令和元年度公共用水域水質等調査結果

更新日：2022年7月8日

水質汚濁状況報告

　堺市では、水質汚濁防止法第15条に基づき、公共用水域（河川及び海域）の水質調査を実施しています。
　令和元年度は、河川水質17地点、海域水質4地点及び河川底質2地点で調査を実施しました。

河川における水質調査結果

健康項目

　全ての地点で環境基準に適合していました。

生活環境項目

　河川水質の有機汚濁の代表的な指標である生物化学的酸素要求量（BOD）は、環境基準点3地点では環境基準に適合しており、環境基準点を除く地点のうち、類型指定されている6地点においても環境基準に適合していました。環境基準点での過去10年間（平成22年～令和元年度）のBOD75%値の推移をみると、平成26年度以降はほぼ横ばいで推移しています。
　pHは、類型指定されている9地点のうち、6地点で環境基準値を上回る値がみられましたが、その他の地点では環境基準に適合していました。
　DOは、類型指定されている9地点全てで環境基準に適合していました。
　SSは、類型指定されている9地点のうち、1地点で環境基準値を上回る値がみられましたが、その他の地点では環境基準に適合していました。
　全亜鉛、ノニルフェノール及びLASは、測定した全ての地点で環境基準に適合していました。