス)」を活用した観光イベントがある。イングレスはナイアンテック社のスマートフォン向け無料配信ゲームで、例えば実際に現地に行くとメダル等が得られる。これに無料のWiFiを組み合わせて観光客を誘致し、まちの活性化につなげていきたいと考えている。
 具体的な連携の2つ目として、百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録に向けたPRを行う。「KIRARI(キラリ)」という三次元映像装置技術やデジタルサイネージの活用、堺市内のNTT営業所等でのポスター掲示やチラシ等の配架などによるPRを行う。
 今後、教育や防災、健康医療、環境など、各分野でのICTを活用した連携を進めることにより、一層の効果的な施策の推進や行政課題の解決などにつなげていきたい。
 なお、本日、西日本電信電話株式会社の村尾社長にお越しいただき、協定を締結する予定。

文化観光局長
 堺市民芸術文化ホールの愛称の決定について報告する。
 愛称名は「フェニーチェ堺」に決定した。「フェニーチェ」とはイタリア語で「不死鳥」を意味する。この言葉は、過去幾度も戦災等から不死鳥のごとく蘇ってきた堺の歴史を象徴的に表している。本市の芸術文化の伝統として、また中心市街地の活性化の起爆剤としてのホールの愛称にふさわしいと考えている。
 本件は、昨年8月1日から9月30日まで募集を行い、市民をはじめ、広く全国の方から1,475件のご応募をいただいた中で、有識者の方々のご意見も参考に選定した。今後は、施設の開設に向けたPRや寄附を募る活動などに、この「フェニーチェ堺」という愛称を積極的に活用していくので、ご協力をお願いする。
 なお、愛称決定については、明日の市長記者会見で発表の予定。

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