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日本脳炎予防接種について

日本脳炎予防接種

日本脳炎ワクチン接種については、平成17年5月、厚生労働省疾病・障害認定審査会において、従来のマウス脳の製法による日本脳炎ワクチン(以下「旧ワクチン」)の使用と重症のADEM(急性散在性脳脊髄炎)との因果関係を肯定する旨の答申が出され、同年5月26日付けで厚生労働大臣により因果関係が認定されました。これにより各市町村に対し、同年5月30日付けで「定期の予防接種における日本脳炎ワクチン接種の積極的勧奨の差し控えについて」の勧告が出されたのを受け、堺市では旧ワクチンによる接種を、一部の医療機関を除き中止しておりました。

日本脳炎予防接種(第1期)について

予防接種実施規則の一部が平成21年6月2日付で改正され、乾燥細胞培養日本脳炎ワクチン(以下「新ワクチン」)が、定期の予防接種1期に使用するワクチンとして位置づけられました。

堺市では、平成22年4月1日付厚生労働省からの積極的な勧奨を行う段階に至ったとの通知を受け、接種勧奨を再開します。

堺市では、ワクチンの供給量から平成24年度は3歳・4歳の方、小学校2年生・3年生・4年生の方に順次案内します。案内の方法は下記のとおりです。

3歳

3歳児健診の案内に同封します

4歳

未接種者に対し、個別通知にて案内します

小学校2年生・3年生・4年生(平成14年4月2日〜平成17年4月1日生)

小学校を通じて案内します

日本脳炎予防接種(第2期)について

第2期につきましても平成22年8月27日付予防接種実施規則の一部改正が行われ、新ワクチンでの接種が可能となっています。

特例措置について

接種勧奨を控えていたことにより、第1期・第2期の接種を受けなかった方に対しての特例措置(不足分の接種機会の確保)が設けられています。接種については、下記のとおりです。

※平成23年5月20日付予防接種法施行令の改正により、平成7年6月1日〜平成19年4月1日生まれの方に対し、4歳以上20歳未満の間、定期接種が可能となりました。ただし、平成19年4月2日以降に生まれた方については、標準的な接種年齢である3歳になる時に、積極的勧奨が再開されていることから、今回の特例対象者には該当せず、定期の予防接種として、1期を3歳以上7歳半未満、2期を9歳以上13歳未満の間に接種を受けてください。

法改正による生まれた年ごとへの具体的な影響と対応

生まれた年 平成24年度における年齢 平成17〜21年度に接種を受ける機会を逸したことによる影響 今後の対応
1期接種 (通常は3歳で2回、4歳で1回) 2期接種(通常は9歳で1回)
平成19年度以降 「年中」相当(4〜5歳)以下 影響はありません。 3歳以上7歳半未満の間に接種を受けてください。 9歳以上13歳未満の間に接種を受けてください。
平成15〜18年度 「年長」相当(5〜6歳)〜小学3年生 1期接種を受けていない場合があります。 不足回数分の接種を受けてください。(通常の1期接種の対象は3歳以上7歳半未満ですがこの年齢の方々には、1期接種の期間を20歳未満まで延長しています。 1期接種をすでに受けた9歳以上の方は2期接種を受けることができます。(通常の2期接種の対象は9歳以上13歳未満ですが、この年齢の方々には、2期接種の期間を20歳未満まで延長 しています。
平成14年度 小学4年生 1期接種を受けていない場合や、接種回数が不足している場合があります。
平成13年度 小学5年生 1期接種の接種回数が不足している場合があります。2期接種を受けていない場合があります。
平成7年6月〜13年3月 小学6年生〜高校1年生相当・高校2年生相当の一部(6月生まれ以降) 2期接種を受けていない場合があります。
平成7年5月以前(※) 高校2年生相当の一部(4、5月生まれ)・高校3年生相当以上 影響はありません。

※平成7年5月以前に生まれた方についても、諸事情のため接種を希望する場合は、医療機関において任意に接種を受けることは可能です(ただし、有料)。

第1期の接種を過去に1〜2回接種を受けている場合

第1期(初回2回、追加1回)の不足分(1回〜2回)を、6日以上の間隔をおいて接種できます。

第1期の接種を全く受けていない場合

6日から28日までの間隔をおいて第1期初回(2回)を接種し、おおむね1年経過した時期に第1期追加(1回)を接種できます。

第2期は、第1期の接種(初回2回、追加1回)を終えた9歳以上の方が接種できます。

※ADEM(急性散在性脳脊髄炎)について

各種のウイルス感染後あるいはワクチン接種後4〜21日目に、複数の病巣による神経症候を急性にきたす脱髄性脳脊髄炎です。臨床症状としては、頭痛、発熱、けいれん、運動障害等の症状が認められます。治療により回復する例が多く、良性の疾患とされていますが、神経後遺症が10%程度あると言われています。

※日本脳炎について

日本脳炎ウイルスがコガタアカイエカの媒介によりヒトに感染して一部の人に発病します。人から人への直接の感染はありません。意識障害、こん睡などの重篤な症状が見られ、後遺症の発生率や死亡率の高いことで恐れられています。

※日本脳炎の予防接種についてのご案内(厚生労働省ウェブサイト)はこちらからご覧ください。

厚生労働省のQ&Aはこちらからご覧ください

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