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エイズとは?

原因

HIV(ヒト免疫不全ウイルス)によって引き起こされる病気です。感染後、ウイルスは白血球(リンパ球)の中で増殖を続けるので、一度感染すると、いわゆるウイルス保有者となります。

ウイルス保有者の全員がエイズ患者となるとは限りません。しかしHIVは免疫機能を破壊するので、多くの場合は種々の重篤な症状が現れてきます。

症状

ウイルスの感染後1週間程度で、発熱、倦怠感、咽頭痛、頭痛、リンパ節の腫脹、皮膚の紅斑などの初期症状が出る場合がありますが、すぐに症状が消えるので見逃されてしまうことが多いです。

また、直ちに重い症状が出ることはありませんが、感染してから5〜10年位を経て免疫力が低下してくると、日和見感染症(通常はかかっても発病しない、細菌・ウイルス・原虫・カビなどの微生物に侵されることによって発症する感染症のこと)による症状(持続する下痢・発熱。体重減少、リンパ節の腫脹など)が現れてきます。日和見感染症を発症してからの状態をエイズと呼びます。

感染経路

主として、ウイルス保有者との性的な接触により感染します。(血液・精液・膣分泌物にウイルスが含まれています。)

治療・予後

世界各国で新薬の研究・開発が進められており、感染からエイズ発病までの期間を延長することが可能となってきました、しかし、病気を完治させる薬剤は開発されておらず、エイズを発病した後の死亡率は高いのが現状です。

検査

HIVに感染してから3か月経過すれば、血液検査で感染の有無を検査することができます。感染が心配な場合は検査を受けるようにしましょう。

相談や検査については、こちらへ

一般的予防法

HIVの感染力は比較的に弱く、熱や消毒で容易に死滅します。また、通常の社会生活では感染の心配はありません。一緒に話をしたり、食事や入浴、握手やキス程度では感染しません。蚊や猫などの動物による媒介もありません。

HIVの感染経路は梅毒・淋病などの性行為感染症と類似しています。HIV感染症・エイズに対する正しい知識を持つことによって感染を予防することができます。

☆性的接触の際には、次のことに注意しましょう。

☆日常生活においては、次のことに注意しましょう。

カミソリ・歯ブラシやタオルなどの日用品は、各自専用にするようにしましょう。また、血液は病気を起こす細菌やウイルスを含んでいることもありますので、十分注意して衛生的に取り扱うようにしましょう。血液の付着したものは、石鹸と流水を用いて十分に洗浄しましょう。

次のことでは、感染の心配はありません。

○ 握手 ○ プール、風呂、シャワー ○ 公衆トイレ
○ 食べ物、分け合い、まわし飲み ○ せき、くしゃみ
○ 蚊などによる虫さされ ○ 涙、汗 ○ 軽いキス
○ 同居、一緒に働くこと

人権プライバシー保護について

エイズは特別な病気ではありません。必要以上に恐れたり、特別視したりするなど、この病気に誤解や偏見を持つことなく、正しい知識を持って人権とプライバシー保護に努めましょう。

エイズ患者・HIV感染症の発生状況

大阪府エイズ・HIV情報ホームページ

堺市では、HIVの感染予防やエイズに関する正しい知識の普及・啓発活動の推進、相談窓口の設置、また、確定診断のためのHIV抗体検査の実施などの対策を行っています。詳しくは保健センターまで。

陽性者支援について

サポートプロジェクト関西ホームページ

サポートプロジェクト関西は、HIV陽性者と分かった人のための「POSP電話」や、HIV陽性と分かって間もない人のための少人数制グループミーティング「ひよっこクラブ」を実施し、陽性者の方の支援を行っています。

HIV陽性者支援用パンフレット「たんぽぽ」

HIV陽性とわかった方が、必要な情報を掲載しています。HIV陽性者の方はもちろん、陽性者を支援する医療機関・NPO等の団体の方も参考にご活用いただけます。

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