車のバンパーが外れると車両火災を招く恐れあり!?
更新日:2019年1月9日
堺市消防局管内において、同じ車種の車両が焼損する火災が3件発生する事案がありました。
調査した結果、フロントバンパーにあるフォグライトのバルブ(電球)が、何らかの理由により外れたことにより、周囲の樹脂部品に接触し出火したものと判明しました。
車両メーカーである本田技研工業株式会社によりますと、バンパー下部が縁石等に乗り上げ、後退した際にバンパーが引っ掛り外れると、フォグライトの電気配線が引っ張られて、フォグライトのバルブが固定部から緩み外れることがあるとのことでした。
縁石等に乗り上げた後、気付かずにバックしてフロントバンパーが外れ、フォグライトのバルブが外れたままの状態で使用を続けると、最悪の場合、火災に至るおそれがありますので、フォグライトを必ず消灯し、販売店に相談のうえ適切な点検修理を受けるようにしてください。
焼損した車両
本田技研工業株式会社ホームページ 「サービスキャンペーン情報」
対象車種は、本田技研工業株式会社製「N BOX Custom」など6車種となっていますので、詳しくは、下記URLをご確認ください。
N BOX Customなど6車種のサービスキャンペーン
http://www.honda.co.jp/recall/campaign/160624.html
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