企画展「堺に窯がやってきた!-古墳時代・やきものの技術革新-」<平成30年7月14日(土曜)-9月24日(月曜)>
更新日:2018年10月2日
<8月19日>!関西大学との連携事業を行いました!
企画展「堺に窯がやってきた」と関西大学総合情報学部 AMDプロジェクトと連携した子ども向けイベントを開催します!題して…
『古代のやきもの須恵器を楽しく学ぼう! -アプリ体験と3Dプリンタ実演―』
日時:8月19日(日曜) 11:00-16:00
場所:地階体験コーナー付近
内容:3Dプリンタを使ったミニチュア須恵器の制作を実演します。来場者にはミニチュア須恵器をプレゼント(数に限りがあります)。他にも,須恵器をテーマにしたゲームやクイズアプリ、ロボット、音や声で体験するアプリなど盛りだくさん!
連携:関西大学総合情報学部 AMDプロジェクト(荻野ゼミ,林武文ゼミ,堀ゼミ)
会期
平成30年7月14日(土曜)~9月24日(月曜・祝日)
休館日:月曜日(ただし、祝・休日は開館)
展示の概要
堺市内の陶邑窯跡群(すえむらかまあとぐん)は国内有数の窯跡で、古代日本のモノづくりを理解するうえで欠かせない遺跡であり、現在の生活にもつながる技術が伝わった場所です。今回の展示では、この遺跡から見つかった器(国指定重要文化財を含む)や、生産に関連する道具などから、古代からの堺の国際的な一面や、先進技術が定着・発展した過程を知る機会とします。
主な展示品
・須恵器大甕 (仁徳天皇陵古墳出土 宮内庁蔵)
・溶着須恵器 (栂35号窯出土 重要文化財・当館蔵)
・須恵器高杯など (檜尾塚原古墳群出土 堺市文化財課蔵)
・窯道具 (栂232号窯出土 大阪府文化財センター蔵)
・器台脚部 (収塚古墳出土 堺市文化財課蔵)
甕(栂39-4号窯出土)
須恵器の特徴は、硬くて水が漏れにくいことです。そのため、甕など液体を貯蔵できる器がたくさん作られました。
飯蛸壺(光明池31/33/35号窯出土)
関連イベント
体験学習会 須恵器の粘土はどんなもの?水滴顕微鏡で土観察<要事前申込>
日時
7月29日(日曜) 午後1時半~
場所
堺市博物館 学習室
定員
10人
対象
小学校4年生以上
参加費
無料
申込方法
7月2日(月曜)の午前10時より、堺市博物館「体験学習会」係までお申込みください。
電話でのみ受付ます。申込受付先着順です。定員になり次第締め切りとさせていただきます。
講演会<事前申込不要>
第1回 大阪大谷大学名誉教授・和歌山県立紀伊風土記の丘館長 中村浩氏
「和泉陶邑の調査あれこれ―窯だけではない陶邑―」
日時
平成30年7月28日(土曜) 午後2時~午後3時30分
場所
堺市博物館 地階ホール
定員
100人(当日先着順)
聴講
無料 (展示場を観覧する場合は観覧料が必要です)
第2回 帝塚山学院大学非常勤講師 田中清美氏
「陶邑須恵器窯と渡来人」(仮題)
日時
平成30年8月26日(日曜) 午後2時~午後3時30分
場所
堺市博物館 地階ホール
定員
100人(当日先着順)
聴講
無料 (展示場を観覧する場合は観覧料が必要です)
第3回 愛知県陶磁器美術館 学芸員 大西遼氏
「陶邑窯と猿投窯」(仮題)
日時
平成30年9月15日(土曜) 午後2時~午後3時30分
場所
花と緑の交流館 多目的ホール (堺市堺区東上野芝町1丁4番地3)
※堺市博物館ではありません。ご注意ください。
定員
40人(当日先着順)
聴講
無料 (展示場を観覧する場合は観覧料が必要です)
学芸講座<事前申込不要>
日時
平成30年8月18日(土曜) 午後2時~午後3時30分
場所
堺市博物館 地階ホール
定員
100人
聴講
無料 (展示場を観覧する場合は観覧料が必要です)
展示品解説<事前申込不要>
7月22日(日曜)、9月8日(土曜) 各日午後2時~
子供向けの展示品解説
7月29日(日曜)午前11時~
※観覧料が必要です。
企画展チラシはこちらでダウンロードできます。
企画展「堺に窯がやってきた!」チラシ(PDF:1,244KB)
開館時間や観覧料、博物館へのアクセスなど、利用案内はこちら
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このページの作成担当
文化観光局 博物館 学芸課
電話:072-245-6201 ファックス:072-245-6263
〒590-0802 堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁 大仙公園内 堺市博物館
