百舌鳥古墳群

百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産への登録に向けて、次のような取り組みを進めています。

登録に向けた諸課題の抽出・検討

百舌鳥・古市古墳群世界文化遺産登録推進本部会議

大阪府、堺市、羽曳野市、藤井寺市が一体となって、百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録の早期実現をめざした取り組みを進めていくため、平成23年5月12日に立ち上げました。同本部会議では、4自治体が連携し、登録に向けた事務の調整やユネスコへ提出する推薦書(案)の作成、登録気運の醸成に向けた事業などを進めていきます。

百舌鳥・古市古墳群世界文化遺産登録推進本部会議の構成(平成24年4月12日現在)

会長 大阪府知事 松井 一郎
本部長 堺市長  竹山 修身
副本部長 羽曳野市長  北川 嗣雄
副本部長 藤井寺市長  國下 和男
委員 大阪府府民文化部長  福田 昌弘
委員 大阪府教育長  中西 正人
委員 堺市文化観光局長  志摩 哲也
委員 羽曳野市市長公室長  妻谷 彰彦
委員 藤井寺市総務部長  北本 義和

(敬称略)

百舌鳥・古市古墳群世界文化遺産登録有識者会議
堺市歴史文化都市有識者会議・専門部会

平成18年4月に、考古学や都市政策等の専門家によって構成する、「堺市歴史文化都市有識者会議」を設置し、百舌鳥古墳群の世界文化遺産登録に向けた課題の抽出と検討を行ってきました。
平成20年11月には、大阪府、堺市、羽曳野市、藤井寺市が共同で「百舌鳥・古市古墳群世界文化遺産登録有識者会議」を設置し、百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録に向けた諸課題についての検討を進めています。また、専門的な課題について具体的に検討するため、会議の委員で構成する専門部会を設置しています。
平成22年11月に同古墳群が世界遺産暫定一覧表に記載されたことを受け、平成23年5月、「百舌鳥・古市古墳群世界文化遺産登録推進本部会議」を立ち上げました。百舌鳥・古市古墳群世界文化遺産登録有識者会議についても、同本部会議の中に位置づけ、引き続き登録に向けた諸課題について検討を行っています。

百舌鳥・古市古墳群世界文化遺産登録有識者会議委員

氏名 所属
顧問 上田 正昭 堺市学術顧問 京都大学名誉教授
座長 石森 秀三 北海道大学観光学高等研究センター長
副座長
(専門部会委員)
加藤 晃規 関西学院大学総合政策学部教授
委員 角山 榮 堺市教育委員会顧問
委員
(専門部会長)
金関 恕 大阪府立弥生文化博物館長
委員 山下 和彦 (財)堺市文化振興財団理事長
委員
(専門部会委員)
水野 正好 (財)大阪府文化財センター理事長
委員
(専門部会委員)
白石 太一郎 大阪府立近つ飛鳥博物館長
委員 佐藤 友美子 (財)サントリー文化財団上席研究フェロー
委員 井戸 智樹 歴史街道推進協議会総合プロデューサー
委員
(専門部会委員)
宗田 好史 京都府立大学生命環境学部准教授
委員
(専門部会委員)
岡田 保良 国士舘大学教授

(敬称略)

堺市世界文化遺産推進本部

世界文化遺産登録実現に向け、本市における百舌鳥古墳群の登録にかかる施策を総合的に推進するため、市長を本部長とする「堺市世界文化遺産推進本部」を設置しています。

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百舌鳥古墳群の価値をアピール

世界遺産暫定一覧表掲載記念シンポジウムを東京国立博物館で開催

平成22年11月21日(日)、百舌鳥・古市古墳群世界遺産暫定一覧表掲載記念シンポジウム「巨大古墳に見る百舌鳥・古市古墳群の価値 〜仁徳天皇陵古墳・応神天皇陵古墳〜 」を東京国立博物館で開催しました。

大阪府立近つ飛鳥博物館館長の白石太一郎さん、宮内庁書陵部陵墓課首席研究官の徳田誠志さん、文化庁文化財部記念物課 世界文化遺産室室長の三谷卓也さんの講演のほか、NHK解説委員の毛利和雄さんをコーディネーターに迎え、パネルディスカッションを行い、約350人の参加者の方々に、百舌鳥・古市古墳群の価値、世界文化遺産登録に向けた取組みなどについて、理解を深めていただきました。

 

竹山市長もパネリストとして参加したパネルディスカッションでは、「百舌鳥・古市古墳群が世界遺産に登録されていないことを極めて残念に思っていた。人類史的にもその価値は十分にある」「世界文化遺産への登録を進めることは、その地域における歴史遺産を活かしたまちづくりそのものである」などの意見がありました。

講演の様子

(講演の様子)

パネルディスカッション

(パネルディスカッション)

日時:平成22年11月21日(日)、午後1時〜4時30分

場所:東京国立博物館 平成館大講堂

基調講演 白石太一郎さん(大阪府立近つ飛鳥博物館館長)
「百舌鳥・古市古墳群の人類史的価値」
講演

徳田誠志さん(宮内庁書陵部陵墓課 首席研究官)

「近年の百舌鳥・古市古墳群の調査」

三谷卓也さん(文化庁文化財部記念物課 世界文化遺産室室長)

「最近の世界遺産登録の現状について」

パネルディスカッション

「百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録に向けて」

<パネリスト>

大塚初重さん(明治大学 名誉教授)

白石太一郎さん(大阪府立近つ飛鳥博物館館長)

岡田保良さん(国士舘大学教授)

竹山修身(堺市長)

<コーディネーター>

毛利和雄さん(NHK解説委員)

主催:堺市  共催:大阪府、羽曳野市、藤井寺市
後援:文化庁、外務省、国土交通省、独立行政法人国立文化財機構、
財団法人大阪府文化財センター、歴史街道推進協議会、関西国際空港株式会社、トンボの眼

講演会のチラシ(PDF 944KB)

百舌鳥・古市古墳群 世界遺産暫定一覧表掲載記念講演会を開催

平成22年7月25日(日)、百舌鳥・古市古墳群の世界遺産暫定一覧表への掲載決定を記念して講演会を開催しました。東京大学教授・西村幸夫先生、九州歴史資料館館長・西谷正先生にご講演いただき、約400人の参加者の方々に、世界文化遺産の仕組みや国内外の事例、東アジアの墳墓と比較した百舌鳥・古市古墳群の価値などについて、理解を深めていただきました。

市長挨拶

(市長挨拶)

パネル展

(パネル展)

日時:平成22年7月25日(日)、午後1時30分〜4時30分

場所:大阪府立大学Uホール白鷺

基調講演 西村 幸夫氏(東京大学教授・日本イコモス国内委員会委員長)
「世界文化遺産の考え方」
講演 西谷 正氏(九州歴史資料館館長・九州大学名誉教授)
「東アジアから見た百舌鳥・古市古墳群」
西村幸夫氏講演

(西村幸夫氏講演)

西谷正氏講演

(西谷正氏講演)

講演会のチラシ(PDF484KB)

詳細は講演録をご覧ください

第1回 世界遺産講演会「世界遺産とは何か、なぜ巨大古墳が造られたのか」を開催

平成22年3月21日(日)、大阪府立弥生文化博物館館長・金関恕先生、(財)大阪府文化財センター理事長・水野正好先生を講師に講演会を開催しました。世界遺産の趣旨と文化の多様性や巨大古墳築造の背景についてご講演いただき、「世界文化遺産としての資格が十分」、「応神・仁徳天皇陵は、日本中の古墳の総代表」などの意見とともに、世界文化遺産登録の実現に期待が寄せられました。

世界遺産講演会の様子

日時:平成22年3月21日、午後1時〜4時

場所:中文化会館(ソフィア・堺)

事業説明 堺市歴史文化都市推進室
「百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録に向けた取組み」
基調講演 金関 恕氏(大阪府立弥生文化博物館館長)
「世界遺産と文化の多様性」
講演 水野 正好氏(大阪府文化財センター理事長)
「新しい時代を開いた仁徳天皇とその陵墓」
金関先生の画像 水野先生の画像

講演会のチラシ (PDF 470KB)

百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録をめざして シンポジウムを開催

平成21年11月15日(日)に、「世界遺産とまちづくり」をテーマにシンポジウムを開催しました。約700名もの方々にご参加いただき、百舌鳥・古市古墳群の価値や、登録に向けた取組みをPRしました。

百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録をめざして シンポジウムを開催 百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録をめざして シンポジウムを開催

百舌鳥・古市古墳群世界文化遺産登録推進府市合同会議シンポジウム
百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録をめざして〜世界遺産とまちづくり〜

日時:平成21年11月15日

場所:大阪府立大学Uホール白鷺(堺市中区)

【11月15日(日)】 午前10時〜午後4時30分

基調講演 上田 正昭氏(京都大学名誉教授)
「倭の五王と巨大古墳」
調査報告
「発掘最前線」
十河 良和(堺市市長公室文化財課)
「御廟山古墳の発掘成果」
天野 末喜(藤井寺市教育委員会文化財保護課)
「津堂城山古墳の発掘成果」
講演 本中 眞氏(文化庁記念物課主任文化財調査官)
「百舌鳥・古市古墳群の世界遺産一覧表への記載をめざして」
講演 宗田 好史氏(京都府立大学准教授)
「世界遺産のある町、文化遺産が開く未来のまちづくり」
講演 石森 秀三氏(北海道大学観光学高等研究センター長)
「文化遺産を活用したアジア連携ツーリズム」
パネルディスカッション 「世界遺産を活かしたまちづくり」
パネリスト 本中 眞氏
(文化庁記念物課主任文化財調査官)
宗田 好史氏
(京都府立大学准教授)
一瀬 和夫氏
(京都橘大学教授)
足立 久美子氏
(歴史街道推進協議会メインルート事業部課長)
コーディネーター 石森 秀三氏
(北海道大学観光学高等研究センター長)

詳細は講演録をご覧ください

2006 東アジアの巨大古墳シンポジウムの開催

平成18年11月28日(火)・29日(水)の両日にわたり中国、韓国、日本を代表する考古学等の研究者を講師に開催しました。中国・韓国・日本を代表する研究者が参加。「百舌鳥古墳群は世界共通の遺産」「人類の発展過程を知るうえで重要な遺産」などの評価を受け、1日も早い世界遺産登録実現にエールが送られました。

2006東アジアの巨大古墳シンポジウム

堺 政令指定都市移行記念 2006東アジアの巨大古墳シンポジウム

日時:平成18年11月28・29日
場所:リーガロイヤルホテル堺(堺市堺区)

【11月28日(火)】 午前10時〜午後5時30分

基調講演 上田正昭氏(京都大学名誉教授・アジア史学会会長)
「河内王朝と百舌鳥古墳群」
講演 白石太一郎氏(大阪府立近つ飛鳥博物館長)
「王墓からみた5世紀倭王の性格」
講演 劉慶柱氏(中国社会科学院考古研究所教授・前所長)
「最新の研究成果からみた秦始皇帝陵」
講演 王巍氏(中国社会科学院考古研究所所長)
「最新の研究成果からみた唐の乾陵」
講演 崔秉鉉氏(韓国考古学会会長・崇実大学校博物館館長)
「韓国三国時代墳墓の高塚化過程について」
講演 林永珍氏(全南大学校博物館館長)
「古墳から見た百済の勢力変化」
講演 西谷正氏(日本考古学協会会長・前原市立伊都国歴史博物館館長)
「高句麗王陵における陵園制」

【11月29日(水)】 午前10時〜午後3時30分

基調講演 王仲殊氏(中国社会科学院考古研究所教授・元所長)
「巨大古墳箸墓の被葬者-卑弥呼か台与か」
講演 水野正好氏((財)大阪府文化財センター理事長)
「古代湾岸開発と仁徳陵」
パネルディスカッション 「東アジア史からみた百舌鳥古墳群の世界的意義」
パネリスト 上田正昭氏 王仲殊氏 崔秉鉉氏 劉慶柱氏 林永珍氏 王巍氏 
水野正好氏 白石太一郎氏
コーディネーター 西谷正氏

ボランティアによる古墳の清掃活動も

百舌鳥古墳群では、地域の皆さんによって古墳を美しく保ち、守る活動が積極的に行われています。
仁徳天皇陵古墳の周辺の自治会や地域団体等で構成する「仁徳陵をまもり隊」をはじめ、市立堺高等学校の生徒による清掃活動が行われるなど、幅広い年齢の人たちの参加でその活動の輪が少しずつ広がっています。

ボランティアによる古墳の清掃活動 写真 ボランティアによる古墳の清掃活動 写真

仁徳陵をまもり隊の構成団体のひとつである「国際ロータリー第2640地区 堺北ロータリークラブ」は、平成6年(1994年)以来16年間、ガールスカウトの子ども達等とともに、仁徳天皇陵古墳周辺の清掃活動を行ってこられました。同クラブは、今年、創立30周年を迎えられ、10月には、創立30周年記念行事が行われます。

ボランティアによる古墳の清掃活動 写真 ボランティアによる古墳の清掃活動 写真