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「生きごみさん」作り方・育て方(4)その他(よくある質問など)

更新日:2019年8月8日

生きごみさんの育て方Q&A(よくある質問)

Q1:生ごみを毎日入れると、いつか土が箱からあふれ出るのでは?

A1:生ごみの約80%は水分です。分解時の発熱により水分は蒸発しますし、微生物が栄養を分解して気体や水にもなるので、土があふれ出る心配はありません。

Q2:白いカビが全面に発生!

A2:微生物が活発に活動している証拠なので、問題ありません。そのまま続けてください。

Q3:旅行に行くので、生ごみを毎日投入できなくなりました。

A3:大丈夫です。すぐに復活できるのが生きごみさんのいいところ。数日ならそのまま生ごみを、長期のお休みならぬかと水を足して全体をかき混ぜ、温度が上がってから再挑戦を!

Q4:冬は温度が上がらず、分解が進みません。

A4:箱を毛布で覆う、発泡スチロールの箱に入れる、家の中(玄関など)で育てる、などの保温対策や、高カロリーな物の投入を!

発泡スチロールに入った生きごみさん

Q5:虫が発生!どうしたらいいの?

A5:虫(注1)が発生した場合は、(1)土を天日干し、(2)米ぬかを多めに投入するなど温度を上げる、(3)生ごみ投入を一時中止、などの方法で退治できます。
虫の発生を防ぐには、(1)不要なシーツやTシャツなどで段ボール箱を覆う(2)水分過多にならないように水分調整をするなどの対策が有効です。
ただし、腐葉土中に元々卵が産み付けられている場合があり、完全に虫の発生を防げる訳ではありません。

(注1)「コウカアブ」とその仲間の幼虫がよく発生します。なお、コウカアブ自体は成虫も含めて人体に害はなく、反対に分解を進めてくれる「よき友」のため、必ずしも退治が必要ではありません。

生きごみさん虫対策

生きごみさんに関する体験談・写真大募集

生きごみさんの体験談や、生きごみさんで作った堆肥で育てた花や野菜の写真を募集しています。
堺市ホームページなどへの掲載を予定していますので、感想などのコメントを添えてぜひお寄せください。
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その他、生きごみさんに関する情報など

「生きごみさん」に必要な資材について

講習会受講の未経験者には、必要な資材をお渡ししていますが、殆どの資材が家庭にある物や、ホームセンターなどで安価で購入することが可能な物です。
(詳しくは、ホップ!のページにある準備物をご参照ください。)

米ぬかについて

米ぬかについては、資源循環推進課において、無料でお渡ししています。
ただし、生ごみの減量(生きごみさんなど)に使用する、市民の方に限ります。
ご希望の方は、必ず事前にご連絡をお願いします。
その他、市内の米穀店などでも取り扱っている店舗があります。詳しくは各店舗へお問い合わせください。

必要資材の取り扱い事業者募集

米ぬか・中袋(不織布バッグ)の販売事業者を募集しています。詳しくは、資源循環推進課へ。

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出前講座

堺市に在住・在勤・在学する、10人以上のグループに講師を派遣することができます。
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「生きごみさん」講習会

各区役所などで、不定期に開催しています。
開催日や場所は、広報さかいや市ホームページでお知らせします。

「生きごみさん」情報交換会

各区役所などで、年に2回程度開催しています。
開催日や場所は、広報さかいや市ホームページでお知らせします。

「生きごみさん」動画講座

「生きごみさん」の作り方・育て方について、「生きごみさん」講習会の実演部分を動画化した「生きごみさん」動画講座を公開しています。
詳しくはこちら。

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電話番号:072-228-7479

ファクス:072-228-7063

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