市長からのメッセージ(令和3年4月24日)
更新日:2021年4月24日
大阪府への緊急事態宣言の発出が決定しました。期間は4月25日から5月11日です。
堺市内の感染状況は、新規陽性者が100人を超える日が続き、現在も高止まりしています。
また、「どのような経路で感染したのか」が把握できない事例も依然として多く、感染拡大に歯止めがかかっていません。
そして、感染拡大の急速なスピードから感染力が強いことや、これまでは僅かだった50歳代以下の年代にも重症者が多く発生するなど、従来とは違う「変異型ウイルス」が大きな影響を与えていると考えています。
緊急事態宣言は今回が3度目となりますが、この時期に感染拡大を抑え込むことができるのか、それとも更に増加してしまうのかの重要な局面です。
市内で新型コロナ対応に奮闘していただいている病院では、受け入れ患者数の急増や病床数の増床による医療体制のひっ迫などかつてない負荷が掛かっています。これ以上の感染拡大は医療崩壊を引き起こし、「救える命が救えない」という重大な事態に繋がります。
本日4月24日に「堺市新型コロナウイルス対策本部会議」を開催し、堺市の対応方針を決定しました。
この期間中に何としても感染拡大を抑え込むために、市として全力を尽くします。
市民の皆様には、感染防止に細心の注意を払う日々が長期にわたる中で更に厳しい措置となり誠に恐縮ですが、大切な命を守るために、どうかご理解とご協力をよろしくお願いします。
緊急事態措置に伴う本市の対応(4月25日から5月11日)
令和3年4月24日
堺市長 永藤 英機