オーブントースターから出火!?
更新日:2020年5月3日
オーブントースターは、手軽に使える調理器具として、広く普及しています。しかし、最近ではオーブントースターによる火災が増えています。
主な火災原因は誤った使用や清掃不足、食品の加熱のし過ぎなどです。
これらは使用者のちょっとした注意で防ぐことができる火災です。
オーブントースターから出火した場合、周囲にも延焼し大きな火災に発展する時もあります。
オーブントースターはガスコンロなどと違い、直接炎は出ませんが内部には高温となるヒーターが設置されており、最高温度が700℃近くに達する製品もあります。清掃不足や食品の長時間の加熱は火災の原因になりますので注意が必要です。
オーブントースターのことを正しく理解し、安全に使用しましょう!
庫内は定期的に清掃する
食品の屑や油などが庫内に残っていると加熱の際に燃えることがあります。
油が出る食材を加熱する際は専用のトレーやアルミホイルを使用する
生魚などから出る油がヒーター部分に付くと炎が出る場合があります。
食材に適した加熱時間を守る
パンや餅などを加熱する際、10分以上の長時間加熱すると発煙し、出火する場合があります。
異常があるときは、絶対に使用しない
異常な加熱やタイマーの作動不良は火災の原因になります。
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