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堺の漁業

堺は、古くから開港場として栄え、同時に漁業の根拠地としても発展していたことは、鎌倉時代から伝わるといわれる「大魚夜市」の行事からも推察されます。

現在、堺市では堺(出島)漁港と石津漁港があり、4漁業協同組合(組合員約150名)がシラス、イカナゴ、すずき、かれい、タチウオ、あなご、エビ類などの内湾性の魚介類を対象とする典型的な沿岸漁業を行っています。しかし、昭和33年から開始された堺泉北臨海工業用地造成事業や、平成6年9月の関西国際空港開港により、漁場が制約されてきています。

とれとれ市

堺(出島)漁港では、新鮮な魚介類の販売、屋台、七輪でのバーベキューなどが楽しめる「とれとれ市」を、毎週土・日曜日午前10時より開催し、毎回大勢の市民で賑わっています。

とれとれ市 写真 とれとれ市 写真

堺出島漁港

堺出島漁港
堺出島漁港

堺(出島)漁港(南海本線湊駅 西へ約700メートル)

堺(出島)漁港

大正13年に国道26号の建設に伴い移築された船溜まりを昭和25年度から10ヶ年にわたる修築事業、昭和33年から始まった堺臨海工業団地造成事業により本漁港周辺海域は埋め立てられ、現在、3漁業協同組合(堺市・堺市沿岸・堺市出島)が漁業の根拠地としています。


石津漁港(南海本線石津川駅 西南へ約700メートル)

石津漁港

本漁港は、従来石津川の河口や海浜地を利用した漁港で大阪湾北部のいわし巾着網漁業の根拠地となっていました。昭和34年度から昭和44年度まで修築、改修事業を行い現在の施設となりました。今も堺市浜寺漁業協同組合が、いわし漁の根拠地としています。


漁業施設

漁港には、漁獲物の水揚げ、陸揚げ作業などが能率的に行えるよう、荷捌き施設、燃油補給施設、漁具倉庫、漁船上架施設などをはじめ、漁獲物の鮮度保持を図るための冷蔵保管施設、製氷・貯氷施設の整備を進めてきました。

平成7年夏には、堺(出島)漁港に堺市漁業協同組合連合会が地域産物展示販売施設を開設し、とれとれ市をオープンしました。

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