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これまでの皆さんの体験談

更新日:2024年4月11日

生きごみさんに取り組まれた方から
生きごみさんの体験談が届きました。
ぜひ参考にしてみてください。

★情報を寄せていただきました★

平成27年に生きごみさん講習会を受け、自宅で生きごみさんを育ててみましたが、
生ごみがあまり出ないこと、また自宅裏に小さな公園がありボランティアで緑化等を行っていることから、
公園の片隅に穴を掘って、雑草と米ぬかを入れて生きごみさんのように育ててみたところ、
うまく分解して堆肥ができたため、以降そのやり方で堆肥を作っています。
できた堆肥を公園で使って花を咲かせており、
化成肥料を一切使わなくても土の土壌改良に非常に役立っていると感じています。
今年はオルラヤがとてもたくさんお花畑のように咲きました。
ツルバラもきれいな花をたくさんつけています。
花いっぱいにすることが、公園をはじめ地域の防犯にもつながるのではないかと思っています。
〈平成30年5月〉
<中区・Sさん>

アドバイス

  •  生きごみさんを続けていけるか断念してしまうかは分解床の効率(温度)をどれだけ上げられるのかによると実感しています。と言うのは、私の家内も数年前に講習会に参加して生きごみさんをしたのですが、一ヶ月もしないうちに分解床の温度が上がらず虫が発生して断念したようです。

 講習で教わった1日目と2日目で生ごみの投入場所を変える方法ですが、考え方はいいのですが混ぜられないところが多く分解床が固くなり効率(温度)が下がってしまい虫の発生に繋がります。そこで、全体をかき混ぜる方法(漬物のぬか床のような感じ)を実施したところ、良い状態を維持しています。毎日、手間がかかりますが、温度が上がって励みにもなって苦になりません。

 次に気温が下がってきたときに分解床の温度が上がらずに虫が発生してきました。丁度、虫にとっては良い温度になってきたのではないでしょうか。そこで、発泡スチロールの箱に中袋の状態で入れたところ、分解床の温度が50度を超え虫が全部出て行きました。これにはビックリしましたね。

 このことから、生きごみさんを継続するうえで「棒温度計」と「発泡スチロールの箱」が必須であると実感しました。

以前に寄せられた感想

  •  講習会に参加して、大変良かったと思いました。主人の認知症の介護のかたわら、生きごみさんを作るのが楽しみになりました。毎日少しずつ出る生ごみを、細かくきざんで入れていると、ふわっとしたあたたかいぬくもりが感じられて、ほっと、心が、なごみます。ありがとうございました。
  •  毎日出る生ゴミ。畑で野菜を作っているので、手つくり堆肥を一度作ってみたいと思い、講習会に参加させて頂きました。生ゴミが減るのにびっくりしました。天ぷら油の処理、少し残った肉・魚、次のゴミの収集日まで、冷凍室に入れてましたが、即生きごみさんに入れれるので、助かりました。天ぷら油処理剤、もう買う必要がなくなり家計も助かります。
  •  以前、自分なりに行い虫が来たのを見て嫌気がさしていた。たまたま大仙公園の都市緑化センターにいた時、偶然に興味ある正しい“生きごみさん”の話を聞き当日持ち帰ると同時に始めた。翌日箱を開けほかほかの土をさわり感動した。2日目には温度計とはかり(生ごみ量をはかる)を準備。感動して、分解床を友人に話して触ってもらった。友人にもその感動が伝わった。今後ももっと伝えたい。初めの講習会で聞いて、自分で行ってみて、実際にその通りに生ごみが分解されていくのは驚きがいっぱい。やってみるまで、まさかと思ってました。有難うございました。感謝致します。

このページの作成担当

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