堺市環境審議会が「堺市地球温暖化対策実行計画の策定に係る基本的な考え方について」を答申
堺市は、平成22年6月28日、堺市環境審議会(会長:前中(まえなか)久行(ひさゆき)(元大阪府立大学教授)に対して「地球温暖化対策の推進に関する法律に基づく堺市地球温暖化対策実行計画の策定に係る基本的な考え方について」を諮問し、その答申をいただきました。今後、この答申内容を踏まえ、新たな計画を取りまとめ、市民・事業者の皆さんとの協働による低炭素都市「クールシティ・堺」の実現に向けた一層の施策を推進してまいります。
答申の骨子
1. 新実行計画の意義について
地域特性を活かして市全体の温室効果ガス排出量の削減目標を示すとともに、「“快適なくらし”と“まちの賑わい”が持続する低炭素都市『クールシティ・堺』」の実現に向けた市の取組方針・施策を明らかにするものである。
2.計画の目標等
長期削減の視点(2050年度)
- 堺市域:「長期的にめざすべき方向」として1990年度比−80%
中期削減目標(2020年度)
- 堺市域全体目標:1990年度比−10%
- ※域外貢献や炭素クレジットなどの活用によるさらなる削減に努める
- 堺市役所における事務及び事業に係る目標:1990年度比−30%
短期削減目標(2015年度)
- 堺市域全体目標:1990年度比+1%までに抑制
- 堺市役所における事務及び事業に係る目標:1990年度比−24%
3.基本戦略と施策について
中期(2020年)目標達成に向け、3つの基本戦略のもと、すべての主体が連携し、あらゆる施策を総動員して取り組んでいく。なお、堺市の温室効果ガス排出量削減対策に大きく貢献する事業や市民・事業者の取組を先導する施策を「重点プロジェクト」として位置づけ、積極的な推進を図るものとする。
基本戦略1:産業構造を転換する 〜エネルギー・イノベーションの実現〜
- ものづくりにおける低炭素化の推進
- 環境・エネルギー産業の育成
基本戦略2:都市構造を変革する 〜モビリティ・イノベーションの実現〜
- 環境負荷の少ないモビリティの推進
- 低炭素型まちづくりの形成
基本戦略3:環境文化を創造する 〜ライフスタイル・イノベーションの実現〜
- 省エネルギー・省CO2技術等による徹底した低炭素取組の推進
- 協働による省資源・省エネルギー・省CO2取組の推進
- 環境教育の展開