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事業所紹介 株式会社三翠社

更新日:2019年9月11日

株式会社三翠社画像

株式会社三翠社について

  • 所在地

  •  本社、堺工場 堺市西区築港新町2-6-36

  • 事業内容

     金属塗装・キュービクルの設計、板金、塗装、施工


  • 株式会社三翠社外観写真

    堺、関東、タイに生産拠点を持つ株式会社三翠社。
    金属塗装で高い技術力を保有する一方で、屋外で機器を守る無線設備用キュービクルなどの自社製品の開発にも取り組まれています。
    海外進出や自社製品開発など、従来の事業の殻を打ち破る企業姿勢について「企業も生きものだから進化するのがあたり前」と嘉祥寺社長は言われます。

    採用や人材育成にもそうした考えを取り入れており、自社だけに留まらず、外国人材雇用支援セミナーで採用事例を発表し、また、堺市立堺高等学校機械材料創造科の2年生を対象とした企業出前講座でものづくりの面白さを講演するなど、社会的な活動の輪も広げています。

    技術力を活かして自社製品を開発

    嘉祥寺社長
    株式会社三翠社 代表取締役社長 嘉祥寺 豊さん

    株式会社三翠社は堺市大浜で、1954年に塗装会社として設立されました。
    以降、1968年に栃木県宇都宮工場(現:関東三翠社)、1977年には茨城県で新利根工場の操業を開始。
    その後、1982年に本社工場を堺臨海工業地帯に移転しました。

    そんな同社が転機を迎えたのは携帯電話の普及に伴う通信インフラの需要拡大です。塗装事業の多くは、他社製品の生産工程のひとつであり、市場に出るのは自社製品ではありません。
    そのため、自社製品の開発・販売は同社の大きな目標だったのです。
    「屋外に設置する携帯電話の基地局を守るには、風雨に強い局舎やシェルターが必要です。そのニーズに応えるため弊社の塗装技術をいかした自社製品を開発したのです。その後、基地局だけでなく、太陽光発電や蓄電池設備、鉄道などに使用できる収容箱や器具箱を製品化していきました」と嘉祥寺社長は経緯を語ります。

    チャンスを捉えて海外進出を果たす

    三翠社塗装写真

    次の転機となったのはタイへの進出です。
    取引先の海外進出や円高という社会的な背景をチャンスとみて決断。
    嘉祥寺社長は「企業も人も同じことを続けることで、それを強みとすることはできます。しかし一方で、同じことだけをしていては、時代に対応できるとは限りません。変化によって成長、進化することで、技術も会社も次の世代へ引き継ぐことができるのではないでしょうか」と新しいチャレンジが大切だと言われます。
    タイへの進出にあたっては、現地で幹部になるタイ人社員を採用し日本で研修を行うなど、人材育成に力を入れました。
    「日本製品の品質は世界中で高い評価を得ています。弊社の場合は、特殊作業である塗装とその設備の使用方法をいかに伝授するかということが最大の課題でした。結果的には、タイの人材によりとても優秀で良い製品づくりが実現できています」と嘉祥寺社長。
    立ち上げ時に、タイ人と日本人双方がしっかりとスクラムを組んだことは、日本人スタッフにとっても大きな成長の機会になったそうです。

    一人ひとりの社員が率先して仕事をする社風に

    新製品の開発やタイへの進出など事業拡大は、どのように決定されたのか、経営方針について話を聞きました。
    物事を決定して強力に進めて行くには、ワンマン経営のイメージがあるものですが、同社はそれと違います。
    「弊社は役員による合議制で重要事項を決定します。月に一度、戦略会議を持ち、そこでいろいろな意見を出し合うことで、客観的なものの見方ができるようになります。ワンマン経営はともすれば迷いが生じて逆に決断が遅れることもあるのではないでしょうか」また、そうした会議のテーマや経営に関する情報を課長級の社員に開示しています。
    「可能な限りオープンにすることで、会社の意思が社員に伝わりやすくなり、社員の活性化にも繋がります」とその効果について嘉祥寺社長は語ります。

    また、男女に関わらず若い人材の採用を積極的に行い、定着しているのも経営や管理の風通しの良さが社風になっているからでしょう。そこから生まれる「なんでも挑戦しよう」という姿勢が同社の強みになっています。
    嘉祥寺社長が現在のような経営スタイルを根付かせたのは、10年ほど前に大企業の経営に注目したことがきっかけです。
    「昔からワンマン経営には、疑問を持っていました。例えば、大企業は幹部社員が異動したからと言って、その人がいないとダメになるとか、経営が危うくなることはありません。組織と仕組みがしっかりしているからです。組織による意思決定のメリットは、幹部、従業員の会社への参加意識が高くなることです」人はやらされていると思いながら仕事をするのと、自らやっているという意識があるのとでは、仕事のスタンスがまるで違うと嘉祥寺社長は指摘します。
    そうした会社にすることが経営陣の務めだと考えているのです。

    人が成長できる会社にすることが大切

    外国人留学生採用者作業風景

    フレキシブルな経営方針は人材採用にも現れています。
    同社では、2015年から大阪府立大学へ留学している外国人留学生のインターンシップ研修を開始し、参加した留学生の採用に踏み切りました。
    以降、毎年のように留学生を採用しています。
    外国人を受け入れる会社側のメリットとして嘉祥寺社長は次のように言われます。
    「日本人従業員の海外への事業展開への認識が高まり、国際感覚やコミュニケーション力の醸成に役立っています。また、自主性や積極性なども向上しています」。

    同社は、外国人雇用の取組みについて、堺市主催の外国人材雇用支援セミナーで発表。
    また、ものづくりへの関心を高めるために堺市立堺高等学校機械材料創造科の2年生を対象とした企業出前講座で講演を行いました。
    嘉祥寺社長は、それらについて「若い人は素直な気持ちでものづくりを理解します。そうした若い人が関心を持ち、人として成長できる会社を作ることも大切だと考えています」と情報の発信や教育の重要性を語り、話を締めくくられました。


    マナクン パッチャラポン

    ニックネーム:マイさん

    大阪大学大学院で修士課程を修了後2015年に入社
    「三翠社のグローバルな活動に興味をもって入社しました。現在は主に日本国内のお客様に対する営業をしていますが、将来的には海外向けの案件に関わる仕事をしてみたいですね」


    ルジャパー ポンブンシュー

    ニックネーム:ムックさん

    泰日工業大学で学士課程を終了後2016年に入社
    「現在は、日本の工場で作業中や出荷前の検査に関わる仕事をしています。将来は、設計などに取組みたいと考えています。三翠社は年齢や国籍に関係なく自由に働ける会社でとても働きやすいと思います」

    このページの作成担当

    産業振興局 商工労働部 雇用推進課
    電話:072-228-7404 ファックス:072-228-8816
    〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所高層館7階

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