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堺市
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平成29年度 新規採用職員辞令交付式(平成29年4月3日)

更新日:2017年4月5日

 おはようございます。市長の竹山でございます。
 今、皆さんに辞令を交付して、宣誓をしていただきました。私も40何年前のことを思い出して、はつらつとした気分になりました。
 今、皆さんの代表の方から服務の宣誓をいただきました。地方自治の本旨に則り、全体の奉仕者として誠実かつ公正に職務を遂行することを力強く述べていただきました。これが、公務員としての基本的な心構えです。
 今日から皆さんは堺市職員の一員です。心からおめでとうと申し上げたい。
 歴史と伝統を誇る自由自治都市・堺の職員として、本日の誓いを忘れることなく、しっかりと職務にあたっていただきたいと思います。

 私は、子どもたちや若い人に対して、常に言っている言葉があります。堺の人には、稀有な3つのDNAがあるということです。
 堺は、1,600年前から百舌鳥古墳群がつくられたように、まちが既に造成されていました。そして、悠久の歴史の中で、脈々と築かれた3つのDNAがあります。

 1つ目は、世界に飛び出す冒険者としての「挑戦の遺伝子」です。呂栄助左衛門がフィリピンに行って、巨万の富を獲得して日本に帰ってきたように、堺の人は、世界に飛び立つ挑戦の遺伝子を持っています。

 2つ目は、「もののはじまり何でも堺」といわれるように、「匠の遺伝子」です。仁徳天皇陵古墳は、1600年前に15年8カ月もの年月をかけて、1日に最大で2000人の人々の力により造られたと言われています。当時の堺には、大規模古墳を造る技術とともに、銅器や鉄器、須恵器をつくる技術など、ものづくりの粋(すい)が集まっていました。
 こうした古墳築造を支えた技術は、その後、鉄砲、刃物、自転車などの製造に受け継がれ、堺をものづくりのまちに発展させてきました。

 3つ目は、権威に頼らず、多様性を受け入れる「自由の遺伝子」です。中世の堺のまちは、会合衆が治める自治都市でした。また、茶の湯を大成した千利休は、時の権力者におもねることなく自らの美学を貫きました。
 情熱の歌人で知られる与謝野晶子は、当時の伝統的歌壇から反発を受けながらも、世間から熱狂的な支持を得ました。

 皆さんもご存知かと思いますが、堺市では、子育て・歴史文化・ものづくりの「3つの挑戦」と「安全安心」、「都市内分権」の充実を大きな柱として取り組んでいます。

 「子育て」については、将来の堺を担う子どもを地域全体で育んでいくことが大切と考え、「子育てするなら堺」「子育て日本一」と言われるまちづくりに取り組んだことで、日経DUALの共働き子育てしやすい街ランキングでは、2年連続で関西1位に選ばれました。

 「歴史文化」については、百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録に向けて、今年の夏に国内推薦の獲得をめざしています。堺が生んだ先人である千利休と与謝野晶子を紹介する「さかい利晶の杜」は3月に2周年を迎え、これまでに80万人の方にお越しいただきました。
 また、平成31年にオープン予定でフェニーチェ堺の愛称を持つ堺市民芸術文化ホールは、新たな芸術文化の創造、交流、発信の拠点となります。
 
 「ものづくり」については、プロの料理人の9割が使用していると言われる包丁をはじめ、注染和晒や線香の伝統産業など市内の中小企業の育成を図るとともに、成長産業分野を中心とした新たな事業領域への進出や企業誘致、投資促進策を進めています。

 「安全安心」については、すべての政策に優先します。防災対策においては、自助・共助・公助の取組が大切です。自助とは、自分の身を自分で守ること。共助とは、自治会の自主防災組織という地域のつながり等で助け合うこと。
 公助とは、学校や公共施設、道路や橋の耐震化などのハード整備や、ハザードマップ作成などのソフト対策を通して安全安心なまちづくりを行うことです。行政は、これらの取組をバランスよく推進していくことが重要です。

 「都市内分権」については、地域に身近なことは、地域で決められるようなシステムをつくるため、区役所の機能強化に取り組んでおり、区役所への権限の移譲や住民参加の仕組みづくりを進めています。区役所は、市民の皆さんに寄り添った身近な行政サービスを提供するまさに現場の最前線となります。

 今日から堺市の職員となった皆さんには、このような基礎自治体として市民サービスに直結した重要な仕事を担っていただくことになります。市民の皆さんに喜んでいただける仕事をしていただくために、私は、皆さんに次の3つのことを約束していただきたいと思います。

 まず1つ目は「報連相確確」(報告・連絡・相談・確認・再確認)です。報連相は、報告・連絡・相談です、これが、仕事を進める上で、一番大事なことです。上司や同僚と、しっかり報告、連絡、相談する。これは、仕事を進める上で、全ての分野において重要な要素です。
 それと、もう一つ大事なことは、確認・確認です。
 以前読んだ本の中で、プロ野球の大谷翔平選手を育てた花巻東高校の佐々木監督が、報連相ではなく、報連相確確が大事だと述べていました。私も確かにそのとおりだと思います。
 私たちも、色んな事案から、その報連相確確が大切であるということを、今、しっかりと認識しなければなりません。
単に報連相で終わるのではなく、報告、連絡、相談された内容をしっかりと確認・再確認し、その報告や連絡がどういう意味を持つのか、相談の要因がどこにあるのかということをしっかりと確認することが大切です。仕事は個人ではなく組織でするものです。
 困ったことがあれば、ルーキートレーナーという先輩もいますので、一人で抱え込まずに是非相談していただきたいと思います。

 2つ目は、私のモットーでもある「現場主義・市民目線」で仕事をすることです。私は、「現場百遍」、「現場に神宿る」を信条にしています。
 地域や現場に出て、市民の皆さんの声にしっかりと耳を傾けてください。現場でどのような課題があるのかを自分の目で見て、感じてください。そのことを大切にして、市民の皆さんに寄り添った仕事をしてほしいと思います。

 3つ目は、「自己啓発、勉強を忘れない」ことです。職場は日々成長の場でないといけません。新聞や本を読んで知識を広げ、役所だけではなく、様々な分野の人と交流してください。そして職務に関係する、しないに関わらず、絶えず自己啓発、勉強を重ね、どんな状況でも適切に対応できる職員になってほしいと思います。

 私は、堺で生まれ、堺で育ちました。堺のことをこよなく愛しています。みなさんもぜひ、休日など時間があるときを利用して、堺のまちを巡ってみてください。自分の目で見て、どうすれば堺がもっと良くなるかを考えてほしいと思います。
 そして、これから働く堺のまちを好きになってください。皆さんが堺を好きになることで、きっと市民の皆さんも堺のことを好きになってくれると思います。

 今までは少し難しいことばかり言っているかもしれませんが、ここで、私が敬愛する堀場製作所の創業者である堀場雅夫さんの言葉を送りたいと思います。「おもしろおかしく」です。
 仕事は「おもしろおかしく」やってもらいたいということです。
 人生の一番いい時、そして、一日の一番いい時を仕事に使うからには、おもしろおかしく仕事をしてください。
 皆さんは、これからの長い仕事人生で、苦しいときや壁にぶつかることもあると思います。皆さんは、3つのDNAを持っています。そのDNAを活性化して、乗り越えてほしいと思います。

 皆さんは、人生の一番良い時期に堺市の職員として仕事をするわけです。人生をより良いものにするため、仕事に好奇心を持ち、仲間としっかりと結びつき、楽しんでやっていくという気持ちを持ってほしいと思います。おもしろおかしく仕事をして、経験を積むことで、より豊かな人間に成長し、より良い仕事ができることにつながります。そして、「笑顔溢れる堺のまち」「笑顔日本一のまち」をつくってほしいと思います。

 「わたしたちのまち堺」への愛着と誇りを持って、私も皆さんと一緒になって頑張っていきたいと思います。そうして培った皆さんの若い力を存分に発揮してください。皆さんに期待しています。一緒に頑張りましょう!

このページの作成担当

市長公室 秘書部 秘書課
電話:072-228-7401 ファックス:072-222-8441
〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所本館4階

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