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平成21年度堺市立フォレストガーデンの管理運営業務評価結果

指定管理者の管理運営業務の概要
項目
管理運営の実績
(1)管理運営実施状況
〈1〉施設運営及び事業内容 〈1〉運営業務及び事業の実施内容について記載
施設の管理管理運営を行うにあたり、管理運営業務の月別計画を定め、年間179回の施設点検をはじめ、便所掃除、園内清掃、除草、樹木剪定、市民菜園にかかる園芸指導、利用者募集を行い、自然環境の保全、市民が安全に自然や地域農業と親しむ身近なレクレェーションの場の提供に努めた。また、ゴールデンウィークには多数の来園者ための警備を行い、安全確保に努めた。
〈2〉維持管理業務 〈2〉施設・設備保守、警備、清掃業務等の実施状況について記載
施設内には13基の木製遊具や展望台(東屋)が設置されており、確実な安全対策が必要な設備であるため、専門業者による年2回の保守点検を行った。最初の点検以前の作業員による施設点検での危険箇所の発見内容とあわせて、簡単な修繕を行い、危険度の高い施設を使用禁止にした。補修等の工事について協議を行い、補修が必要な施設については、業者による補修を堺市に依頼した。
〈3〉事故、苦情の件数、内容と対応 〈3〉発生した事故や個別の苦情の件数、内容と対応
近隣住民から「フォレストガーデン前の道路に駐する車が多く通行に邪魔になる」との苦情が届いた。調査の結果、垣外谷池での魚釣り人の長時間駐車のため、菜園利用者が駐車場内に駐車出来ずに路上に駐車せざるを得ないことが判明した。道路上に駐車しないよう口頭、チラシ等で協力を呼びかけると共に、「魚釣りの駐車場ではない」ことを明記した看板もたて協力を呼びかけた。また農政部より水利組合に魚を無くすための池干しを要請していただいた。両者とも成果が不十分で課題は引き続いている。
 市民菜園の隣接地に飼われている犬の悪臭とその犬が菜園に放され、菜園を荒らしているという苦情がある。飼い主に注意したり、その土地の地主に依頼し、犬の飼い主とその土地の貸主との協議により、飼っている場所を境界より後退させることができた。ただし、まだ、問題解決には至っておらず、対応中である。
(2)利用状況
〈1〉利用状況(利用者数、稼働率等) 〈1〉利用者数、稼働率等、実績と目標・過去実績との比較、増減率、増減理由等について記載
垣外谷ゾーン市民菜園大区画16、小区画160、園芸福祉大区画5、同小区画3、奥谷ゾーン小区画100、計284区画は使用中であり、稼働率は100パーセントである。
〈2〉自主事業等 〈2〉自主事業等の業務について記載
本年度も、ふれあい交流を目的に園芸講師による緑の相談、庭木の手入れ剪定方法等の指導講習、野菜、草花、安価な肥料、秋の果物、地産長峰米やぜんざいの販売を行うイベントを開催したところ、約400人の市民が来園した。
 また、園内2箇所に設置した清涼飲料水の自動販売機で市民サービスを行い、その収益金を収入として計上した。
〈3〉利用者アンケート・意見の聴取状況 〈3〉聴取方法、実施時期、結果等について記載
随時菜園利用者や来園者からの聞き取り調査を行うと共に、園内3箇所に連絡箱を設置し、随時にアンケートを回収し市民、利用者からの意見、要望、苦情など情報を得て適切な対応に努めた。
(3)収支状況
〈1〉収入(使用料または利用料金、市委託料) 〈1〉収入実績及び提案との比較並びに増減率及び増減理由等
予算額 決算額 増減
フォレストガーデン事業受託費18,100,000円 18,100,000円0円
自販機収益金 300,000円 340,801円 40,801円
合計 18,400,000円 18,440,801円 40,801円
〈2〉支出 〈2〉支出実績及び提案との比較並びに増減率及び増減理由等
予算額 決算額 増減
事業費 17,080,000円 17,342,157円 262,157円 人件費増のため
管理事務費 1,320,000円 1,059,266円 ▲ 260,734円 通信費、公租公課減のため
合計 18,400,000円 18,401,423円 1,423円(執行率100 %)

所管局の評価
評価項目
評価の総括と指導
(1)適正な管理運営の確保
評価※
  〈1〉市民の平等利用等、管理運営に関する基本姿勢は適切であったか。 〈1〉来園者が自由にまた安全に使用できるよう施設点検及び迅速な補修を行っている。市民菜園の募集については、公開抽選で使用者決定を行うなど平等性を確保した適切な運営を行っている。
A
〈2〉適正な施設の維持管理、運営が行われたか。 〈2〉木製遊具の年2回の保守点検、セアカゴケグモの定期的な駆除、農具庫等の迅速な補修等、市民が安全に利用できるよう常に注意を払いながら適正に維持管理を行っていると評価する。
〈3〉適正な人員配置、人材育成が行われたか。 〈3〉地元農家の方を中心として適材適所に配置するなど、菜園利用者、来園者に配慮した配置を行っている。
〈4〉事故、苦情に対する対応は適切であったか。 〈4〉駐車場利用方法、隣接地で飼われている犬、梅の盗難、各区画の面積の是正、農具庫のカギの更新など事故、苦情に対する対応、改善は適正であり、発生の都度、迅速な対策を講じていた。
また、周辺の宅地開発に伴う、新たな住民からの苦情に対しても誠実に対応している。
〈5〉適正な安全対策、緊急時対策が行われたか。 〈5〉施設点検、年2回の木製遊具の点検、ゴールデンウイークの警備等の安全対策を行っていた。また、緊急時の対応マニュアルを作成し、事故、災害などに備えた危機管理体制で運営管理を行っており適正である。
(2)利用者サービスの向上への取組
評価※
  〈1〉利用者サービスの向上や利用促進への取組がなされたか。 〈1〉本施設の特徴や、当該市民菜園にかかる土壌に見合う作物の適否を把握しており、利用者に対するきめ細かな助言・指導が行き届いていると評価できる。
S
〈2〉利用者ニーズに即した自主事業が実施されたか。 〈2〉フォレストガーデンフェスタにおいて地元の新鮮野菜、花苗、肥料等の販売を行ったことは地域周辺住民との交流を推進しており、大変有意義な事業であると評価する。
〈3〉人権尊重に配慮したサービス提供、情報提供がなされたか。 〈3〉障害者・高齢者が使用する園芸福祉区画の利用者へは、思いやりのある対応を心がけており、現場での実地研修を通じ利用者本位のサービスに努めている。
〈4〉利用者意見、要望が管理運営に反映されたか。 〈4〉指導員自らが積極的に利用者と会話を行い、その都度、意見要望を把握し、園芸指導のなかで改善等に努めていることは評価できる。
(3)収支の実績
評価※
  〈1〉収入増加のための取組がなされたか。 〈1〉基本的に収入源は本受託収入及び自販機収入となっており、その範囲の中で運営経費の節減を図ることにより対応していると判断する。
A
〈2〉収支状況は当初収支計画と整合しているか。 〈2〉収入は当初の概ね予算額どおりの実績となっている。また、支出も当初予算に比し約100%の執行となっており概ね計画どおりとなっており適切である。
〈3〉安定的な経営が行われているか。 〈3〉収入額が委託費として決まっているため、自治会組織といった人的活力により、経費の節減を図ることにより安定した経営が行われていた。
〈4〉経理事務は適正に処理されているか。 〈4〉公認会計士の指導のもとに、現金出納簿、経費の領収書等の経理処理が行われており適正である。

(注)
※ 提案書や事業計画書に示された目標、仕様書、過去の実績と比較考慮のうえ、次の基準で評価してください。
   S:特に優れている A:良好 B:一部において良好でない C:悪い

総合評価


A

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