魚焼いたら家焼けた (ガスコンロの掃除はこまめに)
更新日:2018年12月18日
火災調査ファイル2
焼け焦げたガスこんろと換気扇
12月中旬、共同住宅で台所のガスこんろ付近が燃える火災がありました。火災が発生した時刻は昼の12時前。幸いにも焼けたのはガスこんろと換気扇だけですみました。
最初は台所で油が燃えているとの119番通報だったので、天ぷら油の火災かなと思ったのですが、火元に行ってみると、ガスこんろの受け皿に溜まった魚の油が燃えたのが、原因だとわかりました。
魚の油が燃えて火災になるのは、魚を焼いているときに魚油が、ガスで燃え上がり、火災になると思われがちですが、受け皿に魚油が溜まったまま放置し、ガスこんろを使うと、受け皿の魚油が燃え上がることがありますので注意しましょう。
防火のポイント
ガスこんろ火災
- ガスこんろの受け皿に溜まった油はこまめに掃除する。
- こんろを使っているときは、その場を離れないようにする。
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